先日、
「もう来ることも無いだろう」
なんて書いてしまった保険屋君が訪ねてきた。
「先日はご馳走さまでした」の言葉と、
[ Ballantine's 30 ] を持ってきてくれた。(いいの?)
(感涙、泣いてもいいっすか?)
商売をやってるとね、
訪ねてくるのは口先だけの営業さんばかり。
人間不信っつーか、
「世の中こんなモンだよね」が常識になってしまいました。
まだ若いのに、その心遣いにはたまげましたよ。
大切に頂戴いたします。(サンキュ)
昨日、兵庫県芦屋のお客様が訪ねてきてくれた。(初対面)
想像していたより大柄な野生的風貌でして、(62歳)
例えたら、小説『坊ちゃん』の山嵐のような人物、と思えました。
お土産の『豆大福』、ご馳走さまでした。
帰り道、駅まで車で送っていったとき、
「抗がん剤治療の影響で、
手足が思い通りにいかないんですよ」
その歯がゆさを笑いながら翻してた。
「お会いできて嬉しかったですよ」
振り返りペコリと頭を下げ、
ホームへの階段を降りていかれた。
(私もですよ)
豆腐が取り持ってくれた縁だけど、
なんかグっときた出会いでした。
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