Darkness

降り続く霧雨で、墨汁のような越辺川の川面です。
ダークネスな闇夜に土手外の蕎麦屋で呑む。

まだ九月も初日なのに肌寒く、（9/1）
古民家蕎麦屋には客はボクと豆助だけです。

お運びさんは無表情だし、
静かに流れるJAZZの音源は、作り付けの元仏壇の格子の向こう側からだし、

いやいや、不思議と心地よいのだ。



寒い。

KOOROGI

雨音と虫の音の今朝です。

掛け布団が敷布団な寝相で目が覚めた。
身体が冷え切ってるぞ。


まだ八月なのにぃ。

夏の不養生が胃腸に現れる時期です。
そろそろ冷から温にシフトしないと。

そろそろお仕事しないと。

THE WHISKY AGENCY

お盆さま後、季節はガラっと初秋へ。
まさかこのまま残暑が終わるとは思えないけど、
もう夏はいいや。

ずっと仕事後はビール一本槍でしたけど、
涼しさとともにハードリカーが恋しくなってきました。

いい季節だよなぁ。

ジャケ（ﾗﾍﾞﾙ）買いでウイスキーエージェンシーを１ボトル。

手元に届いて気付きました、

輸入者は絶大なる人気のスリーリバーズだったのね。

どーりで、、、

ショップの更新と同時にボクが買い物カゴに入れると、
瞬時にSOLD OUTとなるわけだね。

ところでコレ、なんのどんな酒なの？

Rappa

大分前に宮本喇叭 (ﾗｯﾊﾟ)製作所が廃業してしまい、
豆腐屋のシンボルは現存品のみってことらしい。
そう、あの引き売りの豆腐屋ラッパのことです。
哀愁を帯びたっつーか、郷愁を覚えるっつーか、たまらん音色なんだよね。

