今回の出先(旅先)での器一品買いです。つい最近までは鎌倉彫や日光彫、軽井沢彫などにはまったく心が動かなかったボクです。今でも全面に彫のある作品は好まないけど、生活で上手く使えそうな漆器は購入することも時々。本日入手した日光彫は梅花(?)でしょうか?シンプルに中心部の窓中に六輪の花だけでしたので。帰宅後、真ん中に左甚五郎・作『眠り猫』の人形焼きを置いて愉しむ。
日光を後にして、栃木市から佐野市へと移動する。
佐野市に寄る。この街の隣、館林市の豆問屋さんの社長にいただく稲荷寿司が美味いのね。キリっと酢が立ち、お揚げさんも濃厚に甘く仕上がってる。料理で例えれば、日本橋『弁松』の味付けに似た江戸風でね。地域性でしょうかね、ボク好みです。
今日は佐野市の稲荷・助六寿司専門店『俵』で購入することに。『巨人の星』の伴 宙太を熟年にしたような主と白髪の上品な御内儀、清潔で簡素な室礼に審美的感覚を持たれてる主かと思えます。また「鄙にも稀な」を知り喜ぶボクです。
帰宅後、先ずは故・夏目有彦・作の縁高に置くことから。
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