2011年9月29日木曜日

居場所

今宵の神保町はちょっと寂しいです。
すれ違う人はいないし、街灯は薄暗くそのうえ肌寒い。

冬に向かうこの季節、アタシはけっこう好きです。

靖国通りから裏路地へ。

そこには酢飯の香りがプ~ンと漂ってます。

あっ、灯(ともしび)が。(嬉しいねぇ)

     

先週は豆助が、
今週はアタシが『神田 鶴八』さんで鮨の夜。

飴色のカウンターに腰を据え、
「親方ぁ、ツマミ切ってくれる」と。

鯖、蛸、赤身・・・

短時間で粋につまむのが鮨の流儀らしいけど、
せっかくの秋の夜長ですぜ、
今宵は根が生えそうです。

けっきょく生えちゃいましたけど。

2011年9月28日水曜日

すずらん通り

   

昨夜は友人S君と銀座のBARへ。
ギブソンが口開けで、(柑橘ピール強し)
オールドブレンデッドを数種と、
オールドSpringBankで呑み止めとした。 

呑み過ぎた。

店主を少しおちょくって(イジって)みる。
そんなときに人間性の深さが分かりますよね。

ココは良きBARですぜ。

さぁ、帰ろ。(AM0:30)

2011年9月27日火曜日

CUBE

今日はコレをご開栓だぜぃ。

  

オールドボトルの悲しい特性、
プラ製封印シールが劣化の為にブッ裂けちまいました。

(アララ、価値下落)

しゃーネェ、
呑んじゃうか、呑んじゃうベェ。

こっくり美味いぞぉ。

せっかくだから、
オールドボトル好きなお方、
ドーゾご遠慮なくお声掛けを。
シングルでもダボーでもOKだぜぃ。
豆腐屋だけど、
時と場合でオーセンティックBARになるんだぜ、ココ。<<gratuitous>>

1980年以前の「ABERLOUR」(50°)と「WHITE HEATHER」を召し上がれ。

但し、営業時間内でお願いしますね。
(閉店後のインターホンはダメよん、Aクン)

2011年9月26日月曜日

Restaurant



昨日、久々に雑誌『東京カレンダー』など買って見た。

開いてビックリ。
掲載されている飲食店が、
どこも知らない店ばかりだったんだ。
オオッ、時代は変わったんだね」
世の中こんなに新店ラッシュだったとは。
それに、シェフ(板前)も20代から30代が大半なのにも驚くぜ。

あーあ、ジジイじゃ行きづらいじゃん。

10数年前の『料理王国』と『dancyu』に掲載されていた
プティメゾンを検索してみた。(当時の新進気鋭たち)

オオッ

たかが10年ちょっと前のことなのに、
当時と同じ場所で営業を続けていた店は2割に満たないんだな。
他2割ぐらいは銀座進出や都下から都心に移った出世組もいた。

しかし残りの4割ぐらいは閉店しており、
同業の雇われの身だったり転職していたり。
それ以外は店名もシェフの名も、
まったく検索にさえ引っ掛かってこなかった。

ホント、たかが10年ちょっと前のことなのになぁ。

サイクル短すぎじゃネ。

2011年9月25日日曜日

コソドロ

他人(ひと)と同じカッコはキライでして、
いつもアンテナを張り巡らし探しております。
大人しそうに見えて、(ウフッ)実は目立ちたがり屋なんですね。(エヘ)
ええ、アタシのコトですよ。
今回はLADY GAGA風の色眼鏡(サングラス)ってことで、
(エヘヘ)いただきまーす。
まあね、ファッションは出会いですからね。

コレはパーフェクト。

「どや」



Slow and Steady Wins the Race』の品なんだな。

ところで、どこがGAGAですか、コレ?

アタシ的にはコソドロか天才バカボンのおまわりさんみたいと。

2011年9月24日土曜日

ナンセンス


柿の木の枝を剪定したら、
自分の指まで剪定こいた。(ざっくり)

鼻血みたいに、ブゥ~っと血が吹きました。

やっぱりアタシも人の子、痛ェです。




こー見えて、潮は吹きません。

『しおふき小唄』  唄・ 窪園千枝子



どーしても欲しい本で、『ちびっこ猛語録』(昭和40年代)を探しています。
アマゾンでもヤフオクでも見つかりませーん。
お持ちの方はご一報を。 

2011年9月23日金曜日

Hot

寒さで目が覚めた。

「いっけねぇ、冷房をつけっ放しだった」

(んっ?)

