2010年4月30日金曜日

連休

   

やっと終わったぜ!
明日から6連休なんだな。
カミさんと娘たちは沖縄旅行だし、
残されたオジは何して過ごそうかね。

休日前は、
「あのBARにでも行ってみよう」
とか、
「浅草演芸場で落語を」
なんて思っちゃいても、
実際終わりゃ、ナーンにもしなかった。
っつーことが多いもんなぁ。

せっかくの連休だし、
重いおケツを持ち上げてアクティブってみましょっと。

明日から連チャンで外飯の予定、
今日は自宅で呑みます、呑んじゃいます。

誰もいない店で、静かに一人でやるのもいいもんです。

ここはオレの店だもんな。


ちょっとベタやけど、タマにはいいよね。

2010年4月28日水曜日

Aging

近所の路上を歩いていたら、
若い主婦に「こんにちは」と挨拶された。
たしかに顔はよく知っている人だが、 
素性も名前も思い出せない。(どちら様だっけ?)
「あっ、こんにちは、いい陽気ですねぇ」(愛想笑い)
思い出せないまますれ違った。
 (モヤモヤ)
それって老化?(ヤバくねぇ~)

そー言えば、小四の頃石毛君と云う同級生がいて、
いつも変な遊びを流行らせてた。
気の合う悪ガキ数人で、
通りすがりの見ず知らずのオバちゃんに、
「おばさーん、こんにちは!
 昨日はありがとう御座いましたぁー」(馴れ馴れしく)
などと一方的に挨拶し、笑顔のまま立ち去るっつー遊びでした。

声を掛けられたオバちゃんは、
とーぜん思い出せるハズも無く、
きょとんと不思議な顔でオジらを見つめてた。
その顔を見るのが面白く、
いたる所で悪さをやって楽しんだっけ。
(遠くでゲラゲラ笑ってるガキども)

まっ、どーでもよい昔話ですね。

あの時のオバちゃんの気持ちが分かります。(ハイッ)

あたしの場合、もっと深刻ですが!

   

オジの宝物。
昔、永谷園のお茶漬け海苔で貰った『東海道五十三次』です。

2010年4月27日火曜日

人形町 きく家

   

今、人形町がブレークしているらしい。

オジの店のお得意さんに、
人形町『きく家』と云う日本料理店があるんだが、
TBSのドラマ『新参者』の舞台になったらしい。(第二話)

問い合わせの電話は鳴るわ、店の前で記念写真は撮るわ、
かなりの反響があったらしいんだな。(原作が東野圭吾さまだもんなぁ)
ドラマの放映以来、街を漫ろ歩く人々が激増殖中だってさ。

店主の志賀さんはお堅い粋人だが、
ドラマの中での役どころは、
どーしょーもない店主だったらしく、(配役・寺島 進)
いろんな人たちから冷やかされてるらしい。

まぁ、豆腐の注文がどんどん増えてくれりゃ、
(アハハハ)あたしゃ嬉しいで御座いまする。(イヒヒヒ)

2010年4月26日月曜日

43°


オールドボトル専門店だと¥14,500ぐらいで、
オークションの平均価格でも¥7,500ぐらい。
先日競い合うこともなく¥1,500で落札できた。(ヤフオク)

70年代のスコッチ『Long John』(43°)ですよん。
(主要モルト・ベン・ネヴィス/トーモア/ラフロイグ )
まぁ、もともと大衆向けの安酒ですから、
味は期待しておりませんでした。
昔々、オジの家のサイドボードに鎮座してたので、懐かしさでゲッチュ。

と思ったら、旨いよコレ。
(思っていたよりもピーティー)

ホワイトホースもオールドパーも何もかも、
ブレンデットウイスキーの流れが、
アルコール度数が40°になってます。
旨さは絶対43°時代の方が上。
オークションでゲッチュすれば、簡単に入手できます。
まだまだ安値ですし、今が買いですぜ。(ティンキャップはすでに高価)
キーワードは『特級』です。
(MHDディアジオ・モエ・ヘネシー勤めの知人の受け売り)

Twiggyだぜ!気分はSwinging sixties だよん。(10年ズレてるけど)

