昨日の仕事中、豆腐の包装機がハネてしまいました。すでに廃業されている製作所製ですので、部品探しなどで修理に2~3日かかるとのこと。致し方なく製造途中の豆腐はすべて廃棄となりました。本来ならその悲劇に落胆するトコなのに、ボクは安堵で身体中の力が抜けてしまいましてね。なぜならその数時間前に、最終日の新宿高島屋様への催事の荷を見送ったばかりでしたので。神棚に向かい、またわが家の八百万の神様に、明治生まれの遺影の中の祖父母たちに、そしていちばんは包装機に「催事期間中に止まることなく、ありがとうございました」と深々と。そんなことってあるのだね。
無事催事が終了いたしました。
初日は「六日間がどうなることやらと」と眼の下にストライプ(クマ)が走る展開、販売する次女夫婦はよく押しつぶされることなく乗り切ってくれました。二日目、三日目と周りのベテラン出店者の皆さまに助けられ、また日を追うごとに増えるお客様と友人知人たち、おかげさまでしり上がりで寿、思いもよらなかった嬉しい結果となりました。
63歳、まだまだやれる。
I truly appreciate that.
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