いやいや、自然に寒くなったんですね。

また冬が来る。

起き抜けのコーヒーがホットになりました。

って言いつつも、まだ蚊に刺されてるアタシです。

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近場の製茶業(狭山茶)さんがことごとく廃業してる。
セシウムうんだらが、かなり影響しているらしいんだな。

「アホくさ」

アタシはヘーキ。

     

          『手びねり 彩文器』
            杉浦 康益作

2011年9月22日木曜日

OPTYL

ときどきやってしまう困ったクセ。

お外で呑んだとき、時計や眼鏡を何気に外してしまう。
そして外したコトも忘れて勝手に置いてけ堀を。

気付くのもしばらく経ってからで、
どこの店に置いてきたっけ?
っつーか、どこの店で呑んだっけ?なんて、
その頃には記憶も曖昧になっているしね。
ハイッ、失くしてしまうんですよ。
とくに一番のお気に入りからやっちまいます。

時計はアクセの意味合いがつよいけど、
眼鏡は無くてはならぬ必需品ですからね。
んで、また買う羽目に。

  

こんなん見つけました。(オプチル製)
アタシはスクエアなデッカイのが好みです。

娘はコッチを選んだ。

  

フレームだけヴィンテージ専門店で探し、
後ほどメガネ屋さんでレンズを入れるんだよね。
70~80年代のデッドストックだけど、
現行品よりずっと安上がりですぜ。
それに、なんてったってデザインが面白いモン。

「Dior」 「Metzler」 「Nina Ricci」 いいデェ!

2011年9月21日水曜日

風に立つ

ナニもねぇ、こんな時に台風など来なくても。
すぐお隣のオンボロアパートが解体途中なんですよ。
強風に煽られ、屋根板が一枚また一枚と飛んでゆきます。

(なんテェこったい)

この激しい雨風に身を挺して戦いを挑んでみてもねぇ、
まったく意味がないので、

(お願い、コッチに来ないでネ)

と祈願するコトしかできないアタシです。
おかげさまで我が家は無事ですが、今んとこ。

それにしても人っ子一人歩いてません。
んで、早じまい。んで、晩酌。

そして相撲観戦。(もちろんTV)
苦境の日本の相撲界、その牽引車となってる白鵬関、
何も語らず、なんだろうね、観ているだけで泣けてくるぜ。


台風一過、すっかり涼しくなりましたね。

   

2011年9月20日火曜日

Tokyo Drifter

 

先日、安酒の呑み過ぎで、
久々にイカれちまいました。(ゲロゲロ)
やっぱ50歳を過ぎたら、『それなり』が大切ですね。
んで、今日の『それなり』のシングルモルトですぜ、っと。

最近、若き成功者たちをよく見かけます。
或る者は服従する者たちを引き連れアゲアゲ。
また或る者は今どき珍しい総ブランドで身をかため、
また或る者は、怖いモノの存在さえ消し去っている。

若いってエエなぁ。

弱い犬ほど 吠えまする
俺は黙って 闇の中
御用のある時ゃ 呼んどくれ
きっとお役に 立ちまする
ああ 東京流れ者


 

真似をしたくとも、
アタシは大人になっちまいました。

(フフフ)

2011年9月19日月曜日

Majorica Pearl


昨日のC&Sに引き続き、
デッドストックのパールイヤリングを落札した。
土台は銀製(925)で、
真珠はスペイン製マジョリカパールなんだぜ。
そーなんです、人造パールなんですね。
でもそこは天下のマジョリカ産ですから、
クオリティーの高さは折り紙つきですのよん。
(ってコトらしい)
それに4,50年前の製品ですから、
その時間が真珠の色に深みをもたせ、
エバミルク色にデロリと輝きを放ってますで。

1,000円で アタシの娘も お嬢さま
 
 (プラス送料200円)



