2008年3月31日月曜日

COTTON CLUB

     夜の銀座だよーん!
           夜の銀座
土曜日の夜次女と銀座を散歩の途中、わざと遠回りしてその店の前へ。
中央通りから一本有楽町寄り、
京橋方面に向かった、銀座とはいえうら寂しい場所にそれがある。

     ジャパニーズ・コットン・クラブ

    グランド・キャバレー白いばら

昭和の匂いプ~ンプンで、どんな世界がこの中にあるのでしょう?

「一度入ってみたい」  「でも恥かしい」  「でも覗いてみたい」

戦前に開店した『カフェ・ニュータイガー』が前身だそうです。

サムテイラーのムード・テナー『ウナセラディ東京 』に酔いしれて、
チークダンスにドドンパ・ジルバ、『バスロマン』色のカクテルにも酔ってみたい。
ア~!考えただけで、オジ全身のセルライトが震えるぜ。

ここの扉の向こうには、極楽浄土が待っている。(もしかしたら奈落かも)

余談ですがこの店の入口には、ホステスさんの源氏名が出身地別に、
大きな日本地図に書いてある。
オジの地域にも数名が、なんか気になる『アロエ』ちゃんって源氏名。

                                オマケ→

2008年3月30日日曜日

a fatalist

デパ地下の限定モンやブランドの限定品なんて、ゼーンゼン欲しくはないけれど、
骨董屋で胸ときめいたモンにはメチャ弱い。だってオール希少限定品だもんね。
ここで買っておかないと、「もう一生会わないかも」なんてもう一人の自分が言う。
まぁ・オジの買うモンなんて、高が知れたモンですがね。(無茶はしない)
今日も買っちゃった。(六客)  大正元年から~昭和44年までで製造が終わった、
『MEITO』(名古屋製陶)のカップ&ソーサー。(一時はノリタケと並び称されてた)
もち未使用のデッドストックだよーん。
オジ自慢じゃないが、カップ&ソーサーはカフェを開業出来る位持ってる。(自慢)

ただこの頃、「あっ!これブログの写真にフォトジェニック~」
なんて、買うにあたってイケナイ理由も増えた。(弊害)  おかげで物が増え続け、
BAR『宗愚』がmy隠れや的酒場から、ブログ部屋&倉庫に移行してきた。
それにオジの悪い癖、買って手元に来ると興味が失せちゃう。(アホにつける薬無し)

名陶・3  名陶・2
          戦後                       戦前

             名陶・1
                    大正時代末期

手土産

       ヘタなモンより、お花が一番!
           三愛フラワー店頭(銀座)
昨日十年ぶりに同級生が訪ねてきた。
3月から、デパートの食品バイヤーのトップになったとかで!

オジは基本的にデパートやスーパーに卸はやらない。
十数年前まで、都内の大手百貨店に卸していて、270円で販売している豆腐が、
オジの店への入金は確か110円前後だったと思う。
   (110円じゃ、当時だって使う大豆は限られちゃう)
まぁ・地方のソレとは違い、業者イジメもなく、
大手百貨店の仕事は、オジ自身嬉しかったし本当に楽しかったですね。

宅配という自分での販売ルートを持った時点で、一切お断りの道を選び、
おかげさまで今は、金銭ではなく自分で使いたい素材を選び、
それに見合った価格で販売する、それまで卸し先のペースだった仕事が、
なによりオジの理想形となりました。
ただその形態になってからも、沢山のバイヤーさん達が訪ねて来てくれ、
いざお会いしてお話をしてみると、「さすが大手は違うねぇ!」って唸ることも多々。
一番『食』の最先端を知ってた『伊勢丹』、情熱的&熱心だった『東武』などなど。

でもこのオジ、デパートはやる気無し、このスタンスに変わり無し。

訪ねてきたA君、
「これ会社からじゃなく僕の気持ち、美味しいから食べて」って手土産くれた。
お帰りになってから開けてみると、『ヨック・モック』
         「ん~」(チョイ心配)
フードバイヤーさんなら、もちろん『ヨック・モック』がいけないわけじゃないけど、
『AU BON VIEUX TEMPS』とか『Pâtissier HIDEMI SUGINO』
                (定番すぎました?)
ぐらいは当然だよ~!(値段で言ってるんじゃない、意味分かるよね?)

昨日バードランド(銀座)にヤボ用で寄ったら、杉野英実さん焼き鳥食べてた。

2008年3月29日土曜日

芽ばえ

      ゴメンネ!これじゃーリンゴも見えない!

