どーでもいい話。
粋な男になりたくて、
長唄・日本舞踊なんぞ習っていたのは三十代も後半の頃。
五年間も浅草まで通ってはみたが、
指先不器用、音感ゼロ、三味線ダメ、正座はもっとダメ、
ダメダメ尽くしで、さすがのお師匠さんも匙投げた。
っつーか、短絡的にコトが運ばないのが邦楽の世界、
まどろっこいのは性に合わぬオジ、
篩に掛けられ、『粋な男』候補生から脱落させられちゃいました。
当時八十代半ばだった『杵屋』のお師匠さん、(♀)
辞めてから疎遠になってしまった。
先日姪御さんが豆腐を買いに来てくれた。
「お師匠さんのお墓はどちらに?」
なんて尋ねたら、
「あらっいやだ、まだ生きてますよ」
(まじ~)
でした。(九十代も半ば過ぎ)
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