2009年3月12日木曜日

混濁

  『春眠暁を覚えず』
なーんて、遥か手前で通り越しちゃった。
ああ、なんて眠いのやら、このアンニュイな昼下がりまでも。
ガンモドキを揚げていても、気を失うような睡魔が襲う。(ZZZ・・・)

かと言って、夜中は夜中で目覚めることが二度三度、
  (ああ、眠りも浅いのねぇ~!)

怖いのは一回目の目覚めの時です。(魔の刻じゃ)

スーパーダイエッター以前は、
冷蔵庫を物色し食べ尽くしてたことも多々あった。
ところがポリープを取ってから、不思議と嗜好が変わったのです。
  (食欲から→物欲へ)
昨晩も11時頃、なぜかすくっと起き上がりPCに向かうオジでした。
  (その時は、たしかに意識はあるんです)
オークションをバッシバシ入札して、また夢の中へ舞い戻る。
  (翌朝、おぼろげながらその記憶もあるんです)

芽吹き時は、何かにつけて歯止めが利かぬオジ、
本能の赴くままに、デロリと妖しい宵を過ごしてますの。(ふふふっ)

誰やネン!こんな『OLD PARR』こーたの!!!(別人格のワシじゃ)

   

昨日届いた好物、昭和30年代のオールドパーですら。
おんなじモンばっかり、増えてゆくわい。

2009年3月10日火曜日

BOOM

今『風の男』の著者、青柳恵介さんのセミナーが凄い人気だそうです。
それも大半が大人の女性とのこと。(ナゼ?)

その知的好奇心の対象は、何に対してなんだろう?
白洲次郎の男っぷり?それとも正子の類まれな感性?

先日のNHKのドラマを観たら、ん~解る気もする・・・二人の理想的生き様?
(ドラマは、かならずしも真実の姿ではないように思うけど)

もう大分前のこと、その青柳先生からお手紙を頂戴したことがあります。

骨董好きな豆腐職人のオジは、
昔『芸術新潮』の連載で白洲正子の存在を知り、(たぶん『西行』だった)
美意識の深さと、気持ちよくバッサリした物言いに当時心酔の極みでしたな。
その愛弟子である青柳先生からの手紙ですからねぇ!
もー泣きましたよ、嬉しくて。

抜粋して書くと、

一時代昔、小生の骨董の師の秦秀雄さんから桜新町(秦さんの住んでいた町)には、おいしい豆腐屋があるから、今晩は湯豆腐をたべて行きなさいと誘われ、幸せな一夜を過ごしたことがあります。その際、「豆腐屋のような大変な仕事を受け継ぐ若者は絶えるだろう」と言われたことを覚えています。・・・・・・・・・今後ともいいお仕事を続けて下さい。よいお年を。

ね、いいでしょう。(万年筆の字も、ソリャまた素晴らしい)

たかが豆腐ですよ、
でもその文章には、深い精神的な味わいがありますな。
  (ここがポイント)
男たちの豊かな時間が目に浮かびますねぇ。
(豆腐一丁の温かさですな!豆腐屋としてありがたき幸せ)

因みに白洲次郎は、豆腐が大の苦手だったそうです。(トラウマで)

   白洲次郎・正子の食卓

白洲正子没後に刊行された出版物は、なんとなく買わないオジです。
でもコレは良き御本です。

昔、雑誌『太陽』の骨董特集などで見た、
白洲家の料理がそのまんまです。
当然ですね。
白洲家の台所を預かっていた娘さん(牧山 桂子)の著書ですから。

2009年3月7日土曜日

Eternal Flame

次女が修学旅行で5日間も留守です。
長女も一人暮らしで、もう滅多に帰って来ることも無い。(ちゃみち)
ア~もうすぐこんな生活が、当たり前になるんじゃろうな!(そうだブゥ~)

今日お医者様がオジに、「当分禁酒だよ」って!!!(なんでぇ~?)
  (石橋エータロー似の先生が)
でもダイエットの成果は褒められたぜ!

