骨董商で見つけた徳利。古丹波焼とのことでしたが、ボクには江戸末期~明治初頭の民窯の飯能焼じゃねぇか?と。なんだろーね、醸す風土かな。よく知らないから自信は無いのだが、陶土とイッチン使いに少々の確信も。そりゃあ丹波は六古窯だもの、長い歴史の中で数々の名品が生み出されているし、今も人気の作家が活躍されている陶芸の里であります。かたや明治中期には廃窯となった高麗郡の飯能焼は、旧時代の器の現存数がめちゃめちゃ少ない。へへっ、だから同じ徳利でもレア物でございまして。
自分の審美眼を自慢してるのではなく、なにしろ飯能焼が欲しかったもので。花器で使わせて頂きます。
耳順がう六十となりましても、まだまだ骨董の旅はやめられませぬ。
0 件のコメント:
コメントを投稿