ちょっと前の夏の京都!
それも「大文字」の日、急に決まったことなので料理屋予約とれませ~ん。
プライド高いこの僕ちゃん、チンケなお店は似合いません。
なじみの店も「いや~急に言わはっても・・ごめんなぁ~」
かたっぱしから電話して「まさか!」の割烹、予約とれました。(かなりの有名店)
予想はしておりました!一応僕ちゃん、海千山千の端くれですから!
常連様と一見さん!そりゃー違いますがな、おもてなし!(当然)
入店時のご挨拶「おこしやしとくれやす」(満面笑)と「おいでやす」(作嗤)
しゃーないよ!常連様は、それなりに店に投資したんだもんね。
常連様は、お造りのお魚の部位も器もランク上、座るお席もSS席!
(そんなこと僕だって、分かってらーぃ!)「いいの、ぜんぜん気にしない」
ビールのグラスもあっちは[モーゼル]こっちはヒヤタン!(お冷用タンブラー)
驚いたけど「いいの、いいの気にしない!だって、ここは京都の祇園だもん!」
料理の器もこっちは京焼き、あっちは[永楽][道八][仁清写し]・・・「気、気にしない」
店主様と常連様[京のお言葉]での語らい楽しそう!僕ちゃん視界にいないみたい!
お初のお店で「いい待遇」なんて望みません。でも、ヤッパ凄いぜ京都の割烹 !
よかった僕ちゃん、ただの旅人で!京都で生きれる人は、世界中どこでも大丈夫!
(ここで暮らせる麻生圭子ってスゴイかも!)
入江敦彦(京都人)著・いけず美人
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