齢84 になる伯父さん夫婦が遊びにきた。
それが自然の摂理だろうけど、
会うたびに小さくなってゆく二人。
「新築して初めてだから、
分かんなくなっちゃったよ」
(エッ )話には聞いてはいたけど、少し驚いた。
すでに建て直して9年、
伯父さんだって数えきれないほど来てくれてる。
知覚が少しずつ衰えてしまったのかな。
でも言葉が途切れた時、
意識(記憶)の中で何かを探しているような表情をするんだな。
会話は少しトンチンカンとなりましたが、
「うん伯父ちゃん」
「そーだよね伯父ちゃん」
自分なりに会話を楽しんでみた。
2 件のコメント:
「うん伯父ちゃん」
「そーだよね伯父ちゃん」
この対応が良いと思います。
いろいろ説明してはだめなようです。
真南風の新井さま
長い間、一族の長として、
たくさんの愛情と援助をしてくれた伯父です。
感謝してもしきれません。
今、少しずつ子供に戻ろうとしているような。
今度はボクらが守る番だからね。
いずれボクたちだって。
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