2022年2月10日木曜日

Futoimaki

コロナ禍でマスク生活となり、還暦過ぎたらつねに眼鏡で体重も12㎏痩せた。
知人と街でバッタリ会って会釈をすると、男は二度見で笑顔になるが女性は視線も合わすことなく怪訝に超塩対応。「えっ!オレなんか悪いことしたかぁ?」と少々気持ちが下がる。一人や二人じゃないんだもの。
後日、その超塩対応だったO婦人とまたバッタリ。そしたら「先日は小野さんと気づきませんでした。大変失礼を・・・・・」と謝られて。

ううん、そりゃいいんだけど、、、
どっちに転んでもいいように塩は止めようね、不安になっちゃうから。



土用の丑の日に鰻は食いません。夏の鰻の痩せた時期、そのうえ品薄のその日に並んでまでなぜ食うのだろう。ハロウィンなんて興味なし。バレンタインデーで舞踊ることも意味不明。
東の人間のボクの記憶には「恵方巻」は無いのね。郷愁を抱かないからソレ用の恵方巻など買うことなどしません。
だけど正統派の太巻きは好物ですから、そのニュースを見て無性に太巻きは食いたくなるんだな。んで、後日に四谷の『八竹』まで太巻きと伊達巻きと茶巾を買いに車を走らせる。

やっぱ大阪鮓は美味しいなぁ、甘くて。

2 件のコメント:

田舎者 さんのコメント...

なごり雪さま

おはようございます。これを読んでいて幼き時代の一場面を思い返してしまいました。
それは家族で食べているでんぶやかんぴょうの海苔巻きといなり寿司です。

母親が何かの節目節目に作っていたのです。バカな田舎者は寿司っていうのは
マグロやイカが乗っていて醤油をつけて食べるんだいとだだをこねていたのです。

当時はマグロなどの刺身は特別な時にしか食卓に上がることがなかったものですから
余計に江戸前寿司が食べたかったのです。

そして今は海苔巻きやいなり寿司を美味しく食べることのできる大人へとなりました。
良き思いでがよみがえり感謝いたします。ありがとうございました。

なごり雪 さんのコメント...

田舎者さま
ボクん家の正月の光景は、今も不思議なんだけど真っ赤な酢蛸が大皿に並んでいたこと。酢蛸と正月には何ら意味があるのでしょうか。
太巻きや助六は子供の頃の心象風景ですもん、いろいろ旅をした最後にたどり着くふるさと(原点)ではないのかな。
自宅で作らなくなって久しいです。せっかくだから好みの店でお買い上げを。