2017年10月31日火曜日

Raquel Welch


エアラインマニア なボクです。

ここんとこ娘たちの送迎でよく行くんだけど、(長女がやっとセブからご帰館)
成田や羽田で目にするCAたち、昨今は質実剛健な流れなのかしら。
写真集に見る、古き良き70年代サウスウエスト航空は夢のまた夢なのね。





唯一、大韓航空は背は高く美人ぞろい。
でもでも、見事に皆おんなじお顔なのね、韓国らしいって言えば韓国らしいけど。







2017年10月29日日曜日

Optical

不思議なことがあるのね。
35歳ぐらいから眼鏡(近眼)使用となり、
45歳ぐらいから老眼鏡も必需品となったんだ。

数年前に新しい眼鏡を同時に2個作った時のこと
ちょっとした手違いで度数が合わない物ができてしまい、
メンドくさいので、そのまま眼鏡の無い生活を送ってきました。



最近、見えるんだよね。
見えるようになってしまったんだぜ、近眼の方は。




検眼はまだだけど、
こんなことってあるんかいな?





2017年10月28日土曜日

Biscotti

始まりがあれば終わりも来ます。
毎週毎週、これらの素材用に豆乳とおからを仕入れに来てくれていたが、
もう来週からは無くなってしまう定期便なのね。

ちと売り上げが下がっちゃう、、、
じゃなくて、とても寂しい。


本業であるアートに専念ってことで、
大橋屋さんが最後のビスコッティを持ってきてくださった。
うれしいねぇ、
始まりから幕引きまで素晴らしいご縁を頂戴してしまいました。

ボクはコーヒーなんかじゃない、モルトがエエの。
感謝を込めてグレンリヴェットで。








Bowl

最近、外飯で旨いモンを食ってない。
っつーか外出してない。
せいぜい近くのロイホぐらいなのがボクらしくない。
(ここで呑む氷結シチリアレモンは旨いけどネ)

最近、オークションでも面白いモンが見つからない。
たまーに琴線が震えても、ライバルが現れてかっさらわれてしまう。
先日も死蔵品(40-50年前の未使用品)の「能登上布」の反物を見っけたが、
最後は争い負け、三越のタグが付いた上等な品だったのに。
ああ、早めに降りちゃったことに後悔で。

どーしちゃったんだろボク。


んで、こんなん買いました。
戦前のノリタケ製フルーツ皿セットなのだ。
トレードマークはヤジロベーのやつ。
茶色のデイジー模様もそそられはしなかったけど、
ただ単に未使用品だから買ってみた。
これでも一応アールデコ仕様、たぶん1930-40年代に製造されたモンね。
中に入ってた栞には、「高岡市役所トナリ みのや陶器店」とあり、
検索すれどヒットせず。

はたして、これに愛着が湧くだろーか。

なんかネガティぶぅ~、、、




2017年10月25日水曜日

Before dawn

晩秋となり、ボクの精神が欲する味覚が大分変わってきましたねぇ。

自然回帰っつーか、原点回帰っつーか、幼児帰りっつーか、
幼いころに食べた味が妙に懐かしんだな。
自分たちで四手網でつかまえた雑魚の佃煮とか、
稲刈り後の田圃で追っかけつかまえたイナゴの佃煮とかさ。
洗練されてなくても、それがまた良しです。

田舎の味が無性に食べたくなり、
雑魚ではないけど、諏訪湖畔から「鯉のうま煮」を取り寄せた。
昔は親父がさばいてくれたけど、今は無理だからね。

川魚の芳香と滋味深さ、乳の出が良くなるわい。
どんな上等素材でも、これに勝るものは無し。

うめぇー、、、




2017年10月24日火曜日

Another Sky

青山の鰻店「大江戸」の板長から、
彼お手製の手打ちうどんをタップリ頂戴した。
んで、大鍋一杯に味噌味の「ほうとう」を作ったら旨いのなんの。

ごちそーさまでした。


んで、昨夜は珍しく晩酌をポン酒で。
常連のIさんからいただいたやつ。
モルト愛好家のボクだけど、たまーの日本酒も好いもんですね。

ラッキー、ごちそーさまです。



たまたま「アナザースカイ」を見てたのだけど、
日本酒のせいか、このCMが心地よく心に響いてきてねぇ、、、
フツーの人の何気ない日常スナップは涙腺を緩めるな。(独りでよかった)










2017年10月23日月曜日

C&S

戦いが終わり、また街に静寂が。
選挙自体が小さな戦争のようです。




戦前のオールドノリタケほど古くなく、
昭和30-40年代ぐらいのプレミアノリタケやプレミアTOTOが面白い。
デザインがレトロで楽しくて、
デッドストックのセットが3-4,000円で手中に出来るんだもの。