2010年4月25日日曜日

一流の定義



今日の昼食は、若い知人と『みかわ是山居』で天麩羅。
まずは店主の早乙女さんに手土産を買いに、
京橋の『✖✖✖✖✖✖』によってみた。(丁度近場にいたので)

11時開店の40分前に着いたが、
すでに20人は並んでいた。(恐るべしスイーツ力)
大半が若い女子とカップルで、ジジイはワタシ一人でした。(チト恥)
元来並んでまで買い物はしないのだが、
今さら銀座に戻るのも厄介なので、
週間新潮を読みながら待つことに。

開店10分前になった頃、
なにやら若い男女の店員さんが、
店内での買い物のシステムをレクチャーしはじめた。

販売できるスイーツは御一人様6個までとか、
店内でのは写真撮影はしないようにとか、
その他もろもろ決まり事を述べていた。
驚いたのは、その売り手市場的な物言いになんだな。  
それって、欲しかったら従えって言ってるの?
店主の姿勢か、尊大な無礼が過ぎやしませんか?
  
順番が、やっとガラス戸一歩手前まで来たとき、
突然怒鳴り声が辺りに響いた。
延々と続く恫喝に、並んでる人たちが皆驚いていた。
なんと、それは作業場の店主が弟子に対しての怒号だった。

これは酷いな。酷すぎる。(大人の客にはキツイなぁ)

一流店は接客(サーヴィス)まで一流のはず。

精神的不快指数も頂点に達し、
店に背を向けMandarin Oriental Hotelに変更。

さすがに教育の行き届いた接客は、
一流ホテルならではですね。
その言葉遣いやお辞儀の美しさには、
本当に救われる思いでした。(あの醜悪な場面から)

2010年4月23日金曜日

Gloves

   

取引先の営業君が、
自分の行きつけの寿司屋さんに連れて行ってくれた。
 (と言ってもコッチ持ち)
値段も手頃な気楽な店で、
店主の愛想も感じエエ。

オジもホラ吹きだが、営業君もけっこうホラ吹き。
唐突に「小野さんは、すきやばし次郎の常連なんだよ」
   (ゲッ!)
本能的に否定もできず、
dancyu仕込みの知識をひけらかしてみました。

「鮨屋さんの一番の商売道具は掌だろ、
 小野二郎さんは、外出時には常に手袋を着用してるんだよね。
 さすがプロフェッショナルは心構えが違うよな」
 (コレって、誰でも知ってる有名な話)
 
2、3日後、その寿司屋さんが手土産を持ってきてくれた。
   (マ、マジっすかぁ?)
その腕には、肘まである白い手袋が。

  (プ、プ、プププッ)

本人は真面目なだけに笑えません。(可愛いヤツだこと)

2010年4月22日木曜日

Hardな蕎麦店

     

いや~参った。

外出ついでに豆助と、
先日も書いた蕎麦屋によってきた。(ウンチク蕎麦屋)
雨のせいなのか先客は一組で、(黒塗り車のリーマン二人組)
引き戸を開けたら、

(あっ、ヤッベ~)

すでにかっ飛ばしてた。(自慢で高慢)

蕎麦はウマイ、おやじウザイ。

よせばいいのに営業リーマン、
悲しい性か、あしらうつもりが受講生。

(もう止まらない)

おやっさん、加速が過ぎてぼっ壊れた。(ついでに女房も加わった)

(やめて、よして、とめて、やめて、よして、とめて・・・・・・・・

オジも豆助も同じコトを考えていた。

  (イラッ)

視線を合わせりゃ飛び火のおそれもあり、
(さっさと食って、さっさと帰ろー)
ただただ「見猿、聞か猿、言わ猿」で、
20分で「ゴッソサン」。

(食った気しねぇーよ)

蕎麦は美味いんだけどねぇ。(ザンネ~ン)

2010年4月20日火曜日

Dentist


久々の歯医者さんです。
虫歯ではなく、まぁメンテナンスっつートコです。

昔からオジには変な特性があって、
人に口の中を見せることが極度に恥ずかしいんじゃ。
   (なんでじゃろ?)
姉に「口中を見せるのは、尻の穴を見せるほど恥ずかしいよね」って問うと、
「お前それは違うな、尻の方がよっぽど恥ずかしいぞ」
との返答。

(ごもっとも)

ただ、そのくらい赤面事なんじゃ、このオジには!