中学生の頃、やたら街中に溢れていたヌード・ポスター。
当時のオジは、『芽ばえ』の麻丘めぐみちゃんの方に興味があり、
    (セブンティーンのモデル時代から好き)
今風に言えば、「なんでDaiwaHouseなんだぁ」的に「なんでリンゴなんだぁ?」
ぐらいにしか思えなかった。(嘘じゃねーってば)
たまーにヤフオクに出品されるけど、一枚のポスターに数万円・・・でしょー!
なんかオジも郷愁にかられ、入札はするけど途中でリタイア。(微妙な心理)

   アイ・ラブ・ジーナ
麻丘めぐみちゃん以前はこの人、『松尾ジーナ』ちゃんに激烈ラブでした。
          ノリノリだぜぃ!

2008年3月24日月曜日

異文化コミュニケーション

昨日の続きで銀座の話。
オジのお母さまが鳩居堂で買い物している間の出来事。
店外で待ってるオジのすぐ近くで、欧米人のグループがディスカッションしてた。
なにかお店を探している様子で、中央通りのビルをキョロキョロ見ていた。
その中の身体は大きいが、トムクルーズ似の青年が、
自分の靴を指差し「×◎△■○・・・ONITUKA~・・・・・」なんて聞こえてきた。
(きっと、オニツカ・タイガーのショップを探してるんだ)←なんとなく。

「ヤベ~」   (オジ、その時オニツカ履いてた)

オジ心の中で、「気づくな~」「お願い気づかないで~」と祈るばかり。
なにげに視線をズラして、やり過ごそうと素っ恍けてた。

突然「OH~!ONITUKA~」

         (バレた!)

その全員でオジを取り囲み、なぜかディスカッション。(解らん)
作り笑顔で立ち尽くすアタチ・・・・・・・でした。

      いつものコレ、写真再利用

さすが銀座、その前をJUNYA WATANABEが通り過ぎた。(ラッキー!)
             (空似?)

2008年3月23日日曜日

鰻と私

ふふっ、今日は銀座でお買い物。(オジのお母さまと)
買い物前にまずはお昼御飯から、どーせどこも混んでいるので『竹葉亭』で。
いーんだよここの女店員さんたち、江戸の伝統適度にガサツでハッキリしてて。
なぜか江戸の鰻屋さん、こーいう感じ多いよねぇ。(それでいいんだよ、オジ好き)

小塚原(南千住)の『尾花』がその代表格かなぁ、(まぁ、入れ込み座敷ですから)
お運びのオバチャンたち、パンチパーマの比率も高く化粧もバッチリいけてます。
数年前の5月のこと、鰻の大串を奥の客席まで運ぶのに、(大皿)
角に座ってるオジぎりぎりに、斜め45度の体勢でコーナーをきってくれた。
「おば・おば・おばちゃ~ん!皿から糸引きながらタレが垂れてるよ~!」
              (ご本人気づいていない)
買ったばかりのサマーセーターに、タレのラインが引かれました。(ウルトラショック)
でも野暮な文句は言いませんでしたよん。そんなコトぐらいで大の男が、ねぇ!
     これ本当の話だよ。(ちょっと泣いただけっス)
        (オジ職人ですから、伝統には弱いっス!)

横道それちゃった。今日は『竹葉亭』で、
お母さま「御料理B定食」オジ「鰻B定食」を確かに頼んだんですが・・・・・・・・・
なぜかオジには『うな丼B』だけでした。鰻と私、あまり良縁が無いみたい。

       ここのドーナツ、ワルいけど美味いゼ
            今日の東京スーベニール
       FORTNUM&MASON(シュガードーナツ)
器は日陶時代(戦前)のノリタケ、デザートナイフ&フォークは、
鷹番(目黒区)に在る『アールデコ モダン』(Art deco modern)で昔買った品。
このドーナツ、オジ大好物です。それはもう愛ですよ。(大量買い)気分

Mahoroba

早朝から『新日本紀行ふたたび』なんぞ観て、なんか感慨深く時代を想う。
今日は定休日、そのあとの『普段着の温泉』もお楽しみ番組なんだなぁ。
オジの知らない遠い街、その街や村で営々と働き生きる日本人たち。
                (ん~オジは到底敵わない)
当たり前のように、その町(村)・その家・その家族の為に生き、
またそれを一番の自分の生きがいとして生活を送っている。きっとこの人達は、
なにより『人様に迷惑をかけちゃいけないよ』的精神をお持ちなんだろうなぁ。
名も無き人のその中に、沢山の日本人の美しい精神を見る想いです。

