かわいそうに孫たちもインフルの猛威に撃沈し、喪中のボクも毎年の恒例行事はすべて無しに。連休に入って数日過ぎましたが、大掃除後は自室にこもって過ごすだけであります。
帝都東京に乱歩がいた時代、とくに大正から戦前にかけてのダークネスな世界観に入り浸っております。んで、同時代の書籍や雑貨類を蒐集して、夜の帳が下りた時間はそ奴らを引っ張り出して愉しむことに。もちろん呑みながらね。
また戦前のC&Sをフルセットで入手する。欧米とは違う日本独特のアールデコ、当時箱付きで東洋陶器(現TOTO)製の完品であります。奇跡かね、微キズひとつ無いんだ。これで「木屋町 珈琲夢譚」を真似てみたりして、へへっ。
以前から蒐集していたシリーズですが、これでC&S(6客)とケーク皿(6枚)とボール(6枚)とに。あとはティーポットとシュガー&ミルクピッチャーを残すのみ。今だ物欲衰えず。
偶然、昭和二年発刊のこの書籍に挟まれていた年賀状ですぞ。信州の旧制中学の教師が所蔵していたようです。