先日、ヤフオクで落札した食器はですね、
1925年のパリ博から世界を席巻したアールデコの意匠です。
コレもたぶん昭和の一桁の製品かと。
以前から同シリーズのアンティークケークプレートは持っていたけど、
真っ新のデッド品はなによりの掘り出し物ですよん。
東洋陶器(現・TOTO)製の高級ラインで、箱には「高島屋謹製」のタグもありまする。
当時の一般家庭は瀬戸物などの生活雑器があたりまえですので、
まさにコレなど、上流階級向けのセット物だったのでしょう。
今、自宅(BAR宗愚)で呑むのがいちばん寛げます。
ドライフルーツやナッツ類の乾き物と酒、
お気に入りの器とハニー・レーヌのヌードポスターがあればそれでいいのだ。
どこのBARよりボク好みの酒、ボク好みの音楽、そしてボク好みの器たちだもんね。
それ以上はどこにも無ぇーよな。
この器、
たとえばコンテのスライスとか、たとえばすぐきとか、たとえば原形も無い蕩けた鮒ずしとか・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