来るはずも無い人が遠来する。京都出町の割烹『西角』の親方夫妻がわざわざ店に。せめて連絡ぐらい頂きたかった。なにしろ汗だくの肉体労働の身、恥ずかしいやらカッコ悪いやら。まぁね、親方からすれば手を止めさせないようにとの配慮でしょうが。その上、お心遣いまでありがとうございます。ボクにとってはハードル高き『御倉屋』さんの菓子と『西角』謹製ちりめん山椒まで。嬉しい福を頂戴いたしました。
六十代に入ってから、ボクの判断基準は「料理は料理人の風貌(かお)で食う」であります。若かろうが年季が入っていようが二枚目だろうが三枚目だろうが、「この主はぜったい旨い物を食わせる人」は面差しで分かります。大宅荘一氏の名言、「漢の顔は履歴書」はホント。あっ、親方は二の線ですよ。
京割烹でありながら、呑むごとにホワっとビストロにいるような錯覚を起こすのはこの店ならでは。
2 件のコメント:
まぁ〜、それはびっくりでしたね!
西角さんのFBの投稿もいい写真でした。
私も野生のカンを発揮して、伺いたかったなぁ。
彦十どの
いやいや、不意打ちにやられちまいました。
グァムのハードロックカフェTは笑えたでしょ?サーヴィスショットですからね。
ズルいよね、あの笑顔ったら。高度にフォトジェニックですもの。かなわんなぁ。
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