昨今の給食費もNHK視聴料も払わぬ人達、この日本はどこに流れていくのでしょう。

        流れる(東宝)
         『流れる』1956年・成瀬巳喜男監督
原作ともども大好きな映画、柳橋が舞台です。(因みに原作は幸田 文)

2008年3月21日金曜日

文化住宅

昭和30年代末なんて、生クリームのケーキなんて売ってなかった気がするなぁ。
口の中でよく噛んでも、唾液と永遠に同化しないようなバタークリームが主だった。
でもそれさえも、滅多に口にはすることはなかったけどね。(クリスマスとか)
オジたちは、駄菓子やもんじゃ(駄菓子屋の片隅で焼く)の方が嬉しかったけど、
ただ当時でも、不二家のショートケーキ(当然生クリーム)だけは、
特別なデリ~シャスでした。

今はいいよねぇ、いくらでも美味が揃ってるし、食べたきゃいつでも食べられる。
まぁオジもその恩恵を受けられるわけだしね。(ヨロコビ~)
今とは違いあの頃は、そのケーキひとつで家族の幸せな団欒が見れたんだもんね。
現代の人には貧乏臭く思えるかもしんないけど、当時はそれが普通だったんよ。
                                      (たぶんね)

           ケーキ・ドーム
                 ケーキ・ディッシュ(一人用)
骨董市でめっけたドーム付きケーキ・ディッシュ、たぶん大正時代位だと思う。
どんなお屋敷で、どんな深窓の令嬢が使ったのかしら?(おーほっほっ)
ソーダガラスに唐草模様を、グラヴィールで表現した品のよい物。

ケーキと言えば、紅茶が付き物。
このオジもカッコつけて、「わたくしは、最高級キームン・ティーしか飲まないの!」
なんて言ってみたいとこですが、ホットもアイスもアールグレイONLYです。
                オジはここ

プレミア・ノリタケ   プレミア・ノリタケ

このカップは昭和30年代前半のノリタケです。俗に言うプレミアノリタケ。
             (戦前のはオールドノリタケ)
どちらも取っ手に特徴が、左はウイング型で右は尖がり眼鏡フレーム型です。
ノリタケの器は実にモダンで、まったく古さを感じさせない。(simple)
それがお洒落でもあり、ちょっとキマリ過ぎでつまんないところでも。

2008年3月20日木曜日

Lonesome cowboy

よっぽどじゃなければ、他人と交流を持たぬオジ。(持てぬ?)
協調性なんてハナっから無いので、団体活動なんてもってのほか。
それに同じ人同じ場所には留まれない。そう、精神的流転の人生ってヤツっすか!
そんな事を言いながらも人恋しくなる時もあり、でも誰かと一緒にいると、
やっぱりその場を離れて一人になりたくなる。

「俺には一匹狼が似合うのさ!」フッフフ

      振り返るのはまだはやい
            DAWSON(ティンキャップ)
ただその人間性が災いして、
その場を上手く(早く)切り上げたり、乗り切るためによくやってしまうコト。

          『社交辞令』

たとえば「今度□◎△×▼で御飯でも食べよーよ、約束だゼ!」なんて・ね。
オジの場合社交辞令と言っても、腹の中に無いことは言わない主義。
いつも本音トークのオジ、だからその時は間違いなく本心からなんですけど・・・・・・
しかしである、時間が経つと忘れちゃうんだよねぇ~!(悪い癖)
ずいぶん経ってから、「哲ちゃん、約束の□◎△×▼予約取っておいたよ」
最初はなんのことだか分からず、短時間のうちに思いを巡らせ、
      「マジ~」
がいつものお恥かしいオジの姿。

今日も今日とて、都内のお客さん(酒問屋)が御来店。
「小野さ~ん、以前お約束してたグレンリベットの18年、
 入荷したので持って来ましたよ」  (うそっ!マジッ!8本も~!)
俺そんなこと、言っちゃったっけ? ? ? ? ? ?  (忘れてた~マジ~)

     すっかり、オ ケ ラ !       
                           ↑
                   (途中で、小~野~って叫ぶんだぜ~!)

