2016年4月29日金曜日

Intolerant Man

元来、了見の狭い男です。


たしか以前にもふれたけど、
デパ地下の菓子司で購入の柏餅なのだが、
これって柏葉に包まれた大福じゃねぇーっすか。
最近はこっちの方が多いけど、
ボクは長崎 角煮饅の 包(パオ)の形こそがいちばんかと。
食感がまったく別モンだよなぁ。



やっぱ、小ちゃいかなぁ?
いやいやそんなことはない。

AQUA

明日は仕事ですけど、ひとまず黄金週間に。

何もしないでいい休日なのに、
肉体は早朝三時起きの「毎日の習慣」のままの不思議。
まーね、長年のリズムですから。

朝風呂で身体のあそことあそことあそこも清め、
クリアなアクアで精神も清める連休初日でっす。
先日の骨董市で入手した硝子器になみなみデキャンタで。

(アッ、冷たっ、、、)



2016年4月28日木曜日

Lonesome Cowboy


昨夜はR16沿いで呑む。
行き交うトラックを眺めながらエクストラコールドを。

あと一日で連休に突入だから酒量も増えてしまい、
さーて、何をして過ごすかな、、、
などと空想をめぐらすと、いちだんと酔いが回ります。

小市民です。

少し寝た深夜、
NHKのファミリーヒストリー「余貴美子~350年前に遡るルーツ不屈の家族~」を。(再放送)
中国の客家をルーツに中国から台湾、そして日本に。
その壮大な流浪の民としての一族の歴史にちと感動を。

新天地を求め海を渡る人、渡れる人たち、凄いなぁ、ほんと凄いよ。

   

2016年4月25日月曜日

Choco Bar

1968年の古雑誌をペラペラめくると、
アラま、ボクが大好物だったチョコの広告があった。


懐かしぃですぅ、遊びながら皆でよく食ったチョコバーだもの。
まさかと思いつつYouTubeを検索すれば、
アリャま、当時のCMがあるではないか。
あの石坂浩二氏のやつね。

     

なーんにも気にせず甘いモンを食えた頃が、遠い昔となりました。
今じゃ幼なじみ皆、糖尿予備軍ですよ。

2016年4月24日日曜日

Marché aux Puces

たまたま東京国際フォーラムでの大江戸骨董市に出くわした。

「なにを今さら骨董市など」との想いはあったけど、
いやいや覗いてみたら意外と楽しかった。

かなり怪しいパチモンや「こんなんダレが買うの?」なガラクタが多いけど、
それを知ってか知らずか買う客の多いことにも驚きます。
需要と供給のバランスが成り立っているんだね。




うすはり」みたいな耐熱硬質ガラス徳利(?)を買ってみた。
気持ちよく写真を撮らしてくれたので、値段の交渉はせずに定価で。
(業者によっては、めっちゃ写真は嫌がられますよ)
戦前の製品でデッドストック、値段は3,000円です。

このサイズ、紹興酒の燗つけに好いんでないかな、ってことで。




1967 Kuniko

若いころからゴージャスな女子がお好みでして、
ちょっとバンプっぽい、かっこいいオネエチャンに憧れておりました。


次女所有の古い雑誌「装苑」より、
60-70年代のトップデルモ、三冨 邦子さまです。

この方の人生履歴は華麗で、
今はフランスの映画監督で脚本家のピエール・グランブラの奥さまだったよーな。

                  
ちなみに、ここ十数年来のボクの至高のゴッデスはこのお方ダァ。→




Stone

ヤボ用で東京駅まで。
その後は有楽町ビルヂングのストーンにてコーヒーを。

創業当時(1966年)のままの内装は、ボク的には最高にナイスですぅ。
壁に染みついた煙草のニオイも強烈だけど、
それも含めて高度経済成長期の時代を思い起こしますね。

モダンなのはインテリアだけじゃないんだぜ。
看板娘もモダンの極みで、
すんごくカワイイ女子なのです。






Highland Nectar

どこかで外呑みをしてきても、
帰宅して必ず〆でもう一杯やります。


そんな〆用の酒はハイランドネクターに決めてるのね。
もうとっくの昔に終売ですので、オークションに出品されていれば必ず、ってな塩梅で。
ちなみに自宅呑みの口切は、古酒のバランタイン17です。

どちらも呑みやすいけど軽いわけではなく、けどドーンとした重厚感もありません。

なんとなくだけど、
飄々と自転車漕いてる火野正平氏みたいなスコッチなのだ。




2016年4月23日土曜日

infusion of parched barley.