先週購入のコレもデッドで3,410 円だもんね。
これは70年代のだね、ノリタケ製のC&Sなのだ。(6客セット)
ちょっとイギリスのMIDWINTER風なのがポイントかな。


最近はこの形状がお気に入りで、
デッドストックを見つける度、無傷を確認したらお買い上げ。
以前のコレと同系列でね。




2017年10月22日日曜日

Taifu Club

台風の影響でしょう、雨がずっと降ってます。
社会派ではないボクだけど、
珍しく率先して散歩がてら豆助と選挙に。
投票後に喫茶去して、時間とともに強くなる雨ん中を帰る。

こっちに向かって台風が来るぞ。
どーゆーわけだかワクワクもするぞ。

さっき、家族でスーパーに行くと、
台風に備え食料品を大量買いする家族が多くいた。
あんなに即席めんを買ってどーすんだろ。
この辺は山も無ければ大河も海も無いし、
どーせ明日の(台風)通過後には晴れるのに。

こんな日は、予約の取りにくい飲食店に行くのがナイスセレクトだけれど、
やっぱり家族も豆助も反応が悪い。

それじゃ、家でおとなしく過ごしましょう。
それじゃ、家でおとなしく呑んでましょ。


2017年10月20日金曜日

Kintaro

高額だからって良い器とは限らない。
高名な陶芸家の作品でも、ま-ったくダメな酒器もあるんだぜ、っと。
とにかく酒器で味が変化してしまうのも日本酒の面白さでもあるし。
冷をキリっとやるなら銅のチロリ、常温なら根来か李朝の堅手か伊万里の白磁、
燗なら唐津の皮鯨が好みかな。

なんてね、知りもしねぇーのにさ。







持ち歩き用の酒器袋を古布であつらえる。
男の子の立身出世を願う柄、鯉に金太郎、通称「鯉金」ですぞ。
モンモンの絵柄にもよくあるよーな。
酒器は 作・深谷 泰

酒亭でのポン酒の席では必ずバッグの中にしのばせ、
その時、その店の気分で使い分けてます。
また旅先での野外呑みでも、
茶籠を持って独り野点みたいな気分となりますもの。

以前は袱紗包だったけど、鞄の中で転がっちゃうこともしばしば。
酒器を守ってもらう緩衝材でもありますからね、
小さいソレ用の巾着袋に変更しました。





2017年10月19日木曜日

Late autumn

さすがの暑がりのボクでも今日の寒さは骨身にしみます。

何気に入ったトイレにて、
普段は気にも留めない便座の温かさ、
その温かさに吐息が漏れてしまいます。

(ぷぅ~)




蜜柑の香せり、冬がまた来る。




んで、今週の戦利品を。
またまた1950年代の電気スタンドを購入する。
ジェダイっぽいプレスガラスもレトロで好い。
アナログの灯りで呑むのがボク流だもの、この冬も。




超久しぶりの同級生と道でバッタリ。
道路を挟んだ向こう側、
ボクを見るなり両手を丸く広げたジェスチャーで
(ずいぶん太ったな)と笑ってた。

(ケッ!)

そーゆーオマエも、、、、
見た目はすっかりおジィちゃん。

2017年10月15日日曜日

Instinct

時々 雨が顔に。

新大久保の駐車場から歌舞伎町の最深部に向かって急ぎ足で。
ラブホテル街を抜け、
ネオン輝く不夜城、ホストクラブ密集地帯にその店はありまする。





♬ あたしが男になれたなら あたしは女を棄てないわ
  ネオンぐらしの 蝶々には やさしい言葉が し みたのよ (^^♪
  


この街のヤサグレ感に、どーーーっぷり浸って四川料理な夜。


喧噪どころか、 酔っぱらった若造集団の乱痴気に怒りマックス。
まぁしょーがない、そんな店だからね。
怒ったところでこっち3人、あっち20人、震える拳は下ろしましょう。(逃げ腰で)

味は良いのだから。



食った料理は8皿だけど、ここポーション多いんだよね。
毎度のことながらの食いすぎで、はちきれんばかりな胴回りに。

ごっそさん。

クルージングに。








今日一晩で、どんだけの男と女が抱き合うのだろうね、この街では。



2017年10月12日木曜日

N°5

TV制作会社からTELあり、
なんやらビートたけしがMCを務める医療バラエティらしいが、
「小野さんのイビキをかく場面を撮らしてほしい」と依頼が。
一夜のボクの寝姿を撮るとのこと。
思わず笑ってお断り。
「それに耐えられるビジュアル(ルックス)ではありませんから」と建前で。

そんなの無理だよね。
ボク、たいがい起床時には全裸になってるからね。
何を着て寝ても、なぜだか朝には真っ裸、、、



若いころからの癖だもの。










Tea ceremony

20年前、「茶道でも習うかな」と真剣に考えたことがあったけど、
聞いた話によるヒエラルキー構造がメンドくさそうだったから止めておいた。
最近、たまーに茶席の場があっても、なるべく息を殺して目立たぬようにしてるのね。
多少の知識はあっても自信がないからねぇ。


