豆腐屋の秘そかな愉しみ・小野食品
好奇心の赴くまま、その時々に感じた・物・人・出来事・エトセトラ・の記録ざんす。 仙波豆富店主
2016年1月25日月曜日
CHABANA
建仁寺近くの京料理店でのこと、
御不浄に入ったとき、
初期伊万里の徳利に侘助が一輪ささってたのね。
さすが「◯山」、トイレにまで本ちゃんかよ。
思わず手に取り窯印でもと、(真贋は裏底で!)
(クククッ)
盗難防止で台座に張り付いてました。
だよね!
佇まいの良い徳利なら、野花一輪で絵になります。
西銀座の骨董店から手元に来て二十数年、
たまーに掌で遊ぶ程度ですが、
なんとなく育っている風貌です。
江戸末期頃かな、古備前の献上鶴首徳利なのだ。
飛釉や極小の石ハゼも中々の景色となっております。
初夏の鉄線、晩秋の鶴梅擬、いいだろぅ。
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