一昨日、仕事を早めに切り上げ日比谷の帝国劇場に。
なにより嬉しい『ダンス オブ ヴァンパイア』(主演・山口祐一郎)なのだ。
今日は独りでの観劇です。
山口祐一郎クンの変幻自在に操れる緩急・高低・渋甘の表現力と歌唱力、
毎度のことながら安心して観てられます、引き込まれます。
今回、
森山開次クンのソロパートは圧巻だった。
まさにコンテンポラリーの一級品、
彼の指先やつま先の描き出す放物線のなんと美しいことよ。
これって彼だけが成せるコトですぞ、天性です。
刺さりましたぜ。
だだデカいボク、エコノミー症候群と闘いながら、
カーテンコールの観客全員参加ダンスまでガンバリまーす、ってな感じで。(ヘヘ)
(ククク)
ところで、
その悲劇は開演から間もなくに起きたのね。
いくら演目がホラー作品とは言え、
『恐怖の正義感女』が登場とは。
ボクの左二席は空席で、そのまた向こうの三席目から、
その女が突然隣席に転がってやってきた。
そして一言、
「ちょっとっ、その鞄を足元に下ろしなさいよ」と。
一瞬、何が起きたか理解不能なボクだったけど、、、
この公演では、もれなくカーテンコール用の蛍光ブレスを入り口で配布されます。
暗転の中、バッグの奥で光るそれを見て、
どーやらボクが録音機材をバッグに持ち込んで、
舞台の隠し録りをしていると思い込んだみたい。
「ちょっとっ、バッグを開いて見せなさいよ!」
(めんどくせぇーババァめ)
おもむろにバッグを開けて見せてあげたら、(ほーらね)
何もなかったようにまた転がって自席にもどったヘレン(三重苦女)、
謝りもせずに。
(
テメェー)
すぐさま劇場スタッフに報告し、
遠く離れた席にチェンジして頂きました。
統率のとれたタカラヅカファンやジャニ系ファンでは考えられん暴挙、
みなさま、『演劇を知ってるつもり女』にはお気を付けくださいまし。
帝劇とシアタークリエは出没頻度高し。(らしい)
(ヘヘヘ)