おかげで今晩の赤坂でのフレンチはキャンセル、

そんなわけでカミさんと二人きり・・・・・(沈黙)

幼なじみで同級生、49歳の今もルームメイトやってます。
  (とろ火の夫婦で御座います)

   

BAR・宗愚のカウンターに新しい照明が来た。
見た感じレトロモダンな工業系だが、(スチール製)
m&m's的でちと愛らしい。
スモールランプは、球形のスリットから光が漏れます。
  (1970年以前の東京芝浦電気製)
これからは、自分のために投資(趣味に)じゃよーん。(チマチマと)

よいのでしょうか?こんな亭主で! Bangles - Eternal Flame

2009年3月6日金曜日

絶不調

昨日はWBCの対中国戦を観戦。

試合自体は勝ったけれど、チョイ消化不良っつーか、欲求不満っつーか、
なんかモヤモヤが残る展開でしたな。

日本人にとって野球は最高の娯楽のようで、
母ちゃんと子供は弁当や菓子を食い、父ちゃんお酒でお顔が真っ赤、
親子でメガホン叩き、声を張り上げ応援してる。(観ていて実に微笑ましい)

オジはオジで、久しぶりのお髭のM・ヤマモト氏に誘われ出かけた。

     Y・マスヒロ

昨日は朝から38度の熱が出ていたオジ、(だけど・・・・・)
氏が手配した『すきやばし次郎』のバラちらしに魅力を感じ、
朦朧とした意識の中で出かけた。(とーぜんM氏には内緒)

(う、美味いっ!)
 
今頃M氏、悪寒が走ってなきゃよいけど・・・・・
   (カメラに向かってゴメンなさい)

2009年3月3日火曜日

一億総中流

昭和30年代生まれのガキたちの、
テメェん家自慢の切り札の一つに『NAPOLEON』がありました。

「俺ん家、ナポレオンがあるんだぜ」

   

中流家庭のステータス『NAPOLEON』、
サイドボードの御神体『NAPOLEON』、
触るだけでも親父が怒る『NAPOLEON』、
子供ながらに呑んでみたかった『NAPOLEON』、 
そして脳裏に焼き付いた、後光差す『NAPOLEON』の姿。

今見てもその立ち姿は神々しい。

当時ナポレオンと云えば『COURVOISIER』(クルボアジェ)でしょ!
羨望のコニャックも、今じゃファミレス一食分の金額でゲッチュです。
   (写真の品は『特級』時代の古酒です)

2009年3月2日月曜日

徒然

結局次女に引っ張られ、昨日は銀座でお買いモンでした。

女の買いモンは、実に時間がかかる。(付き合っちゃいられん)
オジはオジでショッピング!(『エノテカ』で時間を潰す)
ここに来るたび、いつもこのラベルに見惚れてしまう。(欲し~い)

   Chateau Mouton Rothschild
    Chateau Mouton Rothschild(1924)
アールデコっつーか、ロシア・アヴァンギャルドっつーか、
ラベルが超素敵!(でも非売品なんだよなぁ~)

オジ自身は、コレって買いモンはせず帰路についた。

   時計部品

最近こんなん買いました。
昭和30年代の婦人用時計の部品です。(デッドストック)
オジ、標本的なモンに弱いんじゃな!

2009年3月1日日曜日

いずれまた

昨晩は以前書いた百貨店勤めの友人と呑んだ。

本店の食品バイヤーで一年経ち、
今度は支店の店長に栄転となりました。
彼が本店での最終日の昨日、
「暫くお別れとなるので、呑まないか?」
とのお誘いを受けた。(そんな日にオジでよいの?)

バイヤー兼副店長の立場でも、
何時も社員の先頭でお客様を迎えていた彼、
昨日もその話を振ると、
「んん、現場が好きなんだ」なんて言って笑ってた。

昨今のデパートが置かれている厳しい状況、
都心の老舗でも喘いているのに、
地方ではもっと深刻な事態だと思われます。

グラスを重ねるごとに伝わる、
お客様・会社・部下・家族への想い、
A君の誠心は、苦労知らずのオジを言葉少なにしました。
    (・・・・・・・)

卸は一切受けないオジの商売ですが、
去年たった一週間だけ彼と組んだ。
彼はそれに恩義を感じていると言う。
(そんな大層なモンじゃないよー)

自分でも、
「俺ってこんなに呑めたっけ???」ってほど呑んだ夜でした。
  (二日酔いで、今朝ちょっとヤバかったモン)

昔々の同級生、その生き様に深い感銘を受けた夜でした。
     (・・・・・・・)

と言いつつも、懲りずに今日も呑んでるオジです。

   

     MACALLAN 1992年(SAMAROLI)

スペイサイドだと、アベラワーかグレンリベットが贔屓ですが、
今晩は久々にマッカランで!

ミディアムトーストしたニューアメリカンオークホグスヘッドにて熟成。
コーヒー、焦がしたアーモンド、しっかりとした甘く柔らかい風味
アルコール度数:45度  蒸留年:1992年  容量:700ml