生クリーム豆腐を和え衣に、干し柿と金柑と文旦と陳皮と大徳寺納豆の白和えで呑む定休日。(器・モーゼル)
都心のデパ地下によく行くのだけど、伊勢丹でも高島屋でも三越でも松屋でも豆腐の売り場に変化が無いのだよ。同じ日配品でもブーランジェリーや和洋菓子は次から次へニューフェイスが出てくるのに、豆腐は皆十年以上は顔ぶれが同じなんだよなぁ。期間限定の催事も決まった顔ぶれだし。それだけ豆腐は求められてないのだろうか。豆腐店に求められるイメージは今だ昭和の風情の店で、店頭の水槽の中で揺らぐ豆腐の姿なのね。テレビドラマに登場する豆腐屋は皆それだもの。まぁ御菓子類と比べ使う原材料が限られますから、表現できる限界も狭いのも確かだけど。そろそろニーアの世界観な豆腐があっても好いんじゃないかな。
高島屋の和菓子バイヤー・畑 主税氏のTwitterをよく覗くのだけど、時代の中での和菓子の進化がよく分かります。伝統を踏まえた上での御菓子も好いし、新しい感覚の御菓子も食指がそそられてしまいます。こんなお方が和菓子の世界の底上げを図ってくれているのだろうね。うらやましいでございます。
3 件のコメント:
生意気、「本当に」言ってすみません。
先輩は絶対にパリですよ。ガラスの器に、
装って、最低12ユーロ以上で販売する、
「豆冨」ですよ。
小さ目のガラス器(パフェ又は昭和のかき氷皿の現代バージョン)と合わせれば.、最低18ユーロで売れます。と思います。
なんせ、何せ、世界一の豆富ですから、今度お会いした時に聞いてみたいです。先輩が先輩の豆富より美味しい、負けた?と思った豆富ってあるんですか?って聞いてみたいです。
SMILEさま
いつもいつもありがとうございます。褒めていただくのは嬉しいけれど、穴があったら入りたーい、です。もう還暦を過ぎて1年経ってしまいました。ほんとならサラリーマンなら『定年後』でございますが、まだまだゆっくりは出来ないようです。ましてやコロナ禍ですし、とーぶんはガンバリまーす。もう20年若ければねぇ、などと言い訳をしてさ。
<<先輩が先輩の豆富より美味しい、負けた?と思った豆富ってあるんですか?>>
どうでしょう、、、一つ言えることは、同業異業に限らず人として「ああ、この人の足元にも及ばないやオレ」って思った時に、不思議と心地よい敗北感を覚えます。またこの年齢で、そんな先輩が存在してくれていることは目標が出来ることですからね。その人の製品(作品)を見ればその人が分かるし、その人を知ればその人の作られてる作品が分かります。なんてね。
美土代おやじさま
行くんだぁ、、、、、羨ましい、、、、、もちろん夜でしょう?
神田っ子が外苑前で楽しんできてくださいね。感想待ってます。
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