Theory

※少し前の話。

「誰か棄てやがったな」

店の前の団地の植え込みに、食いっ散らかした弁当の残骸が。

ところがですね、

一週間のうち２日はその状態に。
暑い日は腐敗するし、

強風の日など、
それはそれは無残で悲惨なな光景だったのだ。
取っ散らかるからさ、

そのたび誰かが掃除を余儀なく。

或る日バッタリ。

わざわざ野良ネコに餌を与えてるオバさんの仕業だったのだ。

それも車で他町内の遠方から。

「人間の身勝手で街ネコになってしまったのだから、

　御飯ぐらい食べさせてあげたいのよ」

はぁ、身勝手だとぉ。。。（ｲﾗｯ）






「オバはん、お家に連れてって可愛がってやってや」