2008年3月18日火曜日

ドラゴンレーダー

木の芽時、本能のままに血潮がたぎる。なんて感じ今は無し。(ちゃみち~)
オジには潮の満ち引き、月の満ち欠け一切関係はないみたい。
だってどんなに心が疼けども、どーせいいことないもんねぇ。
分かっているから、最初から止めとくわ。(刺激より安定)
春なのにコスモスみたいっすねぇ!(知ってる人はいいお歳)

そろそろ刺激を求め、街にでも出てみっか!
やっぱ今一番の話題は、ヘイフンテラス(ザ・ペニンシュラ東京)でしょう!

靴のヒールをカツコツ鳴らし、自信に満ち溢れ口角の上がった名物黒服女史、
「あの~お客さまぁぁぁ!ここはヘイフン・・・」(噂では絶世の美人・・らしい?)
白服のパシリ君含め、あたしゃすっかりファンとなりました。(ビバ!黒服女史)
若い(青い)ってホントに素晴らしい。ブラボー!
(自分の中で、イメージがドンドン膨らむ)

好奇心のある方は、『ヘイフンテラスの謎と不思議』で検索してね。
まずは①から読んでみて!   (いよいよ佳境)

     木の芽どきはこんな顔

2008年3月17日月曜日

豆腐屋なもんで「ToFU」

アンティークのガラス製電笠コレクターのオジ、照明にはちとウルサイ。
部屋の雰囲気づくりには、灯りは大切なもんです。
なもんで豆腐屋の二階の『BAR宗愚』、建築時にちょっと照明凝っちゃった。
たった8畳の部屋と階段に、15ヶ(5種類)もの照明器具を付けちゃった。
それが白熱灯だったり、ハロゲンだったり、蛍光灯の場所も。
ハロゲンでも差込式とスクリュー式で、別にストックしときます。
そのハロゲンが、困ったことに球切れが早い、その上お値段も高いのじゃ!
      (時々ケーズデンキでまとめ買い)
球切れおこしてチェンジする時、それがまた困りモン。(オジ、メカに弱い)
カッコはよいが、使い勝手のよい日本製じゃないので、(さりげに自慢)
いちいちドライバーでパーツを外し、球を代えたらまたセットする。
昔からプラモデルさえ苦手だったし、オジにとっては本当に厄介な代物です。

     日本人の食文化に欠かせない豆腐の製造過程を彷彿させる
   吉岡徳仁デザイン「ToFU」(ヤマギワ・リビナ館)
肉厚のクリアアクリルとアルミ製灯具の2つの要素によって構成されている。
BAR宗愚のカウンターを照らしています。

2008年3月16日日曜日

麦秋ちょっと前

昼前から『床屋さん』へ、リニューアルされてから初めて。(ギャラリー風)
んーキレイ!個室感覚(オジ好み)お顔のパックもやってきた。(プルル~ン)
新しい椅子がとっても気持ちよか~!つーか、良すぎでそのほとんどの時間寝てた。
自分のイビキで目が覚めた、アンニュイなお昼時、で・し・た。
帰り道、Yさんちの秋田犬(とにかくデカイ)に今日もやられた。
いつも塀に前足掛けて、顔だけ塀に乗っている。(オジよりデカイ顔)
静かに射程圏内まで息潜めて、道行く人に吠えかかる。
いつもヤラれて分かっているのに、いつも忘れて毎回驚かされる。
       (犬のくせに、歯ぐきを見せて笑ってやんの)

何も予定が無い日曜日、恒例本屋さんでの暇つぶし。
立ち読みだけと思いながらも、やっぱこんな『本』を買ってしまった。

   40年前の東京   戦後ニッポン

こーゆー本がオジの趣味、まぁ写真集みたいなもんです。
でも数回閲覧すれば、あとは本棚行きですが。

        「あー・なんか暖かい日曜日」

2008年3月14日金曜日

Dorothy

     チーチーパッパ

春は別れの季節ですねぇ。
人様のブログを閲覧しても、そこには沢山のドラマを感じます。

オジの48年の人生でも、沢山の別れがありました。
子供の頃、「ずーっと親友だよね」なんて誓った友人も、
今は何処でどーしているのやら。
それでもヤング(古っ)だった頃は、もうちょっとベタな人間関係もありました。
と言っても別離の時、駅のホームの端から端まで走るような恋愛も無かったし、
     (願望は今もあるけど)
あ~一度してみたい。(あっ・ダメか、今は走れない!ホームから転落)

