2013年2月17日日曜日

Rice Bowl

飯茶碗コレクションが面白くって。

用途目的別にコレクを駆使して、
卵かけ御飯ならコレ、銀シャリならコレ、お茶漬けなら、、、

陶器と磁器での違いや、
厚さと重さの違いでも味覚が変わるのだ。


















骨董はそれ自体に味や風情があって好いのだけど、
なにぶん昔の日本人は小食らしく、器自体が小さ目なんだな。
だからボクではコト足らず。でも買ってしまうボク。(この類は廉価だよん)
骨董は蓋付きが多く、上蓋は小皿(手塩皿)として使用します。

作家モノでも飯茶碗なら安くすむし、
抹茶茶碗なら価格で躊躇する作家でも、
飯茶碗なら三分の一ぐらいで入手できるのだ、それも6客セットで。
それだけ日本人にはいちばん身近なモノなのでしょう。   
(ププッ)『用の美』だもん、高けりゃ売れないよね。

高内 秀剛・作 
黄瀬戸茶碗(6客)はボクのいちばんのハレ茶碗なんだ。
使い込むうちに口縁にボクの唾液が滲みこんで、
後年には名茶碗に。(なるであろう)


4 件のコメント:

田舎者 さんのコメント...

なごり雪さま

おはようございます

緑色系の茶碗、素敵です

日本酒を飲んだら美味しそう

ただ、上さんに嫌われそう

だって高そうな雰囲気が有るんだもん

眼が明かない百姓でした

amagaiyasuhito さんのコメント...

私が大学生のときにアルバイトしていたレストランで高内さんの土鍋でブイヤベースを出していました。

なごり雪 さんのコメント...

田舎者さま

いえいえ【目の眼】なお方と考えております。

野武士のような作家の作る器は、
繊細な上布のような器でした。

米が旨いんだから、
とうぜん酒だって美酒でしょうよ。

ただ、まだコレで呑んだことはありません。

なごり雪 さんのコメント...

amagaiyasuhitoさん

先日は唐突にどうもです。

なんでしょうね、
まったくの偶然の連続で、、、

皿の中の美意識に感服です。

こちらこそ、
その味にドキドキし、
楽しい時間をありがとうございました。

席の後ろにあった【深夜食堂】に、
ちょっとクサいと思いつつ、
秘かに泣きそうになったボクです。(イヤイヤ)

共通の知人の店で(てんぷら みかわ)
たまたま見かけたコトが2回、
ただそれだけですが、
かなり個性(アク)の強烈な作家さんでした。

また近いうち、、、、、、