粋な世界は身上を潰すらしい。
粋人と道楽者は紙一重なのね。
千社札(納札)交換会は昔からの憧れだけど、
ボクにはどう考えても無理なんだよね。
まぁ分相応ってヤツですよ。
そんなワケで、
骨董屋や骨董市で見つけると、
ついつい買い求めてしまうんだな、千社札を。
凝縮された江戸の美(粋)なんだな。(なんてね)
眺めながら酒を呑む、
そんなところで満足なボクで御座います。
大正時代の木版画題名納札を入手しました。(八枚 300円)
よく神社仏閣に貼ってある白黒のシンプルな方です。
それがまた凝っててさ、
雲母の粉を散らした雲母摺り(キラズリ)なんだよね。
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