一見しつこい系の人間に見られますが、けっこうあっさり系かな?(の、つもり)
40代になった頃からかなぁ、一段とその傾向がつよくなった。(面倒臭いが苦手)
人間関係などにおいても、生きていれば続くものは続くし(断続)、
終わるものは終わる(自然消滅)、なんて思えるようになりました。
いろんなことに、区切りをつけることもしなくなりましたねぇ。(成り行き任せ)
たまに訪れる別れも、「まぁ・しょうがないね。これもご縁」と思っています。

去年の9月からの見習い『アイちゃん』今月いっぱいでお別れ。
「ヒャー!」せっかくアシスタント的仕事を覚えたのに~。(本音)
でもこの数ヶ月間、女の子なのに一生懸命仕事をやってくれました。

       ありがとう

21歳のアイちゃん、新しい世界で強く生き抜いてほしいなぁ。

      行く春や 鳥啼き魚の 目は泪      

2008年3月13日木曜日

岐路に立つ

二十代前半から発症して苦節二十年(んっ?)、

一番酷いときには、目が激カユミ&腫れ、(これがダントツ・ハード)
クシャミと鼻粘膜が閉じ、(閉じてるのに、なぜか鼻水はダラダラ、夜は眠れず)
肌は荒れてボロボロ、しまいにゃ気管支までもが変になり、肺がん検診まで受けた。
結果、お医者さんに 「花粉が悪戯しています」って!
オジ主食のアルコールも、迂闊に呑んだら「さぁー大変」即窒息だよ!
なんやかやの二十年、当たり前の恒例行事(んっ?)になりました。

それがある年のこと、「あれ~なんかヘン、来るモンが来ない!」(なぜ?)
おかげさまで、花粉症が完治して6~7年経ちました。

   オジ体質改善が上手く行きました。

今も苦しんでいる人の為に、オジの実体験教えてあげます。(無料で)

とにかくドカーンと太ることです。(オジで95キログラムが境界線)
「サァ!そのまま苦界で喘ぐか、豚になるかは貴方しだい」

       この時季マスク姿を見ると、なんか笑っちゃうオジ
          LAGAVULIN 16
        今はヘーキに、ガブガブ

2008年3月12日水曜日

充満する桜花の鎮魂

あーもうすぐ桜の季節、「京都行きてぇーなぁ!」なんて気持ちになるオジ。
いーんだよ・ただの観光気分でも、人生はどーせ旅だもん、なんてね。
「桜なんて、京都じゃなくったっていいじゃん!」って言われるかもしんないけど、
「まぁ・確かにそーだけど!」、やっぱ高揚感は京都だね。(オジは)
たまに行く京都詣でで、ずい分といろんな経験(勉強)させていただきました。
まぁ・所詮旅人のオジは、冷や汗・脂汗は流さないまでに出世しました。
て・言うか、鈍感力を身に付けることを習得いたしましたよ。(これが一番よん)

      インテリジェンスな魔界
    チッター ディ キョート(サンタ・マリア・ノヴェッラ)

昨日、京女VS京女の構図勃発!(ギャ~)

なぜか共通の知り合いのオジにも、心中怒髪天を突くの連鎖で飛び火。
どっちからもTELが鳴る!RURURU・・・・・075・・(ナンバーディスプレー)
京女同士の喧嘩はスゲーよ、着物の袂に隠し持った刃(やいば)でスッパっと、
いつ斬られたかも気づかぬ鋭さ速さ、プライドの高さによって一段と拍車が掛かる。
分かっているとは思いますが、この場合刃とは、かの持って回った言回しの、 
            『 ・ ・ ・ 』    ですよん。
 (感情顔に表さず、へたすりゃ笑顔で静かにキツ~ク相手をお料理)
何が凄いって、痛手を負いながらもその痛手を絶対見せない気性、(DNA)
またその痛手を新たな戦いのエネルギーに変え、相手の言回しに覆い被せる。

      (こーなると、鈍感力だけじゃ場が持たんのじゃ)

ちなみに京言葉で言う「言わしたろかー」は、「ごめんなさい」を言わしたろかー!
     だ・そーです。(キャ~・コウェ~イ!)

    当分、(075・・・)から始まる電話に出るのはよそーっと!

