2024年4月23日火曜日

Cheap chic


香は値段なり。正覚(伽羅)が受注生産になったので、半額の明覚にシフト。沈香の品格もいいよ。

最近はいろいろなモノが値上げですけど、セコい値上げは止めてほしい。多分だけど、永谷園のお茶漬け海苔「鮭茶漬け」の鮭の含有量が減ったよね?検索しても出てこないけど、ヘビーユーザーのボクの眼は誤魔化せませんぞ。値上げはかまわんから鮭の量は減らさんでほしい。

ボクってケチかね?

古道具商で昭和のササキクリスタル製ブランデーグラスを6客購入する。未使用品であります。そのスタイリングと、日本製でありながら長い余韻の金属音に惚れました。入手は正解でありまして、6客で1,000円でありました。ボクの場合、「安物買いの銭失い」はありえません。だって的確な審美眼と天才的に美意識高いモーン。



2024年4月21日日曜日

Red sea bream

身体には蒸留酒を。とは分かっていても、この季節は「やっぱりビールだね」と喉を鳴らす。仕事終了後のこのひと時は、何とも言えぬ解放感であります。
17時、少々のおめかしをして都心に向かう。


昨夜は神保町の「はる駒」さんにて漢独り鮨。いつもは20時スタートだけど、昨晩は独りですから18時半から。みつくろって切ってもらい、ビールも2本目を注ぐ頃から木札を右から左へ握ってもらう。春も盛り、本ミル、蛤、赤貝、小柱美味し。今宵はいない連れの噂話に花を咲かせ、いつもなら乾杯をする刻に、「ごちそうさま」と鯛の頭とアラを土産に頂き店を出る。

神保町からお茶の水まで、上り坂を酔いでゆらゆら歩き帰路につく。ああ、心地よい。
21時には床に入る幸せ。







2024年4月15日月曜日

Fruit parlor

銀座に向かう首都高5号線、高島平や護国寺から文京区にかけての広葉樹の芽吹きが凄い。その新緑のエナジーに、こっちのホルモンバランスにも影響ありそうです。どことなく目の周りも赤らんできたような。動物の本能は、満月と芽吹き時は血が騒ぐらしい。

次女との待ち合わせまで2時間ありまして、初老男子がひとり銀座千疋屋に。なんテェことは無い、ボクの前も後ろも老夫婦か漢ひとり甘味です。余談ですが、最近は哲学的に愉しんでるひとり甘味男子が増えてるよーな。
ホコ天もデパ地下も外国人だらけの銀座で、ここだけはまだ日本人しかいません。銀座らしい店は健在でした。腹九分目、鮨で例えたら12貫と赤出汁しってな感じかな。最近は糖質制限を心がけてはいますが、ついつい旅先でもどこでもパーラーを愉しむことが多い。そしてどこで食してもココが至上なのであります。
見て分かるでしょ?本物なんですよ、こーゆーのは最近は受けないみたいだが。

100%マスクメロンジュースは精力減退を招く飲み物らしい。以前、所さんが雑誌で書いていました。

そんなのカンケェねぇ、、、





2024年4月12日金曜日

Endoscopy

診察室での対面60cmのお医者さんの眼鏡が気になる。偶然にボクと同じメーカーで、それもあちらの方が素材やデザインがランク上なヤツでして、、、

ぐゎ、負けた、、、

まぁーね、そんなこんなでポリープひとつ無い健康な胃腸でありました。これでしばらくは安心であります。「胃は2年ごとに、腸は3年ごとで内視鏡をやってね」って注意喚起を頂いて終了いたしました。


結果にホッとして、帰路にサーティワンアイスクリームにより自分と家族分を購入する。ボクは白桃ブランマンジェとバニラをレギュラーダブルで。最近、戦前の練り上げ手の氷コップ(↑)を入手したので、乗せてみたくなりましてね。
半世紀より昔、祖母の家が田舎のバス停前の雑貨兼食料品店だったので、夏場はこんなガラス器でかき氷も出していました。ノスタルジアでしょうかね、記憶にある氷コップを見かけると連れて帰りたくなります。明治、大正、戦前の硝子食器はわが家の夏の定番。






