2023年3月12日日曜日

Natsuhakinu

一気に初夏の陽気となりまして、年明けから閑散期でありました商売も今日は少々の花めきに。

晩酌はロックで、大切にしている頂き物のグラス(※)にはリンクウッド。肴代わりに白米に塩鮭。還暦過ぎて頻度は減りつつも外食は「ハレ」として十分愉しみ、「ケ」にあたる普段の食生活はどんどんシンプルになります。基本、お新香と玄米もしくは白米があれば好いのだが、いちおう豆腐屋なのとカミさんの実家が豚肉問屋なのでその類も摂るように。良き素材や加工品をありがたく頂戴します。意識してるのではなく、年齢で食は細くなるのだね。ここんとこ「また痩せましたね」って方々で言われるけど、10キロ落ちてからは変わってないのだが。シワが増えただけ。
本日は『針江のんきぃふぁーむ』さんの滋賀旭27号に好物の西宮『清左衛門』さんの鮭茶漬けを数片乗っけて、赤杉利休に器は益子の高内 秀剛氏の黄瀬戸の飯茶碗で。へへっ、かなり贅沢なんだけど。

気が付けば今年も山桜桃(ゆすらうめ)が咲きました。




※催事にお出でいただきありがとうございました。

2 件のコメント:

田舎者 さんのコメント...

なごり雪さま

おはようございます。
二枚目の写真が個人的には好みです。
利休箸が食材の旨さを引き上げてくれるから、それにしても
K子さんの鮭美味しそうですね。

このご飯と具だくさんの野菜の味噌汁があれば十分な御馳走です。
嗜好も齢にはかないません。

近いうちに伺います。

なごり雪 さんのコメント...

田舎者様
質素なようでそれぞれに物語がありまして、組み合わせの妙で精神が昇華する夕餉であります。
なーーーんてね、K子さんの調理場での作業を想い、湖西のこんこんと湧く水の郷を想像し、高内氏の怖そうな横顔を思い出しながら食ってます。