そーは言っても、結局優しい◎◎先生の元へ。
なにしろ30年近く前に施術してもらった差し歯も、(前歯)
奥歯に被せた金銀パール(?)も、ビクともせずに今も現役なんだね。
メッサ腕は確かなんだな。

ただ一つの難点を除けばね。
  (ナニがって?)
掌以外、お手手全体が剛毛に覆われているんだよ。(それもロンゲ)

(せんせーい、お願い、剃ってけろ)

2010年4月19日月曜日

Cote d'Or

あまたのフレンチレストランで食べてきたオジが、(ちとオーバー)
なぜかココとは縁が無かったんだな。

友人知人、皆声を揃えて「素晴らしい店」と言う。
その友人の一人である和田さん(銀座バードランド店主)に連れられ、
やっと初往訪した。

1972年に分譲された高級アパートメントの奥まった一階、
ゆったりとした瀟洒な店なんだな。(適度に重厚かつシンプル)

料理、サーヴィス、客層、センス、全てパーフェクト。
とくに客層で、その店の歩んできた歴史と信頼度が分かりました。

   

体重80㌔と100㌔のオヤジが二人、
いつもならタクシーに飛び乗り急ぐ帰路だが、
どちらからともなく「ちょっと歩こうか」気分に。

余韻をもう少し楽しんでみたく、
深夜の桜田通りをてくてく麻布十番まで。

いい夜だった。(Superb)

2010年4月16日金曜日

Gossip

   

忙しい時(シーズン)の土曜日だけ、
母方の従兄弟が手伝ってくれてます。
「あの人は、家族と上手く行かないで家を出された長男らしいよ」
そんな噂がまことしやかに流されていた。(ヒョエ~)

噂で初めて知りました、オジに兄貴がいたことを。

「お、おにーちゃ~ん」(涙)

っつーのは冗談だけど、
オジの住む街も過疎化でして、(けっして田舎じゃないんよ)
一戸建ての住宅も築30年の団地もお年寄りが多い。
マンションも築15年も経てば、
やっぱり子供たちも巣立ってしまいます。

なーんか活気が無い。

お年寄りたちは噂好き。
「有ること無いこと」ならまだしも、
「無いこと無いこと」を流して楽しんでくれちゃいます。

(まっ、いいか)

でも・・・・・・
噂って、どっか「他人の不幸は蜜の味」が見え隠れなんだな。

(ウフッ、分かる、分かる、その心理)

活気は無いけど、邪気と妖気で溢れてまんがな。

2010年4月14日水曜日

Water Fruit

SOFTBANKのCMに見る樋口可南子さまのセーラー服に、
初恋の眩しさを覚えるのはオジだけかしら?(ウフ)
五十面でセーラー服が似合っちゃうコトって、
ある意味可南子さまはすごい。(クラ クラ クラ クラ クラ クラ クラ)

デヴュー作の『こおろぎ橋』で見せた、
(1978年・TBS系ポーラテレビ小説)
あの清潔感と上品さは今も変わらずですな。

(やっぱたまらん)

我が家の娘も大学生になり、
セーラー服も卒業しちゃった。
カミさんがその制服を指して、
「私が着ちゃおうかしら、
 まだまだイケてるしー#$%&◎」

(ゲロ寒)

そー言えば、深キョンの高校の卒業アルバムが、
なんと、十万円で売れるとか。
なんと、実際に売っちゃう同級生もいるとか。

「バカヤロ~・・・・・・・・・・・・」
自分の思い出まで金に換えちゃうなんて。(ナゲカワシイ)

と言ってはみたが、
ブログを疎かにしてまで金稼ぎに勤しんでいるオジです。
(いずれ訪れるであろうゴールデンウイークの為)
ヤフオクに再度手を出しちまいました。

ハイッ、自分の思い出を切り売りしてるオイラです。
  (娘のセーラー服は出品してません)

       

大昔、銀座にあった『ハト屋』と云う骨董店で買ったコンポート。
   (たぶん大正時代ぐらい)
赤の部分は金赤(金で発色させた)で、部分的オパールセントも。

さよなら、僕の宝物たち。
次の人に愛されるんだよ。(グス)

2010年4月13日火曜日

土瓶

オジはコーヒーも紅茶も当然ノンシュガーです。
しかし、
麦茶だけは砂糖を添加して飲みます。

娘たちに、
「ねぇ、それ気持ち悪いよー」
と言われます。
完璧に拒絶反応を示してるんだな。

(わからん???)

