at the end of summer.

昨日は小田原にいたのですが、危険回避か海水浴場はガラ～ンとしてまして、灼熱なのに夏の終わりを知りました。

 

THE LONDON SHOP

友人と立ち話中の長女を待つ間、ひとりで初2nd streetに。10代だった70年代から古着は当たり前のボク、とくにデニムはほとんどヴィンテージです。だけど行くのは確立された古着系の店で、リサイクル系（この表現で良いのかな？）に入るのは初めてです。店内に入ると古着店独特の匂い（臭い）の強烈版、まーね、値段的にクリーニングしてから並べるわけにもいかないでしょうから。

冷やかしのつもりで入ってはみたが、百円単位からTOM FORDの十数万円まであるのには少々おったまげ。ただ昨今の品々が多く、ヴィンテージと呼べる商品はほぼ皆無でありました。

でもね、ネクタイマニアのボクはタダでは帰りませぬ。こんなの見つけ。たぶん60～70年代のTHE LONDON SHOP（ペンシルベニア州）製『Oleg Cassini』のネクタイなのね。オレグ・カッシーニは、かのジャクリーン・ケネディのパーソナルデザイナーだった人物。古着で￥1,800は高いか安いか分かりませんが、見方によってはエミリオプッチにもエトロにも見えなくも無い。「これ、お買い上げいたします」

男子のネクタイは大人のよだれかけみたいなもので、けっこうシミのある古着が多いのだが、幸いこれは美品。

Hanna

夏季休業と同時に台風がお出でになりまして、まずは前半戦の予定は全キャンセルとなりました。去年もコロナに罹患してしまい、連休すべてを家から出ることもありませんでしたが、（ボクは軽くて『ルル』3錠で治まりました）あーあ、今年は天候だけど無念なこって。

後半戦に期待をすることとして、呑みながら書斎の大掃除をしております。

カミさんも実家に掃除に出向き、物置から古酒を目っけてきました。国産ウヰスキーからスコッチやブランデーまで。これはクルボアジェのナポレオンです。70年代初期の頃のかな。当時はナポレオンと言えばコレが多かったよね。まだヘネシーとかカミュは見たこと無かったもの。コルクはすっかりお釈迦ではありましたが、多少のヒネ香はあるけど甘露で美味い。京都の割烹『西角』の親方に頂いた『pan_coffee_hanna』さんのクリームチーズサンドをつまみに。

ご案内

エアコンは22℃設定で、奥村チヨの『終着駅』をBGMに呑む夕べ。早朝にほんの少し涼しさを感じるようになりましたが、まだまだ昼の熱波は体力の消耗を招きます。

夏季休業を頂戴いたします。8月13日から8月20日となります。また最終日の本日は午前中だけの営業となります。ご迷惑をお掛け致しますがよろしくお願いいたします。

楽しい夏を満喫してくださいませ。

Sukiyabashi

宅配発送終了後に電車に飛び乗り銀座まで。昨夜はバードランド銀座であります。メンバーは店主のお内儀とその友人姉妹とボクとで、ときどき主も参加で暑気払いなどを。皆、酒は強く早食いであります。日本語より複数の言語が聞こえる中で、備長炭で焼いた軍鶏肉を咥えて串を引く。黄色い脂と無縁な軍鶏は血統がよろし。

普段はモルトかスコッチ専門のボクが、暑さのせいか週末のせいか年齢のせいか、ワインの酔いにホワホワと思考も低下なり。「もうダメ」と、タクシーに乗ると同時に堕ちました。んで、首都高5号線を与野経由で自宅まで。後々その出費に泣くであろうね、考えないようにしとります。

んで、今日もいろいろ手配でまた銀座に。ウエストにて軽食な昼食。