2015年9月30日水曜日

Stain

大豆問屋の専務さんは57歳の中年最後期です。

それがですね、
審美歯科治療とやらで光りを放つパールのような歯になりました。

微笑むと、眩しいぐらいホワイティです。

お客さまと日々接する仕事のプロらしく、
清潔感で年配の脂っぽさなど微塵も感じさせません。
きっと真っ白な歯のせいでしょうかね。
ちょっと羨ましいけど、聞くところ治療費がまたスゴイんだモン。

無理無理。



ボクは「藤本虎」の歯ブラシを愛用してるのだけど、
これがなかなか使用感がよろしい。
その日の気分で豚毛と狸毛を使い分けてのブラッシングは、
ステインは剥がれ落ち歯がツルッツルになるのだよ。

やっぱり樹脂系より天然毛の方が数段上ですね。
豚さんや狸さんのオケケですが、まったく獣臭はしませんから。


2015年9月27日日曜日

Matsutake

昨晩はご近所友Sクンと豆助と呑み。

うどん店からBARに流れ、
最後はコンビニに寄ってモナ王で〆た夜だったのね。
いやぁー、好いうどん店でね、呑んで食って最後はうどんで三人で五千円台にはビックラけ。
それが肴もオール自家製で、それぞれの完成度が高くてさ、デェ満足よ。

時節柄、もちろんボクは月見うどんです。

ただ毎度のことだけど、アルコールを摂取しすぎて大変で御座いました。(オエップ)


今年も箱一杯のマッタケが届きました。

「ありがてぇ」

神田の鮨店、『鶴八』の親方さんからなのだ。

こーゆー品は、なかなか自分で買うことはできないからねぇ。
頂き物なら「せっかくだから」と容赦なく(?)カブりつくことができるのも嬉し。

サンキュです。

2015年9月26日土曜日

John Begg

昔々のそのまた昔、何度か通ったガード下の古き良き文壇BARに久しぶり。

新橋 John Begg         (看板写真は7-8年前)


マジっすか!
悲しいかな取り壊されていた。

「ジョンベッグには、私の青春があります」と寄稿したのは有吉佐和子だった。

その名はロイヤルロッホナガーをキーモルトとする銘酒(名酒)からで、
終戦まもなくからの老舗BARだったのになぁ。
スコッチJohn Begg自体は疾(と)うの昔に終売しており、
「屋根裏のストックが終わり次第、店も閉めるつもりよ」と言っていたマダム、

どーしたのだろ、
検索しても出てこない。

だからこそブルーキャップを手中に。



いやぁ、何が正しく(正義)て何が間違い(不義)か分からんね。
皆、自分が正論者だからさ。



好いネェ、この曲。(Nobody Is Right)

救われるよ。

2015年9月23日水曜日

Honey Lane

この連休でBAR宗愚(書斎)の大掃除を。

なにしろモノ、モノ、モノで溢れたスペースです、
ボトルを一本一本拭くだけでも、もーう大変なんですから。

そして、今日からハニー レイヌ 嬢が仲間入りです。

a rapturous welcome!

60-70年代に活躍したデルモ。
フォトグラファー秋山庄太郎の秘蔵っ子で、ポスターは1968年の16歳なのだ。
デッドストックの当時物だぜぃ。


明日から仕事再開です。(フゥー)

2015年9月21日月曜日

Solo Trip

我がママが「神田志乃多寿司」の稲荷寿司が食べたいとのことで、
車で神田淡路町まで。

AM11:00の関越の下りは、大渋滞で高坂ー練馬間が止まったままですぞ。
上りのボクはスーイスイで練馬まで。
ただし、その先の外環と首都高5号線はチンタラ渋滞でございました。
昼過ぎに現着し、夕飯用に両親に36個入りと自分に16個の折箱を。

せっかくだから外飯を。

築地市場が休業ですと、
行ってみたい話題の和食系も皆休業してしまうのね。
だから、そのまま東銀座のピッツェリアで独りランチを。

Cucina Napoletana Ippolito





これにフェンネルのパスタとカッフェ・フレッドで四千円弱。

食後には、
日本進出一週間目、話題のバーバリーコスメチックでメンズパフュを買いに。
あらら
残念なことに売り切れで、入荷待ちとのこと。
次女にメークアップコスメを数点購入する。






Mango

食って食えないワケじゃないけど、
苦手なのがマンゴーです。

毎度の銀座・千疋屋にて。

メニューの写真はストロベリーやメロンだから、
つい頼んでしまったバナナローヤル。
なのに本日バージョンは、シャーベットまでもがマンゴーだった。
カラーもツートーンだから華がないぞ。

