
70年代以前のキャンティ・クラシコ(CHIANTI CLASSICO )を落札。
オマケ付でたったの千円。
1964年表示の懐かしいフィアスコ(藁で編んであるボトル)で、
遠い席の人にも注ぎやすい、首の長ーいのヤツ(キャメルネック)です。
劣化しやすいキャンティですからね、
中身はどーなっちゃってるか分かりません。
まぁ、ボクはこのボトルが目的だったからさ。
現在はイタリア国内でも生産量は少なく、ほぼ絶滅危険種よん。
ボクが若かったころのイタリアンと言えば、
インテリアで空っぽのフィアスコボトルが、
やたら天井からぶら下がっていました。

これは現行品のメリーニ・キァンティ・キャメルネック[2005]
24,800円
70年代によく行ったイタリアンは、
福生の【ニコラス】(現ニコラ)や池袋の東口側【ボルサリーノ】など。
飯倉の【
キャンティ】だって、最後に行ってから二十年は経つもんなぁ。
まぁ当時は皆アメリカ経由のイタリアンでして、
現代のそれとはまったくの別モンですからね。
とうぜん卓上にはクラフトのパルメザンとタバスコ。
そんな時代で育ったボクですから、
最近のナポリ系でも、
ついタバスコをバシャバシャ振り掛けたくなりますね。(やんないけど)
オマケのサントリーの【VINO ROSSO 】ですが、
悪食の性(さが)でしょうか、呑んでみました。

酸化してました。