この頃、これに限らず口を吐くことに、
「(あの頃に)習っておけばよかった」って後悔よ。






20年ー15年前に個展であつらえた茶入なのね、(作・前田正博)
買ったはいいが、けっきょく使わないで箱の中。
たぶん、これから先も箱の中。
ボク、バーミックス茶道の家元だけど、(ヘヘヘ)
たまーに点てるのは普段使い用で、一張羅の茶碗や香合も、
たぶん、これから先も箱の中。

最近、骨董屋でもオークションでも出会いが無い。
なんでだろ、物欲が満たされないぞ。

2017年10月8日日曜日

Okachimachi

「開店時間に間に合うように」とぽん多本家へ急ぐ道すがら、
やっぱ「根津の鯛焼き」が気になって仕方がないボク。
けっきょく「吉池」と「上野松坂屋」の間の路上でマスクをずらし、
走りながら食っちゃいました。

たっ、たまんねぇです。


「ぽん多」一巡目セーフ!
ボクらが帰る45分後には、ドアの外には大行列が。

烏賊と分葱のヌタが突き出しで、
小柱がぎっちり詰まった小柱フライとラガーは秀逸な組み合わせ。
飯は豚の厚切りソテーと白色トンカツで、
夫婦でシェアして腹一杯。

水に晒さないキャベツと、
神々しいオール大倉陶苑のプレートはプライドの表れか?
やっぱ美味しいねぇ、、、ぽん多。







それにしてもアメ横界隈で視界に入る人間の毒気の強さよ。
脳裏に流れるは、中 孝介の歌う「サンサーラ」のサビ部分かな。






Nezugongen'ura

カミさんにお付き合いで根津方面に。
んで、権現さまにも莫大な金額のお賽銭をチャリ~ンと。
ここは手入れも良く行き届き、とても清々しい気分になりまする。

あの鯛焼きを大人買いして、これからの一週間はオーブンで焼き直し楽しめます。







赤鳥居のトンネルは彼らの「美の壺」らしく、
ここも外人さま多しです。

2017年10月6日金曜日

Y's for men

古雑誌でタイムトラベラー気分に。
とくに「ファッション」や「食」は時代を反映していて面白い。
ただし、社会派にはまーーーーーったく興味無しです。

1969年月4号「装苑」からファッションデザイナーの登竜門、
「装苑賞」受賞発表の頁です。
かの山本耀司氏が受賞したやつね。
25歳のヨージ ヤマモト氏の晴れ姿も。(ちなみに現在の氏

当時の「装苑賞」の賞金は、
貨幣価値が違うとはいえ、たったの10万円だったとは驚き。
まぁ「遠藤賞」とのダブル受賞で、
パリ往復チケットと10日間の滞在費も付いたらしいけど。



ボクらが着てたのは70年代の終わりの頃。
青山紀ノ国屋を背中に骨董通りを根津美術館方面に、
アンバーハウスを過ぎて左折れすぐにあった「Y's for men」で。
なけなしのお金を全部つぎ込んだ時代だったのね。

それもこれもモテるためだもの。

(ウハウハ、モンクベリーズで入れ食いよ!)




2017年10月5日木曜日

Déco Moon

昨夜、中秋の名月 を月餅で祝う。
お土産の上海インターコンチネンタル謹製で。
これは蓮の実の餡で、
風邪により撃沈中ですから、酒は呑まずに珈琲に切り替えて。

久しぶりの絶不調に泣く夜。
マッサージっつーか、リラクゼーションサロンでロミロミを望みます。






2017年10月4日水曜日

59

喉の奥が痛いのと、そのまた上の鼻腔がなんだかイヤな感じ。
どーやら風邪をひいたみたいな、、、週の前半から参ったなぁ。
なんだか身体が三頭身になってしまったような重さです。
一昨夜と昨夜、ルル三錠と熱湯風呂で大汗かいたけど、
今日は悪化の一途です。
30-40代は直ぐに治ったのに、50代後半ともなるとダメですね。
ちょっと弱気な59歳、還暦までちょーど一年残し、ってトコ。
今の自分の「いとをかし」に、自画自賛な夜明けです。

さぁ時間だ、仕事してきまーす。


「頂き物だけど、ボクはウイスキーは呑まないからさ」と、
80代の御贔屓さまから頂戴を。
「カヴァラン (KAVALAN) ソリスト ポートカスク カスクストレングス 」ではないか。
素直にウレシ。
昨今、台湾ウイスキーは著しく評価が高く、実際呑んで美味いモンなぁ。
でも御贔屓さんは知ってるんだろか、これの値段を。
このシリーズではいっちゃん高額なこと。


サンキュでっす。