ボクも数点所有してるけど、
心もとないのでオークションで落札してみた。（落札価格は9,248円）

今日届きました。

普通は真鍮（黄銅）製ですか、
これは本体が赤銅製の造りの良い品だったのね。
厚さといい、フォルムといい、品格といい、まったく文句なしのラッパなのだが・・・



なんと、
音が出ない。

おいおい出品者！説明文に書いてなかったぞぃ。


返品するか迷ったけど、
けっきょく金管楽器専門の修理屋さんのお世話になることに。

ぴかぴかになって戻っておいで。

Kaki

桃栗三年　柿八年　柚子は九年でなりさがる　梨の馬鹿めが十八年・・・

７－８年前に、豆助が口から放った種が発芽してこの通り。

井戸脇の親木は今年は不作なのに、
出来の良い倅は実が鈴なりです。

まだまだ細枝なのに、熟すまで耐えられるのかなぁ。

落葉頃に、さるかに合戦が勃発だね。

Sunday

知人の出産祝いと、次女の旅先への手土産を買いに赤坂→銀座→日本橋まで。

たまーにベビー用品や子供服など見てしまうと、
いやいや実に可愛くてねぇ、
もう一度ぐらい子育てをしてみたい衝動に駆られてしまいます。

まぁ無理ですけどね。（ﾌﾍﾍ）

あと３０年もすればボクが子供に返りますし、

でもでも、オムツプレーだけは嫌だなぁ。

品よく攻めるなら、サエグサがエエよ。

博品館６F「Khan kebab biryani」でラムチョップとカレーを食べて、
「和光」のティールームでメロンパフェを。

Hobson's

最近知ったこと。
地元のデパートにホブソンズが出来た、らしい。

「エエッ、まだあったんだ！」

３０年ブリぃ、懐かしいねぇ。

（ﾌﾟﾌﾟｯ）驚いた。

西麻布から川越まで来るのに３０年も。

Pungent Principle

大昔、『ボルツ』の１０倍カレーで七転八倒したトラウマでかな、（実際は５倍だったけど）

辛い食品は得意ではないのね。

でも残暑のせいでしょう、無性に欲するときもあります。

鯛ランドレストランに。

ソムタムやトムヤム、クン・オップ・ウンセンに、、、最後は飯系で。

まぁーね、この程度ならダイジョウブ。

ボクの胃袋もお尻もネ。

Wander 1

どーでもよい話しです。

遍歴妄想版。

１２歳のボクは、大人になったらこんな生活が当たり前なんだと。
まぁ社交界ってぇやつですね。

そして憧れは大人女子、
'60 s'70 sのトップモデルス、丘ひろみ嬢と塔あさみ嬢でございます。

※杉山登志（70年代に活躍した伝説のCMディレクター）の名作ですぜ。

１８歳のボク、連れて歩くならこんな女子でなきゃ、と。
マブいよね。



結婚後、(まじっすか、すでに２２年も前じゃんコレ)
理想の女子が現れた。

「いいねぇー」

Japanese Thistle

連休最終日です。

「やっぱり鮨で〆ましょう」と銀座『寿司幸』まで。

キンキンに冷えた生ビールが美味しくてさ、

駆付け三杯でクーっとやってしまいました。

汗が引く。

隣席さんもそのまた隣席さんも、

「このまま赴任先のタイに帰ります」とか、

「大阪に帰る前に江戸の鮨を食べてから」とか、

ちょっと寂しい夏の終わり風情でございました。

トンボが頭上を行き交い、

バーニーズニューヨークもすっかり秋物に衣替えでしたよ。

Summer Vacation

夏休みなのに、どーゆーことだか大ゲルピンで外出自粛中です。
まーったく意味のない夏休みになっちまった。
んで、暇に飽かして２日掛けて大掃除をしたら、（フフッ）
出てきたのだ。

ヘヘヘ・・・

買って忘れていた宝くじが１００枚。
去年の未開封の年末ジャンボがね。

本日、換金に行ってきまーす。

「幸せはお金じゃないわ」
なんてウソウソ、
「遊ぶ金欲しさに」
ただ今、無い頭で思考中でっす。

左団扇にまっしぐら。

Anna Sui

汗っかきで、常にハンケチで拭いてます。
箪笥のいつもの場所から持ってきたハンケチ、
よく見ずに持ってきたら、次女のアナスイのだった。
額から滴る汗を拭こうにも、あのアナスイパープルに黒の縁どりっくレースでしょ、
なんだかパンティーで拭いているように見えてしまうんではないかって、、、、

勝手に自意識過剰気味に。

Edomaezushi

せっかくの短い夏休みですからね、
ボクは呑む、食う、呑む、食う、呑む、食う時間で過ごしたい。
昨晩はご近所友と豆助とボクとで、
自称現代版ヌーベルシノワ（ﾌﾟｯ）の料理店でジャンクにまみれた夜を。

（？✖％△＄π■☆ш・・・・・・）

もうすぐ５６歳、一食一食を大切にしなきゃね。
ボクの研ぎ澄まされた身体（五感）は正直、（ﾍﾍ）
美味い料理は素材選びからですぞ、っと。

今日は早朝から鮨モードでして、
ウズウズ居ても立ってもいられなかったボク。
さっそく旧知の新橋『しみづ』に。

昼からお酒と男鮨を食らう。
小細工無しの赤酢と塩・醤油の直球勝負、
選りすぐりの素材があってこそ、だね。

小肌うめぇー、赤身うめぇー、鮑マジうめぇー、海老、鰈、鯵・・・
山葵うめぇー、シャリうんめぇ。

VAT 69

ああ、ウレシ。
あと一日で夏休みですからね。

カミさんたちは「北の旅人」らしいし、
豆助も帰省だし、ボクはまったく予定無しです。
たぶん独法師（ひとりぼっち）の独り呑み。

ボクの定番、ダンピーボトルのＶＡＴ６９をまたまた見つけた。
ラッキー価格で我が手中に。
ブレンド変更以前のＶＡＴ６９です。
輸入業者は「東横」（現・東急百貨店）で、
住所も今は存在しない「渋谷区上通り二丁目５５番地」となってる。
それに「雑酒」表示は１９５３年ー１９６２年ですから、
瓶詰からは、ほぼボクと同じ年齢（時間）なんだ。
ってことは、蒸留は１９４０年代ってことで。

