店の上り框にある露地草履なのだが、
ただのお飾りでも筍皮製なので、すごーく劣化が速かったのね。
ちょっとした水分でも吸ってしまうからさ、
年一回は浅草の履物店で購入していた。
んで、草履を止めて数寄屋下駄に替えてみた。
これはこれで細長にスタイリッシュだし、草履に負けぬ風情もありますぞ。
それに直に石床ではない分、鼻緒も長持ちするでしょうし。
さすが利休形、ってことで。
Webで見つけ速ゲッチュ、
昨晩京都から届いた。
価格は12,000円なりぃ だけど、この価格で六揃いもあるのだよ。
二揃えもあれば十分、ダレか利用するならプレゼします。
4 件のコメント:
なごり雪 様
流石に数寄屋下駄、風情が良いです。
これを履くために、茶室と庭を拵えたくなりますね。
そんな私の履物は浅草のH川商店で拵えています。
数年前に本パナマ雪駄を誂えたので、
今後は籐表の雪駄だと意気込んでいるのですが、
中々高価でまだ発注できずにおります。
小生、普段履きの下駄は、真角か大後角に
細い鼻緒をスゲたものを愛用しております。
宇助様
ボクは新仲見世にあった富士屋履物店でした。
舟和の隣です。
いつのまにか無くなってしまいましたよ。
御輿がマイブームだった昔、
ボクも和装に入門したけど片足を突っ込んだトコで終わりました。
だってぇー、、、
金の切れ目が縁の切れ目でして。
祇園の芸妓が、
和装小物を江戸趣味で揃えてるのも面白いですよね。
江戸紫や萌木などの江戸趣味な小紋を着こなすこと難しさ、
でもそのかっこよさ、
最近は見かけませんねぇ。
なごり雪 様
たぬき通りの角ですね。
いつの間にか、煎餅屋の中村屋になっていました。
確か、一旦は和雑貨屋のような感じになっていたように
記憶しております。
銀座くのやが6丁目の店舗を閉じて以来、
毎年誂えていた浴衣でさえも誂えなくなりました。
馴染みの店が消えていくのは寂しいものですね。
最近は浅草の帯源で眼の保養をしております。
宇助さま
そーです、あっこです。
くのやはボクも驚きましたよ。
和装小間物関係はきついですよね。
時代の流れがソコには向かってませんよ。
ボクも「いつかは泥大島を」などと考えてはいましたけど、
はたしてその時は来るのやら。(苦笑)
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