オジらが子供の頃は、
夏休みに遊びに行った祖母の家でも、
盆踊りで振舞われるのも、
いつも大きなヤカンで煮出して、
冷ーたくひやした甘い麦茶だったのにね。

同級生でもある我がカミさんも、
「パパはね、田舎モンだからしょうがないの」
なんて娘に言っている。

(あのねー、アンタだって盆踊りで飲んだでしょ)

     

オジの家で、夏の来客時に使う麦茶用土瓶です。
それも戦前の益子焼の大土瓶です。(柳宗悦的用の美だぜ)
昔々、明治生まれの新橋芸者(物故)さんにいただきました。
名人絵付師であった皆川マスの土瓶、ではありません。(ザンネーン)
土瓶は気化熱の作用か、いつまでも冷たいままですよ。

1978

どーしてもケンタが食べたくなり買って来た。
パリパリ旨味チキンは確かに美味い。
って言うか、懐かしい味がするんだな。

若かった頃、

   
    Honda Life Stepvan・1972年-1974年製

中古で買ったコレで、
R16を福生、厚木、横浜へと年中ブッ飛ばしてた。
腹が減ったらロッテリアのドライブスルーで、
いつもイタリアンホット&フライドチキン&カフィ~を食ってたんじゃ。

パリパリ旨味チキンは、
当時のロッテリア(フライドチキン)の味がするんだな。

懐かしさに思い出しちまったぜ!

過ぎ去った日々と、通り過ぎていった女たちを・・・

(・・・・・・・・・・・)

2010年4月12日月曜日

BUSU

オジは黒人の女性ボーカルグループが好みでして、
10代半ばの頃にシビれた『Labelle』には、
今観ても感電しちまいます。
当時のTV番組『リブ・ヤング』で、
今野雄二氏が「これ以上は無い、ブスな女性のグループです」
なんて紹介したのは衝撃的でしたな。



ネッ、本当にブスでしょ?コスチュームもブスに拍車だし。
でもね、このブスだからいいんよ!
凄味があって、尚且つ愛嬌があってカワイイじゃん。
ブスじゃなかったら、この曲には合わんでしょ。(Pinkバージョンでは迫力不足)

(ブスブスって言ってるけど、怒んないでね)

でもって、明るい系ブスの代表は、
やっぱ『The Emotions』でしょ。(大好きですねん)
文句なしのディスコクラシックですな。



さすがに、このグループの当時の動画は強烈ですので、
静止画で刺激少なめに。

2010年4月11日日曜日

肖像権

ここんとこ、ローズバンクグレンドロナックなど、
優しい系のシングルモルトで、ユルユルと夜を過ごしてきました。

心が刺激を求めてる。(アヘッ)

今夜はラガヴーリンでいきましょう。

最近、なんとなくネガティブってるオジ、
男の更年期っつーヤツかしら。

っつーワケで、友人S君に登場してもらい、(勝手に合成)
笑わせてもらいまひょ。(肖像権なんて言わんといて)

「いいオンナじゃん」



自分の顔と挿げ替えてみればー!→コレで
新しい自分を発見!てなことに。(お手軽女装)

HEAVEN

都心からタクシーでのご帰館は、
けーっこう長距離なもんで、
運転手さんによってはハイテンションになります。(嬉しさ隠せず)
以前にも書いたけど、
昨晩の運転手さんも御多分に洩れず、
いろーんな会話を投げかけてくるんだな。

(マジ眠い)

最初は頑張って付き合ってましたが、
やっぱ限界!

