2020年4月30日木曜日

Tina Chow

連休初日、掃除は明日からにして、
今日はのんびり身体を休めることにしました。
相変わらずの古雑誌マニアですから、
次女所有の書庫から60ー70年代のファッション誌を持ち出して遊ぶ。
じつはですね、久しぶりにボクの初恋のティナ・ラッツさまに逢いに来たのだ。
資生堂サクセスでカムバックした1977年のティナも好いが、
なんてったって70年前後のこの可愛いティナを見てほしい。
当時の資生堂や不二家のCMで、小学生のボクはcan't take my eyes off you.なわけよ。
50年後の今も色褪せぬティナさま、ステキです。
誰も真似できぬ彼女の41年の生涯は、
コチラからどーぞ。https://precious.jp/articles/-/1273








2020年4月29日水曜日

Matsuri

この季節、江戸も祭りシーズン到来のはずだけど、
下谷と鳥越は中止で三社も先々に延期らしい。
江戸も寂しい初夏となりましたね。
今は担ぐこともないけど、ニュースで中止を知りました。
ふと思い出すのは、数年前までお世話になってた台東区小島町であり、
懐かしい材木商の親方K(物故)さんやご家族、神輿の仲間たち。
6月の薫風ぬける下町の路地で、我背負った千貫神輿の重さったらそりゃぁもう。

なんだか遠い遠い昔のようです。



 



2020年4月25日土曜日

from Yokohama

箱はボロボロなのに中の皿は真っ新(まっさら)でほぼ新品。
大正から昭和初期に作られた東洋陶器製洋食器です。
骨董屋曰く「戦前からある下落合の御屋敷の取り壊しで出た品です」と作り話を。
まぁね、モノ売る骨董屋の「ソレらしき作り話」はよくあることで、
購買意欲をかきたてさせる技術はデパガ以上かな。
代官山でも自由が丘でも目白でもない、下落合って言うのがボクの心の警戒心を取っ払う。心憎い展開でありまする。
分かってはいるが、話に乗ってみっか、みたいな。
モボモガが闊歩していた時代の食器をアンティークショップで発掘、2020年、わが家の食器棚に鎮座していただくことに。







2020年4月21日火曜日

LITTLE MILL

在宅は愉し。
そりゃね、小粋な飯屋で旨い料理と酒で遊ぶのも好いけど、
寝っ転がりながら流し込む酒も好いモンよ。
肴の代わりに、書斎の抽斗からガラクタを引っ張り出して遊ぶ。
今宵は紙モノで。
昭和29年製の勝山 ひろし氏の画集って言うか、当時の少女雑誌の付録の一部です。
まーーーーーったく乙女チック趣味はござんせんが、
レトロデザインをこよなく愛してます。







2020年4月19日日曜日

Havana Club Selección de Maestros

この街も皆休業に入ってしまった。
観光地も商店街もシャッターの閉まった店ばかりに。
ボクも営業してることに疑問さえ感じます。

が、

そんなボクに、たくさんのお客さまが差し入れをしてくれるのね。

んで、頂き物のキューバラムで酔う日曜日。
憂鬱な日々も酒さえあればどーにかなるさ、と酒量が増える60代。
でも今日は違う。
うれしい酒で旨い酒。


2020年4月18日土曜日

SANS LE SOU


鮨は残念無念な結果に。

でも、
西荻在住の知人のfb情報から、
ビストロ・サン・ル・スー (SANS LE SOU)でテイクアウトが始まったことを知る。
さっそく料理を取り寄せてみることに。
このご時世のこの時だけど、届いた箱に思わずホオズリを。
使い古した赤のフフライパンで申し訳ないが、
温めなおしたコンフィーの美味さはボクの腕のなせる業か!
いやいやシェフのおかげです。

NIGIRI

一か月以上前に予約をしてあった鮨店に、泣く泣くキャンセルをした。
さすがにこの状態で都心には出る気分にはなれません。
親方、ゴメン。
予約の時は落ち着く頃を見計らったつもりでしたが、なんてぇこたぁない、もっと悪化してました。
店も持ち帰りの折だけのような状態らしいけど、
とうぶんはお預けになってしまうのかな。


