都内の和食店さんですが、カウンターだけの小さい店ですがやたら豆腐の注文が多いんですよ。サイドメニューで葱や削り節を乗せて出す店が大半だけど、フレキシブルに切ったり潰したり裏漉ししたり、また煮たり焼いたりと皿ごとに違う料理に仕上げられているんだね。それも完成度(感性度)の高いひと皿に。あれじゃぁ、だれでも食指が反応するでしょう。豆腐屋にとって、本当にありがたいねぇ。
大正時代の切子鉢を購入したので、ボクも涼やかに冷奴の盛り付けを。
和洋ハーブ、柑橘やドライフルーツを多種類用意しておき、鴻商店の生砂糖で生成り蜜も作って冷やしておきます。(今回は黄金柑とスダチと花紫蘇)
アガーで薄板ジュレを多めに作り、冷奴の冷水代わりに豆腐にまとわせる。水より透明感が生まれます。そこに上記の和洋ハーブ、柑橘、ドライフルーツを散りばめれば完璧OK。やり過ぎぐらいが丁度よいかな。個々のセンスが出来を左右いたします、へへへ。今も生意気盛りでございます。
豆腐は塩味系で食し、後に薄板ジュレは蜜で葛切のようにして。
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