こんなアタシも15の春には耳に穴が開いていたっけ。
当節ならフツーのことらしいけど、当時はねぇ。
今も左耳だけ穴が閉じてません。

先日その穴から糸が出てきまして、
引っ張っても引っ張っても途切れず出てきます。
さすがのアタシもちょっと怖いです。



嘘です。

都市伝説っぽく語ってみました。

2011年9月18日日曜日

Souvenir

秋の夜長は外呑みかPCで。
ってな日々を送ってます。

オークションは相変わらず楽しんでるけどね。
ナニしろ珍品が見つかるし、
アタシにとっちゃ最高のセレクトショップみたいなモンですから。



ってコトで落札したC&S(カップ&ソーサー)です。
たぶん昭和30年代ぐらいのモンです。
2客で2,000円、骨董市より5割安って感じかな。
東郷青児風の絵付けもお洒落やろ。
現代モンではこんなデザインは無いもんね。
オークションだからこそ出会える
過ぎ去った時代からのスーベニールたちだぜ。
(アタシャ惚れました)
アタシは珈琲用っつーより、ホットラム用で御使用のつもり。



(おおっ)
ひっくり返せば、
トレードマークも超ナイス。

自分の審美眼にクラクラするぜ。

2011年9月17日土曜日

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない

秋は山からですぜ。

そーだ、久々に行ってみるか、自分の原点に。
なんだか、よー分からんけど。



早朝6:00に家を出て、
飛ばしに飛ばして奥秩父(栃本集落)まで。
最初に訪れてから45年以上経ち、
再訪だって25年ブリぐらいなんだもんな。

   

豆助、その吊り橋にビビる。

秩父は文化のどんづまり、
ここの地域性なのか、盆地特有の閉鎖性なのか、
かなり個性的なんだぜ、人も街も。
あのアニメの舞台にはビッタシだと思う。

ちと早すぎて、
『こいけ』の蕎麦も『喫茶グレー』のカレーも食い損ねた。

 

 

秩父土産は『武島家』の稲荷寿司でしょ。(ベリ~スイート)

2011年9月16日金曜日

理想と現実

なぜか豆助と理想の夫婦論をトークした。

ヤツは20代の独身、アタシは52歳の妻帯者、
あんまり現実を喋ってもねぇ、(お恥ずかし)
かと言って夢物語じゃ嘘になる。

知ってる限りの世間一般も、身近なアタシの周り人間たちも、
そのほとんどが綾小路きみまろの漫談世界だしね。
しょせん赤の他人か、それとも連帯か?
男(亭主)しだいか、女(女房)しだいか?

夫婦ってね、
やっぱ忍耐なのかもよ、お坊ちゃん。

将来がんばってね。

   

2011年9月15日木曜日

閉店


なんだろね。
夜の帳の下りる頃、
その帳の切れ目からすっと手だけが飛び出して、
コッチへお出でとフィンガーアクション。

みたいな。

と今晩も企んではいたんだけど、
友人たちには皆フラれ、
けっきょく次女と外メシ健全ナイト。

月2ペースで行く店へ。

ビール、フィッシュ&チップス、オニオングラタン、
蟹サラダ、テキ丼、次女はオムライス、etc.

「嬉しいネェ」
何時来ても、きちんと料理(仕事)がされている。(安定)

給仕長現る。

「小野さん、長い間ありがとう御座いました。
 今月いっぱいで閉店することになりました」

高級店ではないが、この街ではほんの少々値段設定は高め。
アタシは良心的な適正価格とは思うんだけど。

この時代、安けりゃいいのかな?デカ盛りならCPがいいのかな?
アタシはプロフェッショナルの仕事だからこそ、と。(価値)
皿(料理)の向こう側に見える経営者や料理人の理念、
その値段には理由があると思えるのだけど。

でもねぇ、しょうがないか。

残念な夜となる。

2011年9月13日火曜日

Hi-CROWN

最近まったく見かけないアタシの好物に、
『森永ハイクラウンチョコレート』があるんだ。
(とくにミルク味、もしくはクランチ入り)

久々に食ってみたいねぇ。

他人(ひと)のブログに書いてあった
「読売ホールの売店に売っているよ」情報を頼りに、
実際に有楽町の読売ホールまで行ってみたコトも。

休業日だった。(ホントの話)

数か月後、再度検索を。
なーんだ、楽天で簡単に買えるんじゃんか。
っつーか、まだ製造していたんだね。(おひさしぶり)

んで、お取り寄せにて本日届いた。(お帰りなさい)

おお懐かしい、当時のままの味でした。

   

アタシは高級ショコラティエ系チョコより、
『森永ハイクラウンチョコレート』や『ロッテ ガーナ』が好みかな。

   