店の暖簾を柿渋の木綿から近江上布(麻)に替えて、
今日は今年初の冷房も入れた。
今年初の蚊も出現し、さすがに動きも鈍く一発でペチャンコに。

いよいよ「夏は来ぬ」かな。

そろそろ麦茶の季節なので、今年も土瓶を棚から出しておいた。
自宅用は無印のクーラーポットで、
来客時はこの益子焼の大土瓶で「麦茶でもドーゾ」とカッコつけ。
土瓶は数種あるけれど、いちばんこれがお気に入りなのね。

元々は芸者さんで戦前は大森海岸で料亭を、
戦後は銀座一丁目で割烹を経営していた大伯母(お峰さん)の持ち物でした。
大伯母も生きていれば120歳ぐらいだから、この土瓶だってかなりの年月が経ってるはず。



2016年4月20日水曜日

Public Morality

なぜだ!

またまたよそさんの犬の糞の後片付けをボクが。
今回は、ご丁寧に駐車場の小石をのせてカムフラージュの小細工も。

もー怒った!
おーい飼い主、調べ上げてオマエの家の玄関扉の前にしてやるぞ、

ナニをって?






オレのウンピだよ。(覚悟しろ、三キロはあるぞ)




もーう、カンベンしてよー、、、(トホホ)


大正から昭和初期にかけて作られた文化人形ですぞ。

Tōyō Tōki

昭和38年の東洋陶器(現TOTO)製高級ティーセットです。(年代は箱で分かる)
二十年前ぐらい前に、群馬県渋川の瀬戸物屋での発掘品なのだ。

このカップ&ソーサーのセンスが良いか悪いか、、、

ハイ、見ての通りですね。
当時のモダンデザインは、現代ではメチャメチャ趣味が悪いんです。
どう見ても、お茶が美味しそうには見えませんもん。
なんならコレで真っ赤なハイビスカスティーでも。

ヘヘヘ、

だから楽しいでしょ。



それにしても、ダレがデザインしたのだろ、、、
ある意味天才。



そーか、畳の部屋ならそれなりに、、、

2016年4月18日月曜日

Charcoal




「晩酌に炙ったスルメでも」などと、
小さい水コンロを買いました。
とある東京芸大卒の作家さんの個展でした。

冷静に考えれば、そんなしち面倒臭いことなどできるわけがないボクですよね。
結局使うことも無く、階段上の収納庫に眠ったままで早十数年経ってしまいました。

誰か活かしてくださる方がはいませんか?
さしあげます。
未使用ですが、すっかり緑青に覆われた有次で購入した焼き網も付けまする。

最下層に少し水を張り、その上で適量の備長でも熾してくださればよいのです。
だからテーブルが焦げることもありません。

うるめ鰯でも、たたみ鰯でも、スルメでも、エイヒレでも、フカヒレでも、A5ランクのベコ肉でも、


ただし、取りに来られる方で。

Tina 1972




Success Success 以前のティナがかわいい。70年代前半ごろかな。

     

2016年4月17日日曜日

Aoyama

板長にはいつもお世話になってまして、
お礼を兼ねて豆助と鰻を食べに行く。

本日の昼食は青山「大江戸」さんに。

ボク自身、どーしても地元の鰻は合わないんだな。
地域性でしょうか、全店ではないにしろ味醂だか砂糖だか甘口な御店が多いのね。
キリっとした辛口こそが、江戸前鰻の本流と考えております。

豆助と開店時間に入店し、
焼きあがるまでの一時間を漬物といたわさで呑む。




うな重 はずき(税込7,884円)は1,5匹の三枚付けです。
腹二枚+尾一枚は豆助で、遠慮がちなボクは腹一枚+尾二枚の方にする。

口より胃袋の方が意地汚く、たったの数分で胃の腑に収まってしまった。

Wish


確かこの辺だったよね、
ボクが子供の頃、【森永製菓】の球体ネオンサインがあったのは。
今はアルマーニタワーなのね。


ストリートミュージシャン(サクソフォン)が吹く「ロンドンデリーの歌」を聴きながら、
四丁目交差点から三原橋方向に歩く。
春には春の鮨をと、
東銀座【ととや(斗々屋)】さんまで。

今日は男ひとり鮨です。

手酌でノンアル(プッ)をやりながら、まずは桜鯛から。
そして春子に赤貝・本ミル・アオヤギ・トリガイ(産地別二種)な貝尽くしな展開に。

コッリコリの歯ごたえと口中に広がる芳香、
心中で「美味い」を連呼するボクです。







主の手元を見ていると、ボクの前に置くその握りの意味が分かりますよ。

うれし。

待ち合わせてる友人に合流するため、また三越前まで戻る。
さっきのストリートミュージシャンがまだ演奏してた。

それがすごーく引っ張っちゃう吹き方で、なんか背筋がゾクゾクする。(さぶぅー)

