2022年1月10日月曜日

Reservation

風花舞う京都を歩くとき、カフェで購入する温かいコーヒーはありがたい。三条大橋から見る洛北方面の景色が白色に煙ります。
正月三日ですからね、観光都市とはいえ営業をしてる割烹も半々以下ってな感じです。
難民にならぬように手配は怠らず、おかげさんで寡黙な店主と松下奈緒さんによく似た美人の女将の店に。酸いも甘いも嚙み分けた店主の店には、いまさら何の気合も緊張もいらないんだな、身を任せれば良いのだからね。一皿一皿の料理は、滋味溢れ舌で確認するまでも無く胃の腑に落ちます。
旅人も穏やかな愉しい時間が過ごせます。
まだ白木の香りも清々しい『川溿』さんにて。



んで、今回の旅先での記念購入の器はこんなんを。清水ちゃわん坂のギャラリー『たきぐち』さんで、作・滝口 和男氏のぐい吞み(?)を。ボクは肴(珍味)用で使うつもりですが。
面白かったのが、骨董とは言えない程度の古物も扱ってたのね。たぶんだけど昭和40~50年代の清水焼の徳利があったので購入した。徳利も猪口も小さめで、掌に納まるサイズが好みだったもので。




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