最近「ポチっ」っと落札した60年代のサントリーウヰスキーなのだ。
(オールド5本、角瓶1本、VSO1本をまとめてラッキー激安で)
箔キャップは60年代の証ですぞ。
こんなモノが見つかるから、愉快でオークションが止められませぬ。
だってあの頃に戻れるんだモン。
ボクが最初にボトルキープしたのは1975年頃で、
地元のジャズ喫茶『シルビア』だった、、、と思う。
たしかサントリーオールドは5~6,000円ぐらいだった、、、ような。
未成年でナニやってたんでしょうネ。(ククク)
当時まことしやかに囁かれていた噂が、
「オールドは合成酒で、同ランクならG&G(ニッカ)の方が本物だよ」と。
ウィキペディアを閲覧すると、まんざらウソでもないようですね。
ただし1978年以降、使われている原酒が自社製なのかどうかの記載が無くなっている。またオールドとあっても樽蔵された期間についての記載は最初から無い。ラベルの記載が”Distilled and Bottled by Suntory” から1978年には”Blended and Bottled by Suntory”に、さらに”A Blend of The Choice Whiskies"へと変更されたことからも、原酒が自社製であるのかどうか疑いがもたれていた。
21世紀になってからのラベルは”Guarateed to be a Blend of the Choice Whiskies" から”The Finest Old Whiskey”と変化しているが、依然として原酒が自社製のものなのか、どこの醸造所由来なのか、何年樽蔵されたものなど詳細は明らかにされていない。最近の醸造や樽蔵、ブレンドの詳細が公表され、国内外で評価の高くなった国産ウイルスキーの現状からみると、オールドは醸造所がはっきりしない過去の”いわゆるジャパニーズウイスキー”であるとの印象は否めない。
当時の製品を口にすることも多いけど、
たしかにオールドの劣化率は高いのだ。(ブランデーはもっとだぞ)
それに対し、角瓶は古いほど旨いし品質がよろしいようですぞ。(個人的見解)
でもさ、これは60年代のオールドですから。(山崎蒸留所と明記)