2009年3月24日火曜日

根付

粋で鯔背なオジは、生活の中でも江戸趣味は不可欠ですねん。
着物の裏地に凝るように、これ見よがしにゃひけらかさず、
人知れず身に着けるコトに快感を憶える悦楽。(たまらん)
  (変な下着は着けてまへんで!)

以前携帯ストラップで使っていた根付、行方不明になって久しい。

   

象牙製で、「俵の鼠が米食ってチュー」って意匠のやつ。
明治時代以前の品で、父から譲り受けて大切に愛用してたのに。

諦めてたら、先日掃除のとき棚奥から出てきた。(よかった)

2009年3月22日日曜日

ホーム・ライフ

『新日曜美術館』で中原淳一特集を観た。

旧き良き昭和のお嬢さまアイテムのキーワード、
それはなんてったって『バラ』で決まりでしょう。
いつの時代も、バラは高貴な花の女王さまで御座います。

深窓のお嬢さまはピアノを嗜み、吉屋信子の『花物語』なんぞを読み、
午後のひとときには日東紅茶で一息入れる。

   バラ柄カップ&ソーサー

こんなティーカップが、文京区辺りのお嬢さまにはピッタリ!
変形ソーサーには、泉屋のクッキー(これがポイント)なんぞを2、3枚。
(余談ですが麹町の泉屋本店と、青山のヨックモック本店はレトロでよろし)

   バラ柄砂糖入れ&ミルクピッチャー

もちろん、ミルクピッチャーもお砂糖入れも『バラ』でお揃い。
不揃いの美は日本だけの文化ですが、(食器の)
お屋敷でのティータイムは西洋式ですので、統一感を大切にいたします。

   バラ柄絵皿(これだけ1960年代)

世田谷区辺りの令嬢には、
アフタヌーンティーに『きゅうりのサンドウイッチ』が定番。
バラのお皿にはピリっとマスタードの効いたそれと、
彩りのパセリを添えて。
もちろん住み込みのメイド(女中)さんが作りますのよ。

1940年代の『Noritake』ボーンチャイナです。

2009年3月20日金曜日

禁欲

  「も~うイヤっ」

体調が絶不調だと、精神まで超ネガティブモードじゃ。
なーんとなく消化器系が重た~い感じ。
お医者さんは「ちょっとした胃炎じゃない?」って言うが、
レントゲンまで撮って骨折を見逃しちゃった人(医者)だし、
ちょい不安が伴うぜ!(同じ掛かり付けのCさん、内緒だよ)

今日も今日とて、『小』の方から石も出てきた。(ジャラジャラ)
若い頃からの暴飲暴食のツケっすか?人間採石場で御座います。

風呂とお酒は一日のケジメなんだけどなぁ。
まだまだ当分の間、僧侶的生活の日々ですな。(ウェ~ン)
(最近のお坊様は、禁欲とは無縁だっけ?バチ当たりな!)

   

   ダンカンテイラー70周年記念モルト1967(31年)

禁酒真っ最中のオジ、
でもニューリリースと聞けば、ひとまず買ってしまうのも俺流です。

グレンファークラスとハイランドパーク、
両社の1967年ヴィンテージをヴァッティングしています。
もちろんカスクストレングスでの贅沢なブレンドだよ。

<輸入元テイスティングノート>
香りは完熟南国フルーツのバニラアイス添えと程よいオークで、
リゾート地の甘い気分を味わえます。
味はバニラが口いっぱいに広がり、
ジャムを塗ったダイジェスティブビスケットとオレンジで、
わずかにスモークが残ります。

    「舐めてぇ~」

2009年3月18日水曜日

懐かしのメロディー

近所のオバはんが、(ちょっと先輩)
「週一で踊りに行ってるのよ」なんて嬉しそうに言ってた。
「もーオールディーズでノリノリよん」とも。
別のおばちゃんにも、
「昔を思い出すのよー、哲っちゃんもおいでよ」って。
話を訊いたら、どーやら『健康ランド』で開催しているらしい。

