2020年12月19日土曜日

Dekigoto 


初秋からの紅葉の絵のお軸をはずして、陶芸家の故・白石 和宏氏による笊豆腐の図に。元は氏の個展に豆腐を差し入れた時のお礼の手紙なのね。それを京都の「矢口浩悦庵」さんで軸装したものです。手紙には1994年と記してある。年月のせいか豆腐屋の湿気のせいか、だいぶ染みが目立ってきました。
ボクよりひとつ年長の白石氏、38歳の若さで夭折し、四半世紀近く経ってしまいました。「さぁ、これから」って時に病に侵されてしまってねぇ。一周忌の日、皆で逗子マリーナにて海に散華したのも遠き昔。

作品は今も輝いているんだぜ、っと。



近江屋洋菓子店のフルーツポンチを友人から頂戴した。わざわざ倅さんが淡路町まで出向き購入してくださったとのこと。

嬉しいねぇ、このフルーツポンチはシロップも美味しいんだよね。

ってことで、お気に入りの切子グラスで食すことに。戦前~昭和20年代頃に作られた何の変哲もないコップだけど、切子は職人の手仕事によるものです。




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