春日野ってヤツはヒドい野郎だね。
昔っから関取は男芸者などと揶揄されてきたけど、
春日野にしてみたら弟子は皆女郎みたいなもんで、
用済みになったら「投げ込み寺へ」ってな扱いだもの。
でくのぼう保子とアイスピック横野レイコはどこに逃げた。
それにしても師匠と弟子とはなんぞや。
相撲界に限らず、昔は料理界だってヒドかったもの。
仕事柄、配達や所用で厨房に入ると、
若い見習いが顔をボコボコにされて泣いている姿を何度見たことか。
カウンター越しにお客がいても、下駄でひっぱたいたり蹴りをぶっこんだり。
大卒の新人が、ずっと年下の中学出に泣かされていたりね。
それも理不尽な言いがかりでさ。
師匠自ら下した制裁で、逮捕された事件も記憶に新しいもの。〇 〇
師匠は「師匠と弟子は親子以上の絆だから」と言うけれど、
経験上、それを口にする師匠ほど信用ままならぬヤツが多いと思うなぁ。
いちばんあからさまなのは、弟子が独立するときとか、
世間的評価が弟子が親方を超えたときね。
今どき、そんなことでは良き人材は居つきませんって。