2008年3月11日火曜日

お・手玉

顔見知りと言えば顔見知り、でも友人じゃない。
でもお話もするが、名前は知らない。年齢はどー見ても15歳は下。
20年来のお付き合いのショップ(銀座)の若造!(元サッカー選手の中田似)

担当さんがお休みだと、オジを目ざとく見つけ、
「アレェー小野さーん、シバラクゥ~」 (はぁー・お前ダレよ?)
「いつもセンスいいっすねぇ~!フフフッ」 (ケッ、嘘ゆーな)
「とても年齢(とし)には見えないっすよ~フフフッ」 (シバクぞ!テメェ~)

『つーか、タメグチよして!』

結構こいつがクセモノなのよ、いつかスーツ(吊るし)を買った時、(担当が休み)
「小野さーん、今日入荷したベルトもいいっすよ、限定品だしー!」
たかがベルトと思ったオジ、「んじゃー・それも頂戴」なんて見栄を張った。
            (品物も値段も見ずに)
気づいた時にゃお会計、(マジ~)ベルトだけでも×●◎▼○△  (why~?)

  アッ!        クロコダイルじゃん。

            や・ら・れ・た。

      年下には弱いでゲス

2008年3月10日月曜日

そんなモン

      革命前夜 
       ロン カサパ センナリオ 23(RUM)

    『ライ麦畑でつかまえて』(Jerome David Salinger)

思春期の始まりの頃、それってちょっと「カッコいーじゃん!」なんて思い、
頑張って読み始めたが頓挫。   (だって面白くないんだもん)
『誰がために鐘は鳴る』『武器よさらば』(Ernest Miller Hemingway)
もダメでした。   (だって、やっぱ面白くないんだもん)
でもこの二人、なんか憧れたんだよなぁ!
この歳になったので、改めて読んでみたくなり、
先日『ライ麦畑でつかまえて』を買って読んではみた。(・・・・・)
        頓挫
  (だって、やっぱ本当~に面白くないんだもん)
たぶんこの場合オジに問題があって、小説に問題があるわけじゃないと思うけど。
         (ファンの方たちスンマセン)
『トムソーヤの冒険』『ハックルベリー・フィンの冒険』は読破出来ましたが!
               (それって、んっ?)

             BGMはコレで。
     (なんか見事に全部、脈絡がないね)
その上RUMまで、グアテマラ産。(キューバじゃねーの)

2008年3月9日日曜日

一筋縄ではいかぬ

おー嬉しいねぇー、さっき秋田から『比内地鶏』と西宮から『鯖寿司』が届いた。

『比内地鶏』をくださった農家さんは、趣味的に美味い鶏を育てています。
お金じゃ絶対売ってくれないんだよねぇー(趣味ですから)、豆腐と物々交換です。
前回は『プリマスロック』を送ってくださったけど、軍鶏肉よりも手強い肉質だった。
この頃、軟らかい・イコール・美味いって風潮ですが、その歯ごたえが良いのになぁ。
牛肉だってオジは赤身、噛んでこそ肉の醍醐味だからね。(霜降りの時代は終了)
今日の夕餉はキリタンポ鍋で決まり、かみさん材料買いに電車で池袋へ。

     ♪サバダバサダバー・サバダバサダバー・11PM
         清左衛門(西宮市)の鯖寿司
お昼はオジ一人で鯖寿司いただきました。
この鯖寿司、逸品『贅沢茶漬け』で知られる『清左衛門』製。
店主の北さん、最初に値段設定の人じゃないので、
原材料選びは「すごい」の一言。(何がって?その生き様だよん!)
始めに材料ありきで、それにプラス妥当な諸経費と利潤の人なんだなぁ。
どちらのお方も今の時代、非主流の人。(高麗橋吉兆の対極)
食べ物を疑ってかからないですむ、なによりオジありがたいことです。

2008年3月8日土曜日

木挽町

今宵は何時もお世話になってる人と、お礼かたがた東銀座『ととや』でお鮨。
んー・上等・上質・高クオリティー。(素直に脱帽)
    
       アリャー!上等・上質・高クオリティー(感嘆詞)
                 おみや
ここの親方の前でハッタリを噛まそうが、嘘を吐こうがお見通し。
それでも時々ですが、ほんの少し羽目を外してしまうオジ。(お酒のせい)
親方は実に懐が深い、だからこの店では自然体でいられるんだよねぇ。
十年以上のお付き合いになりました。(ありがてぇ)
語らずともお互いの人間性を分かってるから、たまにこの店で過ごす時間が、
オジの嫌な憑き物を落としてくれるんですねぇ。
親方にとっちゃ迷惑と思われるでしょうが、「ハイ!心の兄貴で御座います!」