2024年4月9日火曜日

Shinonome

池袋の隣、大塚にあった江戸料理の『なべ家』さんの〆は玲瓏豆腐で、寒天の中に硫カル製の滑らかな豆腐が沈んだデザートでした。それに黒蜜を掛けて食べます。店主の福田氏は『豆腐百珍』を昭和版に解釈された人物でしたから、秀逸な江戸期の味の再現ではありました。でもボク、豆腐屋でありながら豆腐の甘味はどこか否定的でもありました。

ところが台湾の豆花を食べて思ったことは「これはアリだね」ってこと。まぁ店によってですが、大切なのは豆腐の食感と大豆の香りでしょうか。ボソボソやカチカチではなくトロリで、大豆臭さではなく大豆の甘露な芳香を抽出すること。炒って香ばしさも好いし。
スイーツ類に限らず、デパ地下や飲食関係を知れば解る味の進化と発展。昭和や平成の時代からは激変であります。

今は無き『なべ家』さんをリスペクトして、こんなのどうかな。玲瓏豆腐進化版、イメージは東雲(しののめ)な豆腐でございます。葛切りではありませんが、粘りのある超極薄の豆腐とやはり極薄の煎り大豆ジュレをからませて。豆乳蜜は大阪『鴻商店』さんの生砂糖で。



受注生産です。

2024年4月8日月曜日

Mascotte

北欧デザインな麝香牛(Ovibos moschatus)のセラミックフィギュアを机上のマスコットに。厚み有の横幅約21cm、1970年代~80年代頃のかな。伊藤 清忠デザインの日本製だけどネ。もちろんデッドストックであります。
いっときベアブリックもブライスも欲しかったのだけど、なにしろねぇ、入手したくてもあの製品であの美術品価格では価値観合わず。かと言って、それなりなモノをお得だから(安価)だから購入ってこともイヤだし。
これはどーでしょうかね?静寂な存在感があると思うのだけど。

古道具屋から¥1,000で遠来。たまたまで、矛盾じゃないよん。



2024年4月1日月曜日

Superior


真夏日のような昨日の銀座で、予定していた店が臨時休業となりまして昼飯難民となりました。今さらドコも大混雑、んで、西銀座の『ウエスト』で上等なイレブンジズを。



GINZA SIXのサントリー山崎のヴィンテージショップを覗いたら、88,000,000円の値が1本の『山崎50年』(2005年リリース)に付いていた。カミさんとその前にある焼ビーンズ専門店でもらった試食品を齧りながら、「川越ならタワマンの最上階が買えるぞ」と呟いてしまいました。発売価格は希望小売価格税抜100万円がねぇ、今や88,000,000円(八千八百万円)だもの。売っているってことは買う人もいるってことなのか?そりゃ転売ヤァも笑いが止まらんだろうねぇ。スンゴいねぇ、変なバブルが到来か。

昨今は一般品の『山崎』も富士の高嶺より高値になりました。
ココだけの話、嗜好品として古き良き時代の『サントリー山崎』を愉しみたいのなら、ヤフオクやメルカリで終売品の『サントリーインペリアル』を購入するのがよろし。後期の響マークではなく、向獅子マークの特級時代のヤツね。発売当初の1964年の大卒初任給が21,200円であったのに対し、インペリアルの定価は12,000円だもの。状態の良いものを選べば、適正価格で潤沢に山崎の原酒がブレンドされたウヰスキーを愉しめます。口中でトロリと広がり、蜂蜜&ビターキャラメルな芳醇リッチなんだぞ、って知ったようなことをぬかすオレ。

ボトル(デキャンタ)はカガミクリスタル製ハンドカットっテェのも今じゃ考えられない。