   (冗談ブッこけ)

それにしてもオジの青春時代、70年代はイカしてたぜ。
  (最近のYouTubeの激しい削除が悲し)
   
   オリエント

最近買った珍しモンです。
カルティエのタンクに見えません?
 (見えないよね!)
1970年代中期のORIENTの『Cassy Date』(デッドストック )です。
1970年代の製品は自動巻きからクオーツへの端境期、
今また時計好きたちは機械式へと復古しましたが、
この類は当時のオリエント時計の最後の機械式です。(たぶん)

2009年3月15日日曜日

休日

午後二時、お掃除途中でお買いモンへ出かけた。
リューズが折れちゃった時計を修理に出して、
ついでに時計バンドをクロコでオーダーしてきた。
1950年代のオリジナルのバンドの金具は、当然リサイクルします。
チャランポランのオジでも、けっこう流儀はあるのよん。

今やっと、BAR宗愚での寛ぎタイムとなりました。

   女の足指と電話機

以前から読みたかった虫明亜呂無の著書をめっけ、
『女の足指と電話機』を買って来た。
虫明亜呂無と云えばスポーツ関連で有名ですが、
この御本はスクリーンの中の女優を描いたエッセイです。
夕御飯を食べに家族と入った洋食屋さんで、
『及川道子』の項を読んでみた。
(ん~・・・やっぱ時代が違う・・・)
でもオジたちは、昭和を知ってる最後の世代ですからね。
今夜読んでみます。

   ホットミルク

当分の間は酒は呑めぬオジ、今夜もホットミルクで過ごす。
器は先日浅草の『東京蛍堂』で買って来た、
THE IRONSTONE CHINAのC&Sです。

2009年3月14日土曜日

SEX MACHINE

「ライターが欲しい、けどシャープペンシルも欲しい」
そんな貴方の欲求を満たしてくれる、
ぴ~ったりなモンを入手いたしました。
   (ちょーっと無理が)

    

    『RONSON Penciliter』(1934年製)です。
         (細工が超素敵)
まぁ便利と言やぁ便利だが、べつに合体しなくても・・・・・・・

昨日TVで『草食性男子』を取り上げていたが、
その定義のひとつ、
『恋愛に使わないエネルギーは、趣味やファッションに向かう』

(スッゲー分かる)

つーか、生身よりアンティーク、女よりウヰスキーって感じ!
だって、世の中恋愛よりずーっと楽しいことが、
(ふふっ)満ち溢れてるんだモン。(オジの場合)

(でもまてよ、これって枯れてきたのか?)

草食(は)んでる場合じゃねーかも!(ヤバイ)

2009年3月12日木曜日

真物

オジの知人の息子さん、サラリーマン一年生です。(一応大手)
上司から「飛び込みで営業行ってこい」って命令で、
それも宮仕えの宿命と、見知らぬお宅へ飛び込んだ。

が、である。

そのお宅の方が、なぜかその子を気に入ってくれたそうで、
数回の訪問で契約もくださり、

「貴方はいい子だから、これあげるから持っていきなさい」

と、記念に古い手紙をくれたそうです。

数日して、知人がそれを持ってオジの家にやってきた。(先週)
「こんなモンを息子が貰ってきたんだけど・・・」
 (コレってどーよ?ってな感じで)

オジ、思わず目をかっ開き息を呑んだ!(ぎゃっ、マジかよ!)

な、な、なんと、巻紙の手紙は『川端康成』が書いた礼状、
肉筆の絵が描かれてる官製葉書は、『川端龍子』の年賀状ではないか!

げに恐ろしきは、価値を知らぬと云うこと。
「あのなぁ~」(なんでだかオジが憤り)

早急に京都の軸屋に手配して、昨日取りに来てもらった。(ホッ)
『川端康成』の礼状は、軸装することとなった。
  (だってノーベル文学賞だで)

こんな事ってあるんだねぇ~!

 (あーあ、オジが欲しい)

     『川端龍子』の年賀状(裏)

        『川端龍子』の年賀状