常連のお客さまで、
元外国航路の船乗りさんがいるんだね。
さっきもお見え。
年の頃なら70代半ば、
上背があるわけでも、
ルックスが良いわけでもない。
(すんまソン)
でも、なんとなくカッコいいんだ。
いつも帽子を深めに被り、
片手はポケットに入れている。
「木綿一丁と油揚を一枚で」
毎度同じ組み合わせ。
漂う知性と感性は、
経験(場数)から来るものなのかしら。
港港では、
どんなBARで、
どんな酒を呑んできたのかな。
ちょっと訊いてみたいね。
(写真は1967年製のSeagram's V.O.)
アタシ、本当はカナディアンウイスキーのファンでして、
7 Up で割るのがアタシ流
2 件のコメント:
なごり雪さま、寒暖の差にヤラれてはいま
せんか?
うににもある方を思い出しましたです。
スイミングプールで知り合ったオジサマで
ありますが、通産省で働いていたのでよく
船旅をしたそうです。
プールサイドで旅の話をべらんめえ口調で
聞かせてくれて、私のことをからかっては
喜んでました。その方も服に着替えると
片手をポッケに入れて歩いて…
今はその方も70代。雰囲気や佇まいがなん
ともカッコよかったな…元気かな!
うににさま
おはよう御座います。
デブは冬が大好物、
その代わり夏の暑さにはやられちまいます。
先輩たちから聞かされる逸話、いいですね。
ましてやべらんめえ口調なんて。
アタシたちの知らぬ時代、
知らぬ場所、知らぬ世界を生きてきた先輩たち、
場数を踏んだオヤジ(おっかさん)にはかなわんわ。
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