2017年9月30日土曜日

Chestnut

 ティースプーン一杯の塩を入れた鍋で茹でた栗、
うっかり忘れて湯が無くなったところで気が付いた。
そう、焼き栗みたいになっちゃった。

でも正解、栗の周りに塩が吹き美味そう、いやいや美味かった。
お気に入りの鼠志野にコロンと乗っけて、ソムリエナイフで次々割って。



週末の深夜、目覚めてしまいコレと先日頂いた台湾シングルモルトでコックリと。
やばい、寝ること(睡眠)を忘れそう。


すでに何十回と見続けてる動画、
ロサンゼルスで開催されたダンス コンペティション「WORLD OF DANCE」二連覇、
Ruuさま率いるfabulous sisters!の、んまーなんと素晴らしいパフォーまんすよ。
一桁から二十代までの日本女性の進化論は圧巻、、、

以下はシルバーでもブロンズでも「よさこい」に見えてしまう不思議かな。


2017年9月28日木曜日

Elisabeth

次女が友人への手土産を溜池山王の「Zuckerbäckerei Kayanuma」で。
オーストリア国家公認   コンディトールマイスターによるウィーン菓子だもの。
手土産は「 テーベッカライ」にして、
便乗で自分も 好物の「ブルクテアター」を家計で2本お願い。

一本食いしながら流るは、「愛と死の輪舞」ってことで。




Dior

ボクの周辺のオヤジたちで、
香りをそこはかとなく漂わせてるヤツなどいないのね。
(育毛剤の匂いはするけど、、、)
なんでだろ、 若いメンズのカブトムシ臭は気にはならないらしいが、 
オヤジの熟成臭は蓋をした方がいいよなぁ。
60歳一歩手前、腐敗が始まってます。


ここんとこ、
ディオールのディオリッシモをパヒュで愛用してる。
知人から「娘さんに」と頂戴したしたセットからパクりましたボク。
このオッサンがディオリッシモだもんね。
レディース用なのだけど、ほんのライトにはおるなら、
爽やかな良き香りのオジさんになれると思う。
この歳になるまで、スズラン系なんて女子限定と思い込んでいた。
いやいや、ストライプのBDシャツに軽くワンプッシュすれば、
ジョージ・クルーニーになれるよーな、なれないよーな。(調子乗っちゃって)
トップノートは少しルーチョンキ(キンチョール)の薫香もして面白い。

晩秋までは使えるかな。

2017年9月26日火曜日

Alien

井戸脇の柿の木に、
今年はアメリカシロヒトリが発生している。
70年代ころが絶頂期、
町内会で年数度の消毒があるぐらい社会問題だったけど、
ここ数十年は被害も無く、消毒自体もされることが無くなってたんだけどね。
ご近所の柿の木も、葉がレース状になってる木があちこちに。
久しブリに密集した毛虫処理に鳥肌で悶絶モンよ。



ここずっと、時間を選ばず鳴くカラスの声にイライラの連続だったけど、
カラスがいるとムクドリが来ないコトに気がついた。
どっちがいいかよーく考えて、
やっぱムクドリの大群の被害の方が甚大ですからね。
ほら、恐ろしいほどの数の鳴き声と、
あの路上に落下するウンコがねぇ。
んで、カラスさまにはガンバっていただきましょうと願います。
人間さまのエゴイズムですね。




夏の名残のサイダー、あと2本で終わり。

2017年9月24日日曜日

Mum

自分がいちばん好きなボクは、
自分がいちばん好きな書斎で遊ぶのがいちばん愉しい。
たくさんの酒瓶とお気に入りの品々に囲まれた、(ヘヘヘ)
誰も入れない秘密基地だもの。






やっと書斎(BAR宗愚)の掃除が7割方終了でっす。
っていうか、まだ階段とかモロモロが終わってない。
終わってないけど呑み始めることに。
先週の京都の干菓子で今日もラムを。
秋らしい鍵善の「菊壽糖」なのね。
まぁ一度につまむのは5個ぐらいですから、
血糖値もダイジョウブだとは、、、、、

ラムは最後の1本になってしまったマリーガラント島のやつで。
さとうきび製の酒に和三盆を肴にして、
菊の干菓子だもの、毎度の菊文のりん茶碗でもちろん。

2017年9月23日土曜日

Countryside

連休初日ですから車でのお出かけの人が多いみたい。
そこそこ道路が混んでます。
いつもなら30分で着くはずの隣町の蕎麦屋に、
45分でも足りなかった。
どーにか一巡目に滑り込む。

豆助はせいろの大盛、ボクは田舎十割とせいろを一枚ずつ。
ここはポーション多めですから、こんなモンでじゅうぶん。

ううーーーん、穀物の香りが鼻腔をぬける、
香りの十割、ノド越しのせいろ、やっぱここ美味い、でもインテリアが怖い。

ビールを一本呑んで、全部で2,500円だで。(ブラボ)