2008年3月7日金曜日

観音裏

   カジノ・フォーリーのエノケン

十年位前、浅草で日本舞踊(成駒屋)も習っていました。(約五年間)
お座敷で『奴さん』でも踊れたら、カッコいいっしょ。旦那芸と思ってしまった。
はい、お師匠さんは長唄と同じお婆さんで!(ちなみに長唄は杵屋です)

それは習い始めてから、初めてのお中元シーズンのことでした。
オジ気を利かせ、「お師匠さん~、お中元何がいい?何が好き?」って聞いたら、
 (その時のオジ、頭の中には食べ物のことしか浮かんでいなかった)


月謝の二ヶ月分を現金で!」(早口)


や~だお師匠さんたら~、唐突にぜんぜん違う方向を見ながら言うんだもん。
    空耳かと思っちゃった。   (ゲッ・マジかよ・ビックリ!)

    芸の世界のきびしさを、その時初めて知りました。
             (そーゆーモンなのねぇ~)

2008年3月5日水曜日

仁丹塔

十年位前、浅草で長唄を習っていました。(約五年間)
今は亡きお師匠さん(当時70代後半~80代前半)、け~っこう女していました。
習い始めの頃(冬)、オジがいる間は家の玄関の戸は少し開けたままに。(さぶい)
まぁ最初の頃だけでしたが、しばらくしてお師匠さんがその真意を教えてくれた。

「哲っちゃんねぇ、あたしゃ女の一人暮らしだよ、
 なにか間違いでもあっちゃいけないだろ~
 それに御近所様の目もあるしねぇ~・・・・・・・」
 
            (間)
  
    (は~あ・・・・・・・・・・・?

この時季になると思い出す、浅草おんなのエロチシズム。

       大正浪漫
               電氣ブラン
      やっぱりこの酒は、浅草がピッタリ似合うね。

黄瀬戸

何時だったか、行き付けの鮨屋で日本酒を呑んでる時のことでした。
常温がオジ好み、作家物(三上亮)の陶器の徳利と猪口でクピクピと。
「ん~・コックリ・とろり~ん・唇と猪口が一体感ですねぇー」(甘露)
お代わりしたら、次は銅のチロリ(有次)で出してきた。
「おー・・・!」酒の味がシャープにきりっと尖ってた。(それも好し)
同じ酒(銘柄)とは、ぜんぜん思えなかったことがある。
また陶磁器同士でも、作家や陶土が違うと酒がまるっきり別物になるんだなぁ。
ガラスコップで飲むのか、紙コップで飲むかで変わるビールの味ってとこ?(変)
まぁ・シチュエーションによってはケース・バイ・ケースですがね。

料理にとっても器は大切、器によって香りの立ちや温度・味も左右するし、
視覚においても、季節によっては温(暖)かみであったり、涼を感じたりもする。
デパ地下で買ってきた惣菜だって、それなりの器に盛れば立派な一品になるし、
テイクアウトのお寿司、たとえば八竹の大阪寿司(好物)を折箱から出せば、
より至福の御馳走になるもんね。
メラミン食器が悪いわけじゃないけど、漆のお椀で味噌汁なんて最高の贅沢だし、
確かに値段は張るけど、上手く使えば一生物だもんね。(修理も利く)
      (器は使えば使った分、よい風情に化けますよ)

        お抹茶茶碗でも使えます。
           高内秀剛作・黄瀬戸御飯茶碗
昔個展で買っておいた品、オジ今はこれで『御飯ですよー』

2008年3月4日火曜日

江戸っ子だってねぇ!

もう三月ですねぇ~!我が家の梅(盆栽)も散りました。後は桜を待つばかり。
一年なんてアっという間、もうすぐ台東区からの初夏の便りが来るでしょう。
            (なぜかあの辺は、夏が来るのが早いんだなぁ!)
ここ数年オジお休み中の『三社祭』、どーしよう・今年は半纏手配しようかなぁ。
でも本年度は、去年の不祥事で本社御輿は出さないみたいだし~・・・・・(微妙)
それにオジのホームタウン(?)は『鳥越』だしねぇー!
竺仙の浴衣地製のダボと白い股引き穿いて、(もちろんウエストはゴム製)
                              ↑(楽)
さぁ!今年も粋に鯔背(いなせ)に、江戸の男に変身しよっと。(エロの男じゃないよ)
                「て・やんでぇ~」

       鳥越祭り宵宮
         2007・小島町一丁目御輿(鳥越祭)
房の揺れが綺麗でしょー!ここの提燈はほんもんのローソクの灯りです。
                      (たまに燃えます)