2020年4月14日火曜日

1966-67

さすがに嵐の月曜日、店番しながら古雑誌を何冊めくったコトでしょう。
今日はメンズ誌を片っ端に。
なにしろ色気づいた頃は第二次IVYブームですからね、ダンセンよりもメンクラですよ。
そーだなぁ、ポパイが創刊されるひと昔前の頃の話。
同級生に開業医を父に持つBONがいて、子供のくせにつま先から頭までVANかJUNでね。まだベルボトムで粋がってたボクは、下流のくせに速攻で感化されてしまいました。




GRASS FED

近所に激安八百屋さんがあるのだけど、この店はときどき驚く出来事が起こるのだよ。
以前も書いたけど、イタリア産サンペレグリノ スパークリングフルーツベバレッジが2ダースで900円台だったもの。

ここのところのコロナの影響か、
プロ仕様の牛乳やバターが半額どころの騒ぎではいのだよ。
きっと余剰になった品が流れてきてると思うのだけど、その牛乳が美味いのなんの。
またバターもニュージーランド産のグラス フェッド バター(85%以上)なんだぜ。
ボクらにはありがたいことだけど、、、

ウワサがウワサ呼ぶけど、ウワサ以上のコロナらしい。
今日も複数の地元の商店主さんに、
「お客さんでも知り合いでも、会釈ぐらいで立ち話はダメだぞ」とご指導されたが、
あんた、すでに5分は喋りっぱなしだけど。


2020年4月12日日曜日

On Demand

当然のコト、自宅から一歩も出ないで過ごします。
緊急事態宣言が出て数日(気分的には数か月)だけど、意外や意外、こんな時は旅番組や歳時記的なドラマ(ドキュメンタリー)が何より愉しいねぇ。
NHKのオンデマンドで、昨夜からいろいろ探しながら観ています。
まだ始まったばかりなのに、なんだか普通に過ごしていた時間が懐かしいゾ。
さぁ、今週も豆腐を作ります。







2020年4月8日水曜日

Tōfu

生鮮食品ですので、今日も豆腐を製造いたします。
いつもより静かに店は営業いたします。

扉は開けたまま、お客さまのお顔に触れぬように、
暖簾(のれん)は下ろさせていただきました。
豆腐屋はテイクアウト専門店です。
速やかに商品を手渡すことを実行しております。
また販売員のマスクは当然、お渡しするお釣りも殺菌済のものを使用いたします。
時節柄、換気扇全開にして、必要以外は会話は止めることに。
だだし笑顔は絶やさず対応させていただきます。

床や機材などは時間毎に塩素系消毒薬(次亜塩素酸 ナトリウム)と、
店の家具や販売用ショーケースなどは消毒用アルコールで消毒を徹底。
故に少々プール的な臭いを感じるかもしれませんがお許しを。

まさかこんな時代がくるとはなぁ、、、
昨夜の月に思わず手を合わせました。


2020年4月4日土曜日

Die Schatten werden länger


    

これからどーなるのだろ、数か月前の平和な世界がガラガラ音を立てて崩れたぞ。
あのスーパーのレジが、あの町内の海外旅行帰りが、あの病院の、、、、、
皆がヒソヒソと噂をしてる。

今週~来週は、都内の飲食店のお得意さんは休業に。
って言うか、約半分は総菜屋、もしくはデリカテッセン的な営業形態に変わった。
皆、生き残りをかけてる。変なウイルスで屍になる前に餓死せんように。



2020年4月3日金曜日

BAR

東京のBARのfbを片っ端から閲覧すると、かなり酷い状況ですね。
BARに限らず飲食業界全般、またそれ以外のサーヴィス業皆困ったことです。
当然fbでは、泣きの入った文章があれば店の衛生面を強調PRあり、中には臨時休業を余儀なくされている店も。
寂しいのは、人っ子一人いない店の状況の写真アップなど、店主の心情が痛いほど伝わってきます。
旧知の店主の文章に、コメントさえ書き込むこともできませんもの。
どうすることもできない今、「ゴメン」と呟くことしかね、ほんと「ゴメン」。