「インターを降りたら起こしてください」
と言って、オジ安らかに昇~天。

   

なんとなく目が覚めた。

(アレッ)

運転手さん、降りるインターを間違えてた。(行き過ぎ)
  (ラッキー)
いつもより約30㌫安でしたぜ。(ありがとうごぜぇーます)

Au gout du jour

甲高幅広(コウダカダンビロ)の足のため、
新品の靴がジャストフィットしたためしなど無いオジです。
でも、履かなきゃいつまでたっても足に馴染まない。
今日はAu gout du jour(オー・グー・ドゥ・ジュール)で会食の日、
んなワケで市ヶ谷まで履いてみた。
(やっぱ無理かも)
と感じつつも電車に乗った。

池袋で手土産を買い、(一保堂の抹茶)
市ヶ谷駅から日テレ通りの坂道を上がり店まで。
この坂道が決定打となってしまい、
(アハッ)踵がズル剥け。(凹)

久々のAu gout du jour(オー・グー・ドゥ・ジュール)。

   

オーナ-でメートルドテールの岡部君。
ミシュランで毎年★を1か2を獲得している。
フレンチのほとんどの店はオーナーシェフだが、
ここは数少ないサーヴィスがオーナーの店なんだな。
お客によって変幻自在なサーヴィス、
どうすればベストか!(キラッ)
を瞬時に見抜く力量は、さすがの一言です。
この人は、いろんな表情(対応)を持っているんだな。
そして常にプロフェッショナルを意識している。

以前、神楽坂でフレンチをご一緒した時、
「私は自宅のドアを出た時から、
 Au gout du jourのサーヴィスを演じます」
と語ってた。(なんかイイね)

楽しませていただきましたよ。

店を出ると、足の痛みがいちだんと増していた。
  (もう無理)
もったいないと考えつつ、タクシーに飛び乗りカムバック。

2010年4月8日木曜日

Spiritual Therapy

マッサージにカイロプラクティクや鍼灸などなど、
かなりのリラクゼーションジプシー(マニア)のオジなんじゃが、
たった今、今一番お気に入りのヘッドスパをやってきた。

これって、かなりのリラクゼーションですぜ。
さすが美女(?)に百戦錬磨のTちゃんフィンガーテク、
脳天ダイレクトなスピリチュアルセラピーは、
もー恍惚っつーか、忘我っつーか、脱魂っつーか、(ユウタイリダツゥ~)
神秘的な心境に達したって感じですぜ。

だってオジ、深呼吸と同時に気を失って泡吹いてたモン。

チトあられもなかった!!!

   

2010年4月5日月曜日

掃き溜めの鶴

    

昨晩は営業職の友人と飲酒。

前歯が欠けたままの彼、
「営業職は、身だしなみが大切だよ」
と、オジに言われ続けて早4,5年。

いつも彼、
「ご指摘ありがとう御座います。
 すいません、気をつけます」
と、言い続けて早4,5年。

なんちゅうヤツなんでしょう。

でも憎めない。

仕事で失敗しても、
大笑いで「御免、御免の御免なさーい」だもんね。

正直、時どきイラつく。

でも憎めない。

昨晩なんて、
ナニかが彼の壺にハマっったらしく、
口に含んだハイボール(山崎18の)を、
といめんのオジに噴射しちまいやがった。(刺身の破片入りで)

「ギャ~、僕のヒューゴボスがぁ・・・」(毎度のパターン)
インナーのサルバトーレフェラガモまでビショビショに。(イヤラシかね、僕)

「いてこましたろかー」(チト本気)

品格

日曜日のNHKアーカイブス
京女三人が桜の下で刻んだ人生
は、見ごたえがありましたな。

ほぼオジらと同世代、
京都の女性三人の18~49歳までの記録でした。
始まりは、怖いもの知らずのおきゃんな18歳で、
(と云ってもそこは京都の女、すでに気位は高い)
20代、30代、40代と歳を重ね、
毎年桜花の下での記念写真は、
年齢とともに大女優演ずる『細雪』のスチール写真の様。
気品と風格を備えた女性ゆえ、
他人の人生なのに胸に迫り来るんじゃな。

