オジの掌に、時として何かが降臨する。
(だって、指先が勝手に動いちゃうんだモーン)
その刹那の快楽に酔う姿は、
どうすることも出来ない血脈なのか、
はたまた単なる病気なのか?
馬鹿な出会いが利口に化けて、
よせばいいのに一目惚れ。(ん?)
だって、こんなに美しく完璧なボトルは滅多に見かけない。
(発売当時のままだぜ)
『一期一会』
「残金少ないし、諦めなきゃ」
「でもでも、今逃したらもう出会えないぜ」
心中で、二人の自分がせめぎあう。
悩んだところで、結局入札するのも毎度のこと。
「ゲットだぜぃ」(ヤフオクの話)
『WHITE HORSE』(箱入り)の美品です。
(輸入元・ジャーディン・マセソン アンド カンパニー)
住所表記から、たぶん東京オリンピックの頃のボトル。
眩しいほどの、黄金の輝きを放つティンキャップだぜ。
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