2009年6月17日水曜日

見えぬモノ

呑んで床で寝てしまい、
身体がガタピシの日曜の朝。

篠井英介さんのNHK『ようこそ先輩』を観て、
何も期待しないで観始めたのに、その完璧な授業に目が覚めた。
 (この人奥行きが深~い)

『星とたんぽぽ』(金子みすず作)の、
「見えぬけれどもあるんだよ 
 見えぬものでもあるんだよ」
を思い出してしまった。

日本人が古(いにしえ)から培ってきた美意識を、
子供達に穏やかに解りやすく教えていた。

とくに襖の開け閉めには、所作の大切さって言うか、
それによって、その人の育ちから品性までが分かってしまうこと。

  (いや~お恥ずかしい)

   

五枚ずつ、偶然別々に見つけた古伊万里『輪花・芙蓉手皿』十枚です。
同じような意匠でも、品が良いのと下手の物があります。
これはとても気品がよろしい。(なにを盛っても絵になるぜ)

この頃、とても気になること。
オジが年を取ったのか、はたまたそーゆー時代になったのか!

チョイ昔なら、モテナイ男の専売特許だった性体験自慢ですが、
最近若い女子が、平気でTVで披露しているんだよなぁ。

オジさんは想う。
「おーい!ご近所さんや親戚、
 なにより親御さんの手前大丈夫なの?」って。
  (秘めときゃいいのに)

昔娼婦に関してのエッセイで、
『千人の男と寝た女は天使になる』
なんて読んだことがあるが・・・・・・・

(天使になる前に、悪い病気になりまっせ)

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