Squint Eyed

これは実話でありまして、
オジにとっては笑い話なのですけんど・・・・・

　　（ﾌﾞﾁｯ）

その日は夕方から飲み会があるので、
（手土産は何にしよー）
なんて思いをめぐらしてたオジでした。

たまたま昼飯で入った洋食屋さんで、
スペシャリテのﾁｷﾝﾊﾞｽｹｯﾄを思いつき、
ﾃｲｸｱｳﾄで5人前を追加オーダーしたんだな。

ところがなんじゃ。

それからその店のフロアー担当の女性、
ﾀﾞｲﾅﾐｯｸぼでぇーのお嬢の冷酷なことったら、
料理を運ぶのも、ﾁｷﾝﾊﾞｽｹｯﾄを持ってくるのも、ﾁｮｺｻﾝﾃﾞｰさえも、
鼻を鳴らしながら、チトおっかねぇｻｰｳﾞｨｽなんじゃ。（極寒）

（ナニ怒ってんやろ？オイラ、なんか悪いコトしたやろか???）

食べ終わってレジに行くと、
　　（ギャッ）
ﾀﾞｲﾅﾐｯｸお嬢が鎮座しているではないか。（怖っ）
そのﾀﾞｲﾅﾐｯｸお嬢、レジをﾊﾟﾜﾌﾙに打ちながら、
「そちらのﾁｷﾝﾊﾞｽｹｯﾄ、
　なにかの御参考になればよろしいですねぇ！」（ﾌﾝ）
鼻息荒くそれを言うと、（ﾌｯ）と嘲笑ったんじゃな。（ｷﾞｬｰ）
　　（きょと-ん）
オジには言っている意味すら分からず、(???)
その言葉をもう一度心中で反復した。

なるほど、すべてが読めた!!!（ｷﾗｯ）
このﾀﾞｲﾅﾐｯｸお嬢、同業者と勘違いしやがった。

（あのー、オイラただの豆腐屋なんですが）

ﾁｷﾝﾊﾞｽｹｯﾄで分かった人は、けっこうな銀座通ですぜ。