先日遠目に見かけたもんで、
フっと思い出した青春のひとコマです。
三十年から昔のお話。
ある日のこと、
「ねぇ、可愛い女の子を紹介するから呑みに行かない?」
「んん、ええよ」
小学校からの同級生で、
デパガから医療関係(歯科衛生士)にトラバーユしたE子ちゃんからお誘いが。
行く道すがら、
友人Uには「いい子紹介してやるよ」なんて期待をさせて、(自分も)
そそくさと待ち合わせ場所に。
(あれれ?)
2対2のはずが、
そこにはE子ちゃん含め4人の女子が。(んっ?)
それがね、E子ちゃん以外はイケテル系女子だったんだな。
ミンクやシルバーフォックスのファーをはおった冬のJJ系、(ナーイス)
整ったお顔に日焼けした肌と白い歯、(ナイス×2)
JJモデルさえ凌駕するほどだったんじゃね。(ナイス×3)
アタシもUもすっかり有頂天。
E子ちゃんの御提案で、
彼女らのご贔屓の店で呑むこととなる。(喜んデェ~)
しかし・・・
ほどなく現実を知ることとなるんだな。
着いた先は、な、なんとホストクラブではないか!(ゲッ)
そのうえ女子たちときたら、
着くと同時にチークタイムに突入だし。(マジっすか)
とーぜんホスト連と。
(ヤラレタぜ)
っつーことは、俺たち金ヅルってこと?(ゆ、許さーん)
当時から、このままでは終わらないのがアタシなんだね。
調子こいたレディースどもが、REMYは頼むわ、フルーツ盛は頼むわ・・・・
そんな姿を見届けてから、
ソレらがお席に届く前に、
Uを引っ張りトイレのフリしてダッシュで逃げた。
(バイバイキ~ン)
グラジョーラス柄の弁当箱(昭和30~40年代製)
E子ちゃん、
小学校の頃は無口な恥ずかしがり屋さんだったのに。
(顔はブスだったけど)
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