2014年11月5日水曜日

Old Bottle

マッサン効果でニッカは品薄、
サントリーは「ワールド・ウイスキー・バイブル(Whisky Bible)」2015で世界最高だし、
現代の日本人も志が高いですね。
ウヰスキー党なボクはウレシです。

ああ、呑んでみてぇ、山崎シェリーカクス2013。

オークションの値上がりも著しく、
60年代や70年代のジャパニーズブレンデッドが信じられんほど高値だし、
とっくに蒸留が終焉したオーシャンウイスキーなど、
ビックリするほど高騰してるのだ。
だからジャパニーズ古酒はしばらくは様子見で。

ブームってスゴイですね。


んでここ最近、ボクが買ったオールドボトルなのだ。
同種を2ボトルで。
銘柄:Aberlour Glenlivet 8yo Old Bottle
(アベラワー グレンリベット 8年熟成 オールドボトル)
地域:Speyside, スペイサイド
樽:Oak, Sherry, オーク、シェリー
ボトル:Distillery Bottle, オフィシャルボトル
今回は43°の方で、70年代後半くらいのかな?

スコッチのオールドボトルもあれよあれよだけど、
このボトルは実に優等生でありがたい。

BARで見かければ、必ず最初に注文するモルトなのね。
重くなく、けど軽くもない、強い主張もなく、さりとて優しいだけじゃない。
モルトを構成している全要素が一つに結ばれていて、何も突出してないんだな。
トータルバランスの素晴らしさって言うのかな。

ボクの味覚基準となるモルトなのね。

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