クリームにバナナが一本隠れてます。
本来ならカット果実とクリームとバナナとバニラアイスのマリアージュなのにぃ。
マンゴーの濃厚すぎる味がすべてを消し去り、
マンゴーの風味だけが口中と鼻腔に残ります。

マンゴーが悪いワケではないんだけどネ。






SWITCH

深夜アニメの『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』に泣き、
早朝のラグビーでも目頭を熱くしてしまいました。
ルールもまったく知らないくせにね。(ヘヘヘ)

朝からダラダラと。

せっかくの連休ですから、伸びきった髪を切りにサロンまで。
ボクが年一度受ける胃カメラの全身麻酔同様、
ヘッドスパのマッサージで一気に舟を漕いてしまいました。
たまんねぇです、最強のエクスタシーです。

けっきょく一日をダラダラと過ごし、

そしてただ今深夜です。
目が覚めて、トイレを済ましてまた呑みです。
連休ですから明日を考える必要もないからね。

ラムからモルトに。
数年前に買ってあったロングモーンを御開栓。

だって、今日は記念日だモーン。



2015年9月20日日曜日

Artistic?

どーゆーワケだか最近は蓋茶碗づいてまして、
それも今度は金襴手古伊万里のデロリんちょに。(5客)
まぁ結婚式場の打掛みたいなものですから、
ゴージャスなテーブルセッティングはお約束です。
感じ方は人それぞれ、お下品にもアーティスティックにも。

料理は何を・・・
得意の「東坡肉」かな。
もちょっとで晩秋だし、最初は我がカミさんの料理十八番、
「蕪蒸し」でも作ってもらいまひょ。

ありきたりでしょーかね。



最近は生活骨董全般で価格が下落してると思う。
作家モノの現代陶芸は普段使い出来ないけど、
嬉しいねぇ、日々の生活でこんなんを愉しめる時代になりましたよ。







ANOHANA PROJECT



深夜に『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』をフル観したら、

フル号泣とフル嗚咽で、

目が土偶になっちまいました。



2015年9月19日土曜日

SAMAROLI

明日から連休です。
少しの間、ユルユルと魂が解放されますねぇ。

すでに前々夜祭と称して昨晩は外呑みを。
鶏カラアゲをビールで流し込み、燻し地鶏も炭酸系で胃の腑に落とし、
デザート代わりは甘ダレの鶏つくねで、なのに喉を上るゲップは蒸し鶏風味でございました。

富士そばで〆を。


ボク好みのボトラーズ(壜詰め業者)、サマローリ(SAMAROLI)からニューリリースなのね。
ここのモルトでハズしたことは無いからさ。

「シリーズ全部くださいな」
なんて言ってみたいけど、小遣い額決まってるし、
一度に数種リリースされると困るんだよねぇ、ホントに。
実際は熟考の上に一本お買い上げ。
んで、プレイヴァル(BRAEVAL)45%に。

アール・デコ調ラベルはナイスだけど、
ゲッ!)、コルクキャップからスクリューキャップになってるぅ。
安っぺぇーぞ。

2015年9月18日金曜日

HARAJUKU 1970

ニューミュージック系のコンサートに行くと、
ちょっと寂しさを憶えるんだよねぇ。
周りを見渡せば、同世代から上の年配ばかりなんだもんな。
これって、ボクが子供の頃の観た「懐かしのメロディー」なんじゃないかって。
ユーミンは、あの頃見た菅原 都々子なんじゃないかって・・・

(クククッ)

だよね。

(写真はモデルの我妻 マリさま)

「昔は良かった症候群」じゃないけど、
写真集の「70’ HARAJUKU」を買う。

ボクの記憶の70年代原宿がそこに。

「カフェ・ド・ロペ」「レオン」「セントラルアパート」「MILK」「コープオリンピア」

横木 安良夫作品のコレからも数十点あり。

2015年9月16日水曜日

Manitou

縁起物フェチです。

もともとですね、
七福神になり損ねた福助に惹かれたのが(コレクの)始まりでした。

そして今、
「福よ来い」とお多福さんを招来した。

たまらん、二代目 諏訪 蘇山(1890-1977年)造のお福ですぞ。
ヘヘッ、わが家が千本釈迦堂に。




横13.9cm 高25.7cm 奥行11.9cm

2015年9月14日月曜日

Ekiben

食材の買い出しは空腹ではダメです。

買い過ぎます。


んで、三笠会館の揚州名菜 秦淮春でランチを済まし、
東京駅に向かう。


先日観た「マツコの知らない世界(動画有)」の駅弁特集に感化され、
どーしても駅弁が食いたくてさ。

それにしてもマツコさんが旨そうに食うのだもの、
なんでだろ、あの番組でボクの中での駅弁の認識が変わったよーな。

けっきょく、買うに買ったり15個も。(ヘヘ)