ついでに、
なんとなく気になった『不二家 フルーツドロップ』もお買い上げ。
中身もイイけど、この箱がエエやろ。

つぎは古谷製菓の『ミルクキャラメル』も。

2011年9月12日月曜日

HONEY-CAKE

   

SHISEIDO 『THE GINZA』 がリニューアル。
カミさん&次女と入店す。
1,2Fは乙女チック女子のショップに。

「可愛いねぇ」

高感度女子たちには、ココはかなり利用価値があるみたい。
外出先でゆったりパウダールームが使えるのもイイし、(有料だけど)
それにコスメは使い放題だしね。

有料になったせいか、(でもリーズナブルだよん)
「喧嘩でもしてるの?」みたいな、
トーク炸裂系中国人観光客は激減してました。(熱烈歓迎)

んで、ゆっくり選べます。楽しくお買いものです。

夢見る世代なら、(オバサンでも)
不思議の国のアリス気分になれますぜ。

んじゃ、オヤジなら!

ここのビューティアドバイザーさんたち、
誰が見ても、どっから見ても、★★★クラスだぜ。

ってコトで、十分オヤジも楽しめますぜ、っと。

(おおっ小雪似)
(あっ綾瀬はるか風も・・・)

(マ、マブイ)

   

懐かしき『ホネケーキ』だ。

2011年9月9日金曜日

竹川画廊


この辺は夜しか歩かないので、
真昼間に通ると新しい驚きがあります。
っつーか、
こっちがホントの街の景色でしたね。

地下のBARには数度来てたけど、(Bar Dolphy)
ビルの谷間の二階建てだったコトも、
1Fと2Fが画廊だったことさえ知らんかった。
    (竹川画廊)

「へぇ、こんなモダン建築だったんだ」

どことなく、
1960年代の『新宿 風月堂』や
『テイジンメンズショップ』に似てる。

「カッコエエやん」






東京都中央区銀座7-7-7

2011年9月8日木曜日

個人的趣味

  

わが娘、父さん譲りでヴィンテージ好きなんだ。
先日のコト、60年代のニットベストをメっけてきた。(デッドストック)
ポリエステル100%の朱色と黄土の製品でした。

「ソレいいじゃん」

なんとなく化繊って好くない?。
ナイロン、アクリル、レーヨン、テトロン、ポリエステル、
ある意味すでに古典の域だしね。

天然素材(ナチュラル)なんて言葉のマジック、
化繊プラス化学染料の生み出す色彩の斬新さ、
視覚から襲われるのは、
神経を逆撫でされるみたいな感覚ですぜ。
それは化繊にしか出せない質感だからね。

それがまたイイ感じなんだよね。

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って、どーでもイイ話でしたね。

ついでに旨い話でして、
台湾人のオバちゃん特製、
愛玉子のカキ氷がペロリ美味かったです。(さっき食ってきた)
銀座にお出かけの節はドーゾ。かなりイイです、コレ。
但し、愛玉子は白米よりずっとカロリーお高いですぜ。

プーアル茶の専門店『銀座 三徳堂』(サントクドウ)

  

        

2011年9月7日水曜日

一周年

「一生止めることは無いだろう」と思ってたタバコですが、
ご時世がら、ドコもカシコも喫える場所がなくなってしまいました。
んで、「ああ、もーいいや」と簡単に終わった喫煙人生でした。

禁煙してからもうすぐ一年、
ウソのように咳も痰も止まりました。
今、タバコが身体に与えていた悪影響を実感しております。

と言ってもねぇ、小宮山洋子バァサンみたいに、
タバコで増税なんてアホっくさいですね。
法律で禁止されているコトじゃネーシ、
嗜好品なんだからイイじゃねーか。
なんか喫煙者が可哀想でね。

アタシも狭いがアンタも狭い、了見がですよ、小宮山洋子バァサン。

お盆が終わってからはお暇です。
まぁね、のんびーり過ごしてます。
今日も仕事が終了し、
さぁドコへ呑みにいこうかね?
全身オレンジ色の今日のアタシの出で立ち、
香りはイリス ウキヨエだぜぃ。
禁煙で一時ブタになっちまったが、
ダイエットのおかげで8キロ減しちゃったぜ。
以前、買ったけど肉体が入らなかったパンツです。
買ったのは新宿伊勢丹やで、イタリー製やで、ローライズやで!



