2010年2月26日金曜日

相模の彦十


酒も呑まぬヤツと、
酒席を共にするほど嫌なモンはないですな。

一人で蕩けてアホらしか。

とか言いながらも昨晩は、
H女史に神田の『鶴八』でイケズをこいた。

オジ呑まず。(運転)

神保町の路地裏に現れたH女史、
相変わらずのJohn Galliano的なイデタチで。
  (蔵蔵するぜ)

蛸ブツや〆鯖、春らしく貝尽くしなどをツツキつつ、
深紅のルージュに寄り添う杯も、春の息吹を感じます。
  (ハテ?)

杯を重ねるごとに陽気になれど、
紡ぎだす言葉の一言一言に人生の重みが漂ってる女史。
下手な野郎たちより、ずーっと鮨屋のカウンターが似合ってた。

オジより年下なのに、
なんとなく目上の上司に同席させて頂いた、
ってな感じの深夜一歩手前の神保町でした。

酒も呑んでいないのに、
帰り道、なぜか飲酒運転してるよな錯覚に落ちましたぜ。

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