我が店が油揚げを機械揚げから手揚げになった時点で、量産ができませんので取引を終わらせていただいたのだけど。調理場は土間でね、血圧の高そうな赤ら顔の女主人が、いちだんと顔を真っ赤にして薪のかまどで油揚げを炊いていたのね。知らなかったっとは言え、だいぶ以前に廃業されていたみたいです。成田山新勝寺の末院近くにあったので、名は『成田寿司』と。
衛生環境の整った店舗が昨今の当たり前ですが、大汗を流しながら大杓文字を使い煮炊きをしていた女将の姿も懐かしい。
外は雨です。少々寒いけれど、ポテサラと冷酒で晩酌を。
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