京女の気高さっつーか、噛み続ける奥歯っつーか、
泣くときゃ人知れず声を殺して泣くような。
これも京都の風土なんですかね。
毅然たる態度を失わない強靭さには、
そんじょそこらの男じゃ敵わんね。

京女と桜花、咲くも散るも高みから。

久々に上質なドキュメンタリーでした。(なんてね)

   

2010年4月4日日曜日

Star Actor

「君ぃ~、生き方間違ってるよ!
 そのルックスなら、モデルか俳優で勝負できるよ」
梱包資材を配達に来た運送屋のお兄ちゃん、
27歳のそこそこの二枚目なんだけどね。(そこそこね)
それっきり来なくなり、
あとがま曰く、「東京で勝負」しに行っちゃったらしい。
もう5年ぐらい前の話です。(どこでどーしているのやら)

オジも昔(高校時代)は夢を見た。 
(『仁義無き戦い』に出演することを)
東映の撮影所に通い、
チョイ役ながらも貰えるようになった。
先日YouTubeで当時の映像を発見!!!
銀行強盗役で『特捜最前線』に出たヤツ。(7分45秒の部分)
穴から三番目に出てくるのがオジです。
ストッキングを被っているので、
これじゃ顔が分かりませーん。
(因みに一番目は大竹まこと)
結局仲間割れで、新宿駅のゴミの山で殺されちゃいましたけど。
  (血糊ベッタリ)



キャスティング 第24話・『金沢・さすらいの女ひとり』

YouTubeバンザーイ!

あれから34年、こんな嬉しいこともあった。
当時の演劇仲間の永島敏行君が、
『ぶらり途中下車の旅』で訪ねてくれたこと。コレ→
彼は立派な役者となり、オジは豆腐屋に落ち着いちゃった。

(まぁ、人それぞれの人生ですからね)

2010年4月2日金曜日

Fragrant Flower

オジは外食の8割5分は和食系で、(醤油好き)
日本ではアジアン料理なんぞ食べません。
それがどーゆーワケだか、
朝から酸っぱ辛い料理が食べたくてしょうがない。
早い話がタイ料理なんじゃ。

っつーことで福生まで。
(他の街じゃウソ臭いじゃん)
出勤前のタイ人ホステスや、
ベースの黒人たちの体臭もリアルだしね。

豆助とオジ、それに朝帰り常習(?)のS君を誘い、
野郎3人で夢のタイランドへ。

キャンパーイ(乾~杯)!








パク、パク、パク、パク・・・・・


イヤーン、チョー幸せ!

2010年4月1日木曜日

Blog

ミシュランだって、
出版パーティーには人気ブロガーを招待する時代だし、
有名芸能人のブログなんて、
よく「このチョコうっま~」なんて書いてあるけど、
そのほとんどは、信じられん金額の広告料での契約だもんね。
ブログの影響力の方が、今や雑誌より上でしょう。
(企業の広告料が、皆そっちに流れちゃうワケだよな)

侮るなかれブログ社会。

と言っても一般人のオジですから、
飲食店などでの写真は気をつかいます。
「恐れ入りますが、
 料理の写真を撮ってもよろしいでしょうか?」
などと、きちんと承諾を得てからにしています。
(まぁ旧知の店なら、「ダメ」って言われても、
 「やだね」と勝手に撮っちゃいますがね)

誰でもそーだと思いますが、
見ず知らずの人に写真を撮られるのは、
実に不愉快なコトですもんね。

以前はオジもそうでした。
(勝手に撮るんじゃネェ~ぞ)

それがどーしたことか、
今じゃ「どーぞどーぞ、綺麗に撮ってね」なんじゃ。
「ご主人を撮ってもいいですか?」ってことも。
このさい裏手のVサイン、アヒルぐちだってやっちゃうぞぅ。

だって、
感じ良くしとかんと、
何書かれるか分かんないモン、食べログに。

(ハイ、打算で生きてます、わ、た、し)

昨日パシャパシャ店の写真を撮っていた無口な女子殿、
ブログだったら優しく書いてね。

こう見えて、オジは傷つきやすいのよん。

   

すっごく久しぶりの『ROSEBANK』だぞい。
なんかホっとします。
優しいねぇ。