2022年6月16日木曜日

Natsumikan

お中元やお歳暮は消えゆく風習らしい。ボクの場合、たしかに昔に比べ頂くことも差し上げることも少なくなりました。自身、楽って言えば楽だからそれも良しでしょう。

けれど、本当に親しい者同士でのやり取りは、実に嬉しくて楽しくてありがたい。





彦十女史から今年も頂いた老松(京都)の『夏柑糖』は家族を笑顔に。季節限定の夏蜜柑の涼菓はカミさんの大好物だもの。
「女史、今年もありがとう」
早速カットして、まずカミさんに献上いたします。古道具屋で購入した1954年以前の大阪・島田硝子製(現・東洋ガラス)の切子皿で。
一緒にボクは冷えた麦茶に梅酒の梅を一粒沈ませました。

合わす器や茶を食す前にあれこれ考える。頂き物と対座することの愉しさです。










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