往復の景色で気づくこと。
GSに続き、郊外のパチンコ店がことごとく消滅しているね。
借り手の無い「テナント募集」だらけだし。

なんとなく田舎から景色が荒涼としていくような。
それとも自然に帰るのかな。


Saccharum


またも連休な週末でっす。
この休みは自室の掃除で費やすつもりなのね。
まぁ、時間はありますのでゆっくりと。

昨夜から雨がよく降ってます。
いつ買ったか忘れたラムをダラ呑みで。
なんだかキャラメルに似た風味の甘い酒で、
魚系の塩っ辛い肴は生臭さが立ってしまいそう。
んで、まだ残ってた和菓子をアテとします。

ラムを含んだ落雁の旨さよ。
旬とか時季は関係ないけど、これも出会いもん。

気がついたら夜明けになってました。
明日を考えず呑めるから、ボクは休日が好き。


2017年9月22日金曜日

Eastern Japan



東日本大震災の直後、
「ごめんなさいネ、
 (私たちは)もう東日本で生産された食品は摂取しないこととしたの」
との予約されていた豆腐のキャンセルが最後だった。

先日、遠目にAご夫妻が歩いてる姿を見かけた。(ボクは車)
常に健康に気を使い、
スーパーストイックにナチュラリストを実践していたA氏夫妻です。
毎朝のトイレにて、パートナーの身体から出た大を観察し、
お互いの健康チェックをしているほどの夫婦愛の人たち。

とは言え、当時わがカミさんにその話をすると、
思わず顔をしかめられ拒否反応をされましたけどね。
ボクだって、そんなの夫婦間でも恥ずかしいよなぁ、っつーか、絶対無理。
まぁ、考え方は人それぞれだからさ、、、


まぁ、考え方は人それぞれだからさ、、、





(ケッ!)

2017年9月20日水曜日

KITSUNÉ



ボクが子供ん頃、
『狐憑き』などという恐ろしい言葉があった。
「あの人は狐に憑りつかれ、
 皆で煙で燻してからブっ叩いて身体から御出したんだよ」
なんてことをよく耳にした。
町々には、
「あんたの方がお祓いしてもらったら」的風体な怪しい自称・祈祷師もいたし、
幼少期のボクは、その場面を想像するだけでも怖かったなぁ。
地元では、お狐さまを『おとうか』と言ってたよーな。






なのにお稲荷さん信仰は霊験灼然とも人は言う。

ボクは後者を信じます。
んで、伏見稲荷大社に。
すっげー割合で外国人、日本人少なっ!




伏見稲荷大社参道の 宝玉堂で買ってきた狐煎餅。

2017年9月18日月曜日

One day

早朝の午前4:30に家を出て、
帰宅は丑四つ時(午前3:00)だから、
ほぼ一日の京都旅行ってことで。


寺町から祇園界隈を散歩し、ZEN CAFEでまどろみ、
京都人の秘かな愉しみ」を京都人に当てはめて遊ぶ。








夕飯に向かう道すがら、
台湾フリークの次女が立ち止まった。
偶然、台湾の金魚型ティーバッグの「CHARM VILLA」を見っけ。
恐る恐る扉を開ける。
「高感度なギャラリーですの?」な雰囲気で、
人の気配をまったく感じさせぬ入り口と1F、
カウンターには書き置きのように、
「ご用の御方は2Fまで・・・・・・」と。

奥の階段をコツコツ靴音だけを響かせて上がると、
なんと!
なんと、滅多に見かけぬ極上台湾ビューティー2人がお出迎えを。
その美しさには驚くぞ。

次女は日本でも入手できることを純粋に喜び、
ボクは鼻の下を30㎝から50㎝延ばして複数ご購入する。

まだ東京では売ってないとのこと。



YOSHOKU OGATA

洋食 おがた』で飯を食うことに。
この店、以前に予約電話で断られたことがある。
人気店ですから無理もないのだけど、
その時の店主のフォロー(対応)に唸らされたのね。
人気とともに客より高みに立つ料理人が多い中、
サーヴィスの最上っつーか、グっときたし、シビれてしまったのだ。
んで、いちだんと「いつかは行くぞ!」っと。

数日前の京都の料理人(知人)のfbにも触発され、
せっかくの機会だし、ダメもとで三日前に電話を入れてみた。

「マジぃ、取れた」

んで、台風がひたひたと近づいてくる夜に家族3人でドアを開ける。
一見キム兄似の店主が、次から次へ料理を仕上げ、
出来た順番で一気に胃の腑に落とすお客たち、
その常連の食欲に負けんように、ボクらも数分で皿を舐めまわす。

ウワサにたがわぬ 良店でありまして、
こんな愉しい思いは久ぶりぃでございました。











今回の 京都はハズレ無しのセレクト、
んで、ご満悦だったのだが、、、、、
帰路に困りごとが。

台風で新幹線が途中停車の連続に。
なにしろ午前零時で「三河安城」一歩手前だもの。
東京駅着がAM1:30過ぎで、八重洲から車を飛ばして自宅にはAM3:00なボクら。


The calm before the storm.



