お茶会なんて、ボクにはとてもとても。だって自己流、御作法がなってないもの。ああ、お恥ずかしい。
一通りの茶道具はあるにはあるのだが、そのほとんどは何十年と桐箱に入れたままで物置に。それではいけませんね。写真は唯一常用の前田 正博・作の茶碗であります。
自己満足の世界で、もともとの用途とは違う見立てが好みであります。たとえばこの戦前に作られた大きいインク壺、初夏から盛夏用の茶入れとして活用しておりまする。481gの掌で遊ぶには少々重い硝子の本体と銀製の蓋、削り出しの硝子はハンドカットでの面取りであります。蓋には戎(エヴィス)の細工もされており、忘れ去られた我楽多ゆえに愛玩しとります。
夏の香合なんだけど、クールに極寒に立つ白鹿が好い。なんて発想からボーンチャイナのフィギュリン系で。(鹿とばかり思い込んでいたのだが、後々気づくトムソンガゼルってぇのもご愛嬌)
御叱りも御座いましょうが、なにしろ自己流、お許しのほど、へへへ。
2 件のコメント:
なごり雪殿
素敵なお見立て!
ニクイぞ!
硝子の茶入れの横には、
柳桜園の青竹の茶筅を並べて欲しくなったけど、
なごり雪殿のセンスには合わないかなぁ〜
彦十どの
いやいやそんなのがあったとは知らなかったです。マミ輔どのに今度手ほどきを受けようかと。
ド素人ゆえお許しを。
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