2010年4月13日火曜日

土瓶

オジはコーヒーも紅茶も当然ノンシュガーです。
しかし、
麦茶だけは砂糖を添加して飲みます。

娘たちに、
「ねぇ、それ気持ち悪いよー」
と言われます。
完璧に拒絶反応を示してるんだな。

(わからん???)

オジらが子供の頃は、
夏休みに遊びに行った祖母の家でも、
盆踊りで振舞われるのも、
いつも大きなヤカンで煮出して、
冷ーたくひやした甘い麦茶だったのにね。

同級生でもある我がカミさんも、
「パパはね、田舎モンだからしょうがないの」
なんて娘に言っている。

(あのねー、アンタだって盆踊りで飲んだでしょ)

     

オジの家で、夏の来客時に使う麦茶用土瓶です。
それも戦前の益子焼の大土瓶です。(柳宗悦的用の美だぜ)
昔々、明治生まれの新橋芸者(物故)さんにいただきました。
名人絵付師であった皆川マスの土瓶、ではありません。(ザンネーン)
土瓶は気化熱の作用か、いつまでも冷たいままですよ。

2 件のコメント:

うにに さんのコメント...

なごり雪さま、甘い麦茶ならコドモの頃に
友達の家で飲んだことがあります。
けっこう感激しちゃって、母にせがんだの
ですが、あえなく却下で…

母が留守のとき、妹とともにコッソリ甘い
麦茶を作っては、牛乳を注ぎ(バレバレ!)
「コーヒー牛乳」を作ってました。
ホントにコーヒー牛乳になるんだもの~!

で、先日、妹の家で「カルピス」と言って
出された飲み物はトップバリューの「乳酸
菌飲料」で、「コレはカルピスじゃない!」
と言い切って来ました。
昔の味って、刷り込まれてますよね。

なごり雪 さんのコメント...

うににさま

毎度どーも!
うににさまとは、
ジェネレーションギャップがあるはずなのに、
なんか共有できたヨロコビィ!!!

まぁ私の世代じゃ、
まだ戦後を引きずってた時代ですからね。
現代みたいに物が溢れていませんでしたモン。

ジュースだって、
粉末を水で溶いて飲んだんですよ。
『渡辺のジュースの素』ってやつです。

砂糖入り麦茶は、
私の郷愁の味なんです。

そうですよー!
『カルピス』と『森永コーラス』は、
似ているけど違いますもんね。

また飲んでみたいのは、
『パイゲンC』です。