昨晩は以前書いた百貨店勤めの友人と呑んだ。
本店の食品バイヤーで一年経ち、
今度は支店の店長に栄転となりました。
彼が本店での最終日の昨日、
「暫くお別れとなるので、呑まないか?」
とのお誘いを受けた。(そんな日にオジでよいの?)
バイヤー兼副店長の立場でも、
何時も社員の先頭でお客様を迎えていた彼、
昨日もその話を振ると、
「んん、現場が好きなんだ」なんて言って笑ってた。
昨今のデパートが置かれている厳しい状況、
都心の老舗でも喘いているのに、
地方ではもっと深刻な事態だと思われます。
グラスを重ねるごとに伝わる、
お客様・会社・部下・家族への想い、
A君の誠心は、苦労知らずのオジを言葉少なにしました。
(・・・・・・・)
卸は一切受けないオジの商売ですが、
去年たった一週間だけ彼と組んだ。
彼はそれに恩義を感じていると言う。
(そんな大層なモンじゃないよー)
自分でも、
「俺ってこんなに呑めたっけ???」ってほど呑んだ夜でした。
(二日酔いで、今朝ちょっとヤバかったモン)
昔々の同級生、その生き様に深い感銘を受けた夜でした。
(・・・・・・・)
と言いつつも、懲りずに今日も呑んでるオジです。
MACALLAN 1992年(SAMAROLI)
スペイサイドだと、アベラワーかグレンリベットが贔屓ですが、
今晩は久々にマッカランで!
ミディアムトーストしたニューアメリカンオークホグスヘッドにて熟成。
コーヒー、焦がしたアーモンド、しっかりとした甘く柔らかい風味
アルコール度数:45度 蒸留年:1992年 容量:700ml
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