まずは「駅弁屋・祭」から、鶏飯(二種)、蛸飯、烏賊飯、鯖寿司・・・
「グランスタ」「大丸」でも、牛タン弁や上海中華弁モロモロを。
黒毛和牛バーガーは売り切れで悔し。

帰宅後すぐに牡蠣飯と高崎の鶏飯をパクついた。

美味い。

デパの催事など小さい小さい、東京駅すげぇーや。

賞味期限などボクには関係ないもんね、明日も駅弁三昧で。(ウットリよ)

2015年9月13日日曜日

Tout a la Française

次女とショッピングに。
と言っても食品だけですけど。

ボクらが二十歳そこそこの頃、
ちょっと気取った店に女子を連れて行くなら、
南青山の「ヨックモック」か飯倉片町の「キャンティ」、そして青山一丁目の「ルコント」だった。

そのルコントがぁ・・・

数年前の完全廃業までは知ってはいたけど、
弟子たちにより復活していたとは。



数十年ブリで、子ねずみ型のシュークリーム「スウリー」を買う。

帰宅後にコーヒーとともに。
あの頃のまま、まったく変わらぬ味で御座います。

フッと想う、
なのにあの頃の女子、すっかりバァさんだろね。(ヒヒヒ)

2015年9月12日土曜日

Excuse me,would you take a picture of me?

ボクは1950年代頃のトイカメラをコレクしてます。
現代にないレトロデザインが好いんだよねぇ。

デッドストックのシカゴ・HEROLD PRODUCTS社のスパルタス"35mm"です。
1947-1954製だぜぃ。



いまさらフィルムカメラで撮ることもないし、
まぁ それに関しての知識もないからね、ヘヘ。

知人のK君がこれで遊んでくれた。


カメラに生まれてきたのに、
初撮りが60数年後なんて。

2015年9月8日火曜日

13,6363636

雨だから自宅呑み。

じゃなくて、

地元呑み、必ず出会う顔見知り。
酒癖の悪さがバレちゃうモンなぁ。(ヘヘヘ)

だからいつも自宅呑み。


そんな自分用に伊万里の「輪繋ぎ文」の皿(10枚)を入手した。
明治時代初期の皿だもの、ホツ(小カケ)やニュウ(ヒビ)があっても当たり前なのに、
10枚とも箸キズさえ無いパーフェクト美品(完品)なのだ。

骨董屋は「江戸末期」と謳っているが、これは明治でしょ。
読んでくれますよねぇー、骨董屋は微妙な鯖を。

4,5寸は肴を置くのにちょうど好いし、
鈍い光を放つ瑠璃主体の色使いもいかしてる。

ワンスプーンの塩雲丹かバシュラン・モンドール、
いやいや鮒鮓も、いやいや翡翠銀杏なんかもどーよ、、、

2015年9月6日日曜日

Time and Space

老眼鏡の見立て(白山眼鏡)ついでに、
豆助と「上野の香味屋(Cochon d'or 香味屋)で食うべぇ」ってことに。

食べログから予約を入れようとしたら、
アララ、
8月で閉店していた。

「そんなら鮨でも」とチャレンジすれど、残念、皆満席とのこと。
「そんなら肉でも」とかたっぱし。(中勢以 内店など皆満席で)
結局ここの42Fでアンガスビーフを食うことに。



(・・・・・・・・ゲップ)

そのまま運動がてら銀座まで散歩を。


散歩ついでにパイアラモードをウエストで。


2015年9月5日土曜日

Peak Experience

1962年以前に販売されたウヰスキーを手中にした。

CATTO'S (カトーズ エクストラ)



ネット情報ですと、
 1861年にジェームズ・カトーによってスコットランドのレンフェリーで誕生した銘柄らしい。
まぁ歴史はあるけど、一般大衆向けのブレンデッドってとこですね。


ただしオールドボトルは別、
このボトルは、日本の戦後の混乱もやっと落ち着いた昭和30年頃のですぞ。
なにしろ舶来上等神話の時代ですからね。
そしてその舶来ウヰスキーの中でも、
ジョニクロやオールドパーさえ真っ青になる超高級ウヰスキーだったのだ。

古酒はミスティシズムに誘(いざな)う媚薬なのかも。
ボクはアッチではないけど、
インナートリプれますぜ、魂の旅ってぇやつに。


ラ リ ル レ ロぉ・・・

2015年9月4日金曜日

without a title



そろそろアイスコーヒー最終章へ。
玉子シフォンは通年だけど。(新橋駅前のあそこ)


今年最後で最高の清水白桃を。(あの器で)


若い友人に上海スーベニールをいただいた。

サンキュ!