まだパツパツやけど。(腹肉乗ってます)

2011年9月6日火曜日

TOKIO KUMAGAI

1960年代後半に装苑賞を受賞しパリに。
フリーランスでFiorucci(フィオルッチ)やDOMON(ドモン)のデザイナーに。
1980年にパリに TOKIO KUMAGAI を設立。
1987年、毎日ファッション大賞受賞。エイズにより死去。

1985年頃、まさにバブルの時代に日本進出し、
デザイナー熊谷登喜夫氏の死後2年でメゾンは解散、
あっという間に終焉を迎えたブランドでした。

とくに靴のデザインは定評があり、
幅広い年齢層に人気があったんだけどな。

     

つい最近のことなんだけど、
たまたまデッドストックの TOKIO KUMAGAI の靴をゲットした。
メッシュ革と言やぁ、
ステファンケリアンかボッテガヴェネタってイメージだったが、
没後25年の TOKIO KUMAGAI っつーのもオチャレやろ。

かなり尖がり気味、かなりタイニー、
そしてかなり繊細な作り。

最後のコレクションのランウェイかしら?
おお、2番目のモデルが我妻マリさまで、3番目が林マヤ、
それにしても旧さを感じねぇぜ。

まぁ当時 HIV は不治の病だったですからね。
今なら死ぬことも無かったろうに、モッタイなかったね、その才能。

  

2011年9月5日月曜日

Aichi Tokei

   

 『 求む、大時計のオーナー

廃業された時計店さんから頂いた、
漆黒の『愛知時計』製手巻き大時計です。
数十年の期間、時計店が管理していたので、
パーフェクトに美品ですよん。

同時に二個の大時計を頂きましたが、
この大きさだと一家に一個で十分でして、
こちらの方を誰かに差し上げたいと思いましてん。(恩着せがましかぁ)
ちなみにワタシが貰ったのは、今は無き『明治時計』です。

これさえあれば、貴方の部屋もグレードアップ。
古い病院の待合室風だったり、(気味悪)
鄙びた湯治宿のロビー風にもなるんだぜ、っと。(寂し)
まぁそれは冗談ですが、
貴方の記憶の中の昭和に戻れます。(たぶん)

秒針はピンヒールの靴音のようで、(コツン コツン)
時報はかなりの重低音で知らせてくれます。

早いモン順ですので、
ブログにご連絡を。(内緒で)




<<追加です>>

おかげさまで新潟行きが決定いたしました。
皆さまありがとう御座いました。

       小野 哲郎でした。

2011年9月4日日曜日

まぼろし探偵

新聞に掲載された宝島社の新聞広告にはブっ飛んだ。
厚木基地に降り立つマッカーサー元帥の大判写真と、(コーンパイプのやつ)
「いい国つくろう、何度でも」のコピーには、
激アグレッシブなアタシでも「これってダイジョウブなの?」なんてドキドキ。
ただ単にスッゲェよね、この出版社。
思想も無いアタシにゃよく分かんないけど、
宝島社って、オマケだけじゃないんだね。

ただコピーはいいよ。
「いい国つくろう、何度でも」
戦後の復興から昭和の高度経済成長、
あの時代の人間のエネルギーはアタシも憧れます。

んで、そんな時代のTVドラマをゲットした。
DVDーBOX が販売されていたなんて、
アタシはまったく知らんかった。
このブログのトレードマークでもあるのにぃ。



ちょーっとプロパガンダっぽいテーマ曲に乗って、
まぼろし探偵の富士進くんが登場。
子役時代の吉永小百合さまもバッチリだし。
(さすが生まれながらのこの気品)

なんてオチャレ!

  

2011年9月2日金曜日

初秋

昨日の早朝のこと、
目に映る街の景色がすべてセピア色になっていた。(AM5:15頃)
赤茶色に染まった風景に、しばし仕事の手を止め見入ってしまったんだ。
太陽と台風との条件が揃ったときにだけ、
ごく稀に見ることができるとか。

9月になりました。(ホッ)
「これで苦手な暑い夏にサヨナラだぜ」

夜が長くなるのも嬉し。
誰もいない店の机上にボトルを並べ、
(エヘヘ)呑んじゃおう、グレンリベット30年。
やっぱ9月、海の香りやライトなモルトじゃなく、
コックリとしたな大地の味がいいですぜ。

なんてね、秋はポエマーなアタシです。(ウヘヘ)