やっぱ りボクもお供で京都に。
台風ですからヤボ用の大阪は今度に回して、
京都だけであっちこち。

今回は夕飯がメインだから、昼はサクっと。


更科本店
https://www.facebook.com/kishimen.sarashina/

新京極なんてベタな観光地に在って、
いつ行っても地元民がほとんど。
食べログは大したことも無いし、、、
なんでだろ、、、
祇園辺りのうどん屋よりずっと当たり前価格だし、
九条の「殿田」もそーだし、ボクはここのお出汁は美味いと思うのだけどね。
きしめんと名乗っているけど、名古屋のソレとは全く違います。
もっと滑らかで柔らかく、
ベトナムのフォー、もしくは稲庭饂飩の超平打ち版って感じかな。

鳥なんばきしめんと、
カミさんと二個目でボクも刻み丼、
次女はたぬきで。





ところで、、、
きしめんなのになんで更科なんだろ?







2017年9月16日土曜日

Cheap chic

しとしとと雨が降り出しました。
今日は自宅呑みな夜です。
どーやらコオロギが不法侵入したみたいで、
かなりの大音量で鳴き続けております。



「最近のブログに載せてる骨董は、なんか安物が多いね」

ちっ!)姉に気づかれた。
そーかなぁ、ボク的には簡素の中に見いだされる清澄なのだが、、、



んで、今度は蕎麦猪口を入手してみた。
俗に言うところの瀬戸物ってやつ。
明治ー昭和初期の生活雑器五客です。
見ての通り、絵柄はズレズレの雑なルックスなのね。
そりゃ安もんの銅板転写の磁器だけど、
趣きっつーか、
ひっそりとした枯淡な味わいが有ると思うのだけど。
代表格のウィローパターンのように、
壮大な世界観が画かれていながら料理を邪魔しない不思議、
理屈ではなく好きなんだもの。

花供養に蓮華の花でも挿してみたい。

2017年9月15日金曜日

Souvenir

毎度の台湾からのお客さまがお出でに。
今回は未来の伴侶を連れてきた。

彼は身長160㎝で百キロ弱の強烈なガッチリ系ムッチリ、
そのうえ僧侶ですからとーぜん剃髪。
なのに彼女は宮崎あおいに激似の台湾のお嬢様です。


ふふふっ、


笑ってしまった。




「キミのことが、好きで好きでたまらない」
そんな彼の彼女を見る目に微笑まずにはいられない。
日本語がまだよく解らない彼女は、
ボクらの会話にはにかみながら、
内容を察知しようと、彼の表情を追い続ける健気さよ。

「お似合いだなぁー」と思わず、、、





たくさんの嬉しいお土産をありがとう。







Osaka Rhapsody

連休を前にして、我が家は台風の進路であたふたあたふた。
両親を連れて温泉に行くはずだった姉は、
「転ばぬ先の杖」で早めにキャンセルに。
当家の女子の日帰り大阪行きは、
熟考の上、一応決行のようです。
だって、もういろいろキャンセル料が発生してしまうらしい。

吹き荒れる風(台風)に向かう(我が家の)雌ライオンたち、
カッケー(かっこいい)ぞ、、、

どっどど どどうど どどうど どどう
青いくるみも吹きとばせ
すっぱいかりんも吹きとばせ・・・




どーゆー経緯で我が家にあるのか分からん、1957年の道頓堀のスライド。

2017年9月14日木曜日

Tamayura

もう「秋立つ」 って言っていいのかね、、、
稲刈りが始まったようですし、新栗も食べたし、
もちょっとで秘伝種の枝豆も秋田からお出でになるだろうし。
豊穣の秋にワクワクします。
でもなぁ、まだボクは蚊に刺されてるけどね。

週末の自宅での独り呑み、
この時季はBAR宗愚の窓を開け、
虫の音を聴きながらやりまする。
もちろん、そんなときこそムーディーな照明で遊んでます。
ちょっと昔のローテク電気スタンドの閑寂な風趣さよ、ってな感じで、、、

以前にゲッツしたのはペリドットカラーのコレ、


コレとよく似てはいるけど、 たぶん戦後ほどなく(1950年代)の製品かな。
エメラルドなガラス製の電気スタンドをゲッツ。

この類、もうインテリアとか実用ならならじゅうぶん蒐集してきたけど、
ガラスにカケやキズが無い美品に出会うと、
ついついボクの元へ招来させてしまうのね。
骨董屋なら当然万超えだけど、
オークションならコレがほんの数千円なんだもの。

しかーし、なのね。
配線は経年劣化も激しく、
コンセントにつなげば間違いなく火花が噴きます。
んで、ホームセンターでコードやら端子を購入し、
せっせとメンテに励んだりして。
ホレっ、そんでもってこんな感じに蘇ります。