2008年3月3日月曜日

POISON REMOVER

さっき豆腐屋さんが団体でお見えになりました。
何時もどーりのパターン!
同業者独特の、服装・挙動・顔つき・目つき・で分かりますよ~。(コンニチワ)
    (こっち側から見ると、凄~く変ですよ~)
挙句にお客さま、「豆乳濃度は何度?」なんて質問するんだもん。
          (ハイハイ・キマシタ)
オジ「あ~・あなた達お豆腐屋さん?」
お客「・・・・・・・・・・無言・・・・・・・・」
オジ「どちらのお豆腐屋さん?」
お客「・・・・・・・・・・無言・・・・・・・・」
オジ「エッ・いいじゃん!別に悪いことじゃないんだから」
お客「×●△■シドロモドロ・・・・・・・」(要領を得ない)

やっと会話の中で素性を聞き出しました。(なんでこっちが気ー使うワケ!)
怒って言っているんじゃないんよ。
ただ同業として人に物を尋ねるのなら、まずは自分から名乗ってほしい。
      (名刺ぐらいちょうだいよ)
それより、出来ればちゃんとアポ取ってから来てくれれば・・・なぁ!
大人ですから、礼儀にはちゃんと礼儀で応えます。(たぶん)
基本的にオジは同業者とはお付き合いはしないけど、来ればちゃんと対応します。
    (時間があれば、本音トークとコーヒーぐらいモテナシいたしますよ~)

       1970年代前半・オールドボトル
     アベラワー・グレンリベット(1000ml)
これのおかげで最近すっかり毒が抜けちゃった。同業の井戸の中で物事を見るより、
井戸の外には沢山の出会いやヒントが有るのになぁ!
 「コレじゃー・きっと、意思の疎通は無いと思うよ」←アッ!毒でした?

2008年3月2日日曜日

私は此処に居ます。

      なんかいい香りなんだよねぇー!

オジお気に入りの『SERGE LUTENS 』
今回はClair de Musc(Eau de Parfum )
ムスク系なのに、ぜんぜん下品じゃないんだよねぇー!って言うか上品です。
セルジュルタンスの良さは、時間とともにおこる香りの変化。
外気に解き放たれた時のフレッシュな香りより、少し時間の経った時の方がよい。
外出する3~4日前に少量スプレーしておきます。
出かける頃には香りの原型を保ちながらも、少し枯れた匂いに劇的に変化します。
          (別物)
けして鼻に付く臭いではなく、けど他には無い個性は静かに漂います。
『私はここにいるよ・・・・・』(青山テルマ)っぽくって感じかなぁ!
               (意味不明でしたかぁ~?スンマセン)

カロリー・オーバー

「う~食べた・食べた!」
胃袋がカチョカバッロ(チーズ)になっている。「おーい・キャベジンくれ~」

     吉田牧場(岡山) カチョカバッロ

今日のお昼ご飯は新橋『しみづ』でお鮨を食べた。

     新橋・烏森 店主・清水君
 
オジより十歳近く年下なのに、なっなに!この貫禄。
味は風貌と同じで骨太なお鮨、ゴツい指から流線型の美しい鮨が生まれる。
これから十年・二十年と時を経たら、どんな親仁&お鮨になってるんだろう!
                  (ご馳走様)
自宅に帰ると吉田牧場(岡山)の吉田全作さんから、『サンマルセラン』と
『カチョカバッロ』が届いてた。(ご馳走様)ラッキー

2008年3月1日土曜日

スリーフリッパー

今歯医者さんに通っております。
先日も書いたミルキーを舐めてて(食べてて)、取れた奥歯に被せてあった金属、
直しはしたものの微妙に噛み合っていなかった。(これはナイスです)
何を食べても歯が噛み合っていないと、けっこう食欲減退するんだよねぇ!
よーし今こそダイエットのチャンス!最終日まで先生には黙っていよーっと。
なんて考えてたら、昨日調整されちゃった。万事休すで食欲回復。

オジは歯軋りはしないけど、なぜか睡眠中に強く噛み締めている」って言われ、
       (んー・ストレス?)
睡眠時にセットするマウスピースを作ってもらった。(もちろんオーダー)
ついでに自分の歯型(黄色い石膏製)もセットで付いていた。(ん~愛しい)
なんか挌闘家になった感じで気分はグー!
言っておくけど BUTTERBEANじゃないよ。
マウスピースの写真をアップしても、たぶん「見たくねぇー!」と思うのでヤメ!

       感涙
               オジの宝物