Koppepan

先日のパンタロンシューズと同じ70年代のオシャレ靴。
あれをダサいと言っておきながら、
このコッペパンシューズは欲しい。

白黒コンビの方ね。



2016年4月16日土曜日

Pantalon

ベルボトム一辺倒です。
普段はソフトなLevi's®646かボブソンぐらいで、たまにLevi's®684も。
意外に穿き心地は楽で、裾を引き摺りながらの開放感は他に類をみませんぞ。


次女もベルボは大好物で、
これは彼女のBIG-JOHNのデッドストックです。

ボクはベルボにはSpring Courtのスニーカーですけど、
70年代初頭の頃の流行はパンタロンシューズでしたねぇ。

あの時代、ボクの目にかっこ良く映った靴でしたけど、
今見れば、ダ、ダサイ、、、

ちょっと履いてもみたいけど、、、


2016年4月14日木曜日

Dignified

いやぁ、美味いなぁ、、、

青竹に流し込まれた柿の羊羹を食う。
日曜日に買っておいたやつ。
羊羹なら「煉り」も「水」も「丁稚」も目が無いんだよね。



かの目白「志むら」の最中を頂戴した。

御留山もなかです。


絵は藪ツバキでしょうかね。

あゝ、嬉しいけれど一日一個でいかねば。
抵抗あるけど冷凍するネ、教授。


美味いものは美しいです。

1974

古雑誌を見ていて、(ボク中一かな)


元々はアイドルデビューの風吹のジュンちゃん。
五十嵐淳子、森田日記、安西マリア、高沢順子、りりィを輩出した
伝説のクラブ「徳大寺」出身のなのだ。

潔い女性の生き様が好いねぇ。(よく知らんけど)
好きだな。


当時、女優部門ならこの人と高橋 洋子が人気を二分していたね。
ボクが栗田 ひろみちゃんが命だったころだね。



GRLRC


当店においでのお客さまで、
ほぼ100%年配の女性のお客さま限定なのですが、(その中でもほんの少数の方)
南側の狭い道路への放置駐車と店前逆駐車、
あと反対側にすでに路駐があるのにコッチにも路駐してしまう方、
一般の車が通り抜けられませーん。

駐車場は店の両サイドに5台分ありますので、
お手数でもそちらにドーゾ。

店主のボク、今日も恐いお兄ちゃんにいてこまされてしまいました。(うううっ)

因縁言うヤツがいんねん。(プ)

どうかお願いいたしますぅ、、、(うううっ)

2016年4月13日水曜日

Limit

昨晩の「プロフェッショナル仕事の流儀」を観たら、
無性に焼鳥が食いたくなった。
豆助と朝からずーっと焼鳥モードなのだが、
ザンネーン、
今日は歯科医の予約日で無理でした。

なんだかんだで忙しかった今日一日、
予約より10分遅れて歯科医院に現着する。

憂慮してたけど、、、

案の定、
背もたれの倒された診察台で、
治療中に高いびきをかいてしまった。

帰り際に、
「小野さん、疲れてるんだね」
と先生に。



いやはや、そーでもないんだけどネ、、、









2016年4月11日月曜日

White Rose

若いころは男丸出しの尖った匂いが当たり前でしたが、
最近は、なぜだかそんな香りが苦手になったようで。
静かな薫香がいい。

White Rose Natural

昨日もそーだったけど、
少量を両耳の後ろに付けると、
その日一日気分がいいんだな。
純粋ブルガリアンローズだけど、
まーったく女々しくない(甘くない)落ち着いた薫香なのね。
それに天然系は他人(ひと)に不快感を持たれにくいし、

オヤジの臭い消しにピーッタシ。

願わくば、値段はどーあれメンズ向けのボトルデザインを。


2016年4月10日日曜日

Light Breeze

家族で出かける。
今日は日本橋から江東区塩浜に、そして両国から豊洲まで。





桜花も終わり、マンダリンのオープンカフェも運河を渡る風も実に心地よいです。

Water Color


今日はナニがナンでも日本橋三越まで。
催事で「第70回 全国銘菓展」があるのだ。

ここ最近の三越伊勢丹グループの面白いことったら、
どの売り場にも、ここだけのオンリーワン(コラボ)商品が企画されているのです。
それがですね、お客の購買意欲をそそらせる心憎い商品なんだよねぇ。
とにかくセンスが宜しいのだ。

だから今回の目的である「みずのいろ」(御菓子つちや製)なのですが、
岐阜の本店と、この期間の三越本店だけで販売される和菓子なのね。

箱を開けると、極薄の干錦玉が美しく佇んでおりまする。



あゝゝなんと儚い菓子なのでしょう。