宇助クンも「ボクは古酒が専門です」と言ってたけど、

ボクもウヰスキー古酒※の蒐集は止められません。

昨今はオークションのおかげで廉価で入手できるのもウレシ。

ウヰスキーは浪漫だからねぇ。
とくに古酒はナニかが違うのだ。





※「特級」表示（１９８９年）までのウイスキーですね。

Tachihara

最近、ちょこちょこ猪口をコレクしてます。
ひとり呑みの手慰みには持って来いだからさ。

デロリ感が苦手で、錦手（伊万里）はあんまり手は出しませんでした。
これはそこそこ上手（じょうて）で落ち着いてるでしょ。
コイツに手招きされて、まんまとボクお買い上げです。
蕎麦猪口サイズですが、これは向付でしょうね。

立原潮氏の著書から、「烏賊の黄身和え」とか「タバスコ和え」なんかどーよ。

ISETAN

我がママと伊勢丹新宿に。
月一のママとの買い物なんだけど、
ちょうど『京都展』だし、開店と同時に催事場を徘徊して愉しむ。
意外と老舗系は少なく、惣菜店などまったく知らぬニューカマーが多かった。
食材をあれもこれもと大人買いして、昼ちょっと前に『天一』で昼食を。

デパではなぜか天麩羅店になることが多い。
ここも好いけど、デパではやっぱり松屋銀座の『新宿つな八』がボク好み、かな。

んで、地下でも食材漁りを。
東京ナンバーワンなオシャレで努力家の品揃えで、
ついつい買いまくり。
だってここオリジナルがイッパイなんだもん。

たとえばコレ、
日本ばし『弁松総本店』の「めかじきおおい飯」だぜぃ。
その名の通りメカジキがびっしり。

一個ではよう分からんので、二個買う。

Gray Starling

仕事後に豆助と居酒屋でちょい呑みを。
生チュー三杯と山崎ハイボールとでいい気持ちに。

二軒目は豆助のおごりで「富士そば」に漂流する。

夏の黄昏時も好いモンですね。

んがっ、

駅周辺の電線にムクドリの大群が居座っておりまして、
「ギャーギャー」「ギュルギュル」かなりの騒音ですぞ。
んなワケで、落下してくるウンチを避けながらの帰宅に。

あれって、焼鳥にはなんないのかね。（ﾍﾍﾍ）



今日もお疲れさん。

（酒場に車のキーを忘れてしまった）

Light Brown

南千住での三時間にも及ぶ鰻屋行列待ちで、
すっかり日焼けをしてしまいました。

今年は海でも山でもない、南千住の路地中産の小麦色です。

八月になりまして、夜明けがどんどん遅くなってます。
豆腐屋は暗いうちからの仕事ですからね、気づきました。

今日はトンボも飛んでいました。

早く来ねぇかな、秋。

Hotel

友人の宇助クンから聞いた話、
祇園祭の京都では、旅行者たちのお宿の確保が大変だったらしい。
だとすると、五山送り火も錦繍の時季だって大混雑が予想されるよなぁ。

とーぜんお値段も大幅アップらしい。

予定は１０月、ヤバいな。

なにしろ米国の有名旅行雑誌「Ｔｒａｖｅｌ＋Ｌｅｉｓｕｒｅ」の
２０１５年の世界人気都市ランキングで１位ですからね。

外人さんがうじゃうじゃなワケよ。

代理店では、
「発売と同時にヨーイドンですから、（指定ホテルは）取れるかどーかは分かりませんよ」
なぬ？、ラチあかないじゃん。

んで、ウェブでやったら、
ヘヘッ、簡単に（予約が）取れちゃった。




※宇助クンから頂戴した今年の「京丸うちわ」でっす。

so as to forget the heat.

今日も真夏日です。

木挽町『湯津上屋』にて『すだち蕎麦』を食う。
酸味のある蕎麦で、ちょっと暑気払いを。

この一角は奇跡的な長屋路地でして、
ビル風が心地